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スラップリズムトレーニング 第4章、第5章


どうもです〜!!
ベーシストの森田哲生です!
今回は少し前にアップしたスラップリズムトレーニングの続きの話をして行こうと思います!

・もっと初期、スラップの基礎の話をした回

今回のよりもっとベーシックで、巷では見れないくらい簡単で修得しやすいスラップの簡単な練習法についても取り上げています!
是非、ご興味ある方あわせてご覧ください〜!

スラップリズムトレーニングとは!?

これはスラップに限ってのことでは無いのですが、楽器を手に取って練習し始めて人の多くが、結構早い段階、もしくは初めから曲の練習に取り組む人がいらっしゃいます。
勿論、曲には修得したい事が多く詰まっている事が多いですし、曲自体を弾く行為は楽しいものです。
しかし逆を言うと、曲には多くの技術が集約されているので、初心使者さんにはハードルが高い事も多く、また各々のポイントをバラして練習していけばそんなに時間をかけずとも習得出来るの物でも、いろんな難しい要因が混ざっている事により、とても効率が悪く修得に時間が掛かってしまったり、精度が低いものになったりする事が多いです。
更にここで話しておきたい事は、始めたばかりの人はご自身が修得に適したレベルが分かっていないことも多く、一見簡単そうな曲でも難しいことも多く、むしろ『初心者さんが絶対に手を出すべきでは無い曲』を選んでしまう事例も多々見かけます。
そもそもですが、やはり曲から挑戦するのではなく、まずは各々のポイントを練習できるような事から取り組むと、結果上達が早く、ご自身が望む曲にも早く、そして適切に挑む事ができます。

そんな中で、今回の議題でもある『スラップ』ですが、こちらは、ここまで話してきたことが他のことより尚の事顕著です。
実際にスラップの曲がかっこいいと思いチャレンジしたけど、上手くいかなかったと言う人もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

上に上げたスラップリズムトレーニング第1章〜3章の時にも話しましたが、多くのスラップが使われている曲は、リズム自体が難しい事が多く、スラップが難しいのではなく、そのリズム教材や教本、曲自体のリズムが難しいと言えます。

そこで今回のスラップリズム教材第4章、第5章です。
具体的にどこが簡単かというと、これまで話した『リズムそのもの』が簡単なスラップリズムフレーズの教材です。

今回の教材の特徴

今回の教材には、初心者さんや、一般に曲などを弾いて練習している人達に意識して頂きたいポイントを沢山地入りばめてあります。

細かいテクニックも勿論ですが、それ以外にはこれまで話した使っているリズムを『最小音符8分音符、8分休符』までしか使かわずフレーズを作ってあります。
スラップの多くの教材や曲では、より難しく複雑な16分音符がふんだんに使われていることが多いので、しっかりと手順を踏んで練習してもらったら大事な部分を修得しやすいと思います。

そして、今回のはそんな制約がある中でもしっかりとしたベースフレーズになっていて、それだけ弾いてもかっこいいベースラインになっていますので、試奏や手慣らしの時などいろんなシュチュエーションでも使ってもらえると思います。
ただ、巷の教材や曲に比べて簡単で、しかも数も多く練習ボリュームもあると思いますが、とは言え、シンコペーションやダブルプルなど本当の初期には結構難しいと思われるテクニックやリズムも使っていますので、もしこの記事を最初に見た人は、是非、上のもっと簡単でシンプルなスラップリズム教材第1章〜3章も必ず踏んでから今回の練習を取り組んで頂けたらしっかり習得できると思います。
動画もリンクして修得しやすくなっていますので、是非動画も参考にしてください!

スラップに慣れるためにしたい練習!

スラップ奏法で音を出すのが難しいと言うのも、時々耳にしますが、これは単純明快、指弾きに比べて『慣れ』の部分が圧倒的に少ないと言うのがあります。

手首の使い方など、いろいろポイントはありますが、ある程度コツを掴んだら単純な練習を反復練習して行くのが一番効果があります。

実際に教えている人でも、単純なスラップの反復練習を続けると、ひと月もあればコツを掴んでナチュラルな動きになっている人が多いです。

簡単なスラップ練習を反復練習出来、コード譜など曲に応用出来るまでの、『スラップ基礎練習』と言う教材もありますので、是非、ご活用下さい!

やっぱりリズム練習が大事!

ここまでリズムの事を沢山書いてきましたが、やはりリズムは一番と言ってもいいくらい大事な事です。
しかし、残念な事にプロミュージシャンから見て多くのアマチュアの方がリズム練習が足りていませんし、もっと言うと良い方法で取り組めていない事が多いです。

勿論難しい側面もある場合もありますが、多くの場合に、比較的シンプルな練習を丁寧に取り組むことで、思って以上に上手くなります。

今回の記事を見ていらっしゃる方は、スラップに興味をお持ちの方が多いと思いますが、実際にはスラップを弾いている時間より、指びきなど他のスタイルで演奏している時間が長いと思います。
是非、大元のリズムトレーニングにも取り組んでいただいて、リズム力自体をレベルアップする練習も取り組んでくださいね!
それが、スラップの技術の向上にも繋がります!

リズムの動画も貼り付けておきます!

TAB譜では上手くならない!

最後に今回の教材の最大の特徴を書きます。
それは、今回の教材にはTAB譜は一切載っていません。

時々耳にしますが、ベースやギターはTAB譜という『譜面』で弾くものだと思っている人がいらっしゃいますが、それは大きな前違いです。
というかそもそもTAB譜は『譜面ですら無い』からです。

音符が読めることも大事ですが、無いよりTAB譜で弾いている人は『リズムが分かっていない』人が圧倒的です。(もう全員と言ってもいいレベルです。)

なので今回もですが、TAB譜は全く使わずしっかり上手くなってもらえる要素のみを抽出して作っています。
しかし、普段TAB譜を使っているので、読譜はムリ!って人もいらっしゃると思いますので、動画ではそこら辺もサポートしつつ説明していますので、是非参考にして見てください!

ただ、本当に上手くなるには絶対にTAB譜は卒業した方が良いので、TAB譜が卒業できる、指板の音を覚えたり、読譜に強くなる教材と動画の記事も貼っておきますので、ご興味がある方は是非見てみてください〜!!

脱TAB譜の動画集です!


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