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「子ども虐待」の今

おはようございます、サバです。

非常に寒くなりました。

とうとう冬本番がやってきました。

マフラーや手袋をしているでしょうか。


私はどちらかというと、ネックウォーマー派なので着用しています。
#めっちゃどうでもいい

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さて早速本題です。

「子ども虐待」の今

ということでお話ししていきたいと思います。

現在の虐待と聞いてみなさんはなにを浮かべるでしょうか。

傷つく子どもの姿、暴力を振るう親の姿、それとも子どもと親を支えきれない地域社会などさまざまだと思います。

現在、児童虐待相談対応件数の数字は、20万7659件と過去最多の数字を記録しています。

現在の子どもが約1000万人いるので、起こる確率でいうと5分の1。

単純計算ですが、もう身近な問題となっています。

では、世界的にみて虐待問題は、どれほど深刻なのでしょうか。

日本では、5人に1人の確率で虐待が起こっていますが世界的に見るとアメリカでは、約437万7000件ととてもじゃありませんが多いです。

人口が多いので虐待相談件数が多いのも当たり前ですが、ここまで世界的にみても虐待問題は深刻です。

最近では、虐待で亡くなった子どものニュースもテレビで報道される機会も増えました。

虐待で亡くなった人数でいうと、厚生労働省が出しているか数字は、1週間に1人が亡くなるペースで子どもの命がなくなっています。

しかし、日本小児科学会での報告では、およそ350件ほどの数字で子どもが虐待によって死んでいるのではないかと言われています。

少なくとも虐待で子どもが1日1人、今こうして読んでいる間にも子どもが虐待によって死にかけているそんな状況です。

日本で生きていて虐待と聞いて、自分は大丈夫と思いがちですがもうそろそろ身近な問題だと受け止めなければなりません。

では、虐待というものはどんな虐待があるのでしょうか??

虐待は、4つの種類に分類されます。

  • 身体的虐待

  • 心理的虐待

  • ネグレクト

  • 性的虐待


この四つに分類されます。

身体的虐待とは、殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する などです。

心理的虐待とは、言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う などです。

ネグレクトとは、 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない などです。

性的虐待とは、子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする などです。

皆さんのイメージとあっていたでしょうか??

本当にこんなことがあるの??と思った人もいるかと思います。

しかし、これが現実です。

私も虐待対応のお仕事をしているので言えます。

本当にこんなことが起きているのです。

ここで、よく思いがちなのが子どもが可哀想で親はなにをしているのだと。

親を責めがちになります。

確かに、子どもにこんなことをする親もよくないですが、親もしたくてしているわけではないのです。

日頃のストレスや育児不安、DV被害からの攻撃のはけ口等親の抱えるものも本当に多くなり、よくない循環で虐待が生まれてしまっています。

虐待と聞いて、なにしてるんだこの親はという前になんでそんな状況になったのか一度考えてから虐待問題を見ると違う視点に気づくかもしれません。

まだまだ話し足りないのですが、今日は、この辺で、続きはまた明日で!!

今日は、以上でーーーす!!

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