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コードトーン基礎練習!《マイナー7編》

どうもです〜!!
ジャズベーシストの森田哲生です!

今回は、少し前にご紹介したコードトーン練習の別コードについて話をして行こうと思います!

コードトーン練習は、ジャズのアドリブソロや、ベースラインの構築など、コード譜から弾いていく為の礎になる直結的な内容になります。
アドリブソロにもと書きましたように、全ての楽器(特に音程が難しい楽器)さんには、しっかり取り組んで頂けると実際の演奏に効果を感じて貰いやすい内容になると思います!

これまでに上げた基礎練習

これまでには、イオニアンスケールをひたすら12キーで練習する基礎練習や、最近ですともっと難易度が上がるインターバルの練習法と、その練習をサポートする伴奏音源集の話もして来ました!

この辺りも今回の根っこになるのや、派生系ですので、ご興味のある方は合わせてご覧ください!

それ以外にも、ベーシストさん向けではありますが、『ジャコ・パストリウスさん』が弾くフレーズを応用して基礎練習的にし、曲に活かせれるような解説もしています!

今回の基礎練習

今回の基礎練習はコードトーンのみを弾いて行こうと言ったものになります。

実際に、コードトーンは曲中でも沢山意識しますし、初期の練習ではダイレクトに使って練習する方法についてもこれまでに動画でも沢山説明して来ました。

実際にいろんな曲で応用して弾いていく力をつけるには、やはりいろんな曲で練習し慣れて行くことは必須であり、基礎的な練習のみをすれば自ずと、自然に応用出来るといったもので無いのも事実です。

しかし、実際に曲で演奏する時は、テンポや、音符自体が細かいのを使う時もあり、また、いろんな周類のコード、ルートが存在する為、難易度は上がると思います。(それでも向き合う必要はあります。笑)

曲の中で弾きこなしていくという事は、優先順位として、本当は丁寧な音程なども意識したい所ではありますが、リズムや、その曲を弾きこなすなど他にも色々あるため、初期段階に置いてどうしてもベーシックなところが疎かになりがちなのは否めません。

そこで今回のコードトーン基礎練習です。

実際の伴奏音源は、かなりゆっくりなテンポからありますのと、種類も絞っていますので、音程やコードトーンを意識するといった内容にフォーカスを当てて練習出来ると思います。

曲を練習する前など、準備運動的にやって頂けると効果は大きいと思います!

コードトーンの種類

次にコードトーンの種類について説明していこうと思います。

実際の曲のコードなんかを見ると、とても沢山種類のコードを目の当たりにすると思います。
例えば、C だけのものや、C6 はたまた、C7♭9 とか、Csus なんかもみた事ある人も多いと思います。

こう見ると、とても沢山のコードを覚えたり、練習したりする必要があるのではと思う人もいるでしょう。

しかし、コードはその役割ごとに大きく分ける事が出来ます。

代表するものとして、
○maj7系のコード
○7系のコード
○m7系のコード
○m7♭5系のコード
○dim系のコード
(丸の部分に各々のルートのアルファベットが入ります。)
があります。

多くのコードは、この中の役割に入りますので、ここではこれらの代表するコードを中心に練習して行きます。

コードトーン基礎練習の内容

今回の内容は、難易度を下げる為に、コードの周類も1つに絞ってあります。

今回の内容は、m7(マイナーセブンコード)のみです。
そのコードトーンを、2回ずつ12キーで練習します。

ときどき、12キー練習は必要ですか?
と聞かれる事もありますが、難易度の高いビバップの曲のテーマなどを全てのキーで練習する訳でもありませんし(それもやれればすごい財産になるとは思います。)これくらいの難易度の12キーは実際の曲でも全て出て来ますので、12キーはマストだと思います!

練習用伴奏音源

今回も伴奏音源を作りました。

テンポも複数個ありますので、特に遅いテンポのものを丁寧に練習し、サポート的な立ち位置で使ってもらえると良いと思います!

今回も、この内容を動画でも解説していますので、ご興味ある方は合わせてご覧ください!(動画は公開時間になったら見れます!)


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