BASSDRUM

BASSDRUMは、テクニカルディレクターを中心に集めた職能コミュニティ、そしてその中…

BASSDRUM

BASSDRUMは、テクニカルディレクターを中心に集めた職能コミュニティ、そしてその中核にある会社組織です。さまざまなものづくりに関するプロジェクトにおいて、コアメンバーとして参画し、技術的な側面から寄与していく「テクニカルディレクター・コレクティブ」です。

マガジン

  • note.bassdrum

    • 165本

    「つくる」ための知識と技術を持つテクニカルディレクターが中心に集まる組織、BASSDRUM(ベースドラム )です。検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://bassdrum.org/ja/ https://twitter.com/BASSDRUM_org https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

  • THE TECHNOLOGY NOTE

    • 49本

    THE TECHNOLOGY REPORTは、テクノロジーの風向きへの感覚を言語化・体系化していくことで、手段先行に陥ったり、進むべき方向を見失わないようにするためのコンパスを作ろう!という思いを共有するBASSDRUMとDentsu Lab Tokyoのメンバーによりはじまったプロジェクトです。

最近の記事

BASSDRUM・AI業務説明マンガ④「若手エンジニア育成編」

お問い合わせは、 hello@bassdrum.orgまで! コンタクトフォームからもお問い合わせ頂けます。 ▼前回のAIマンガはこちら

    • 試しながら議論する|ワンチームで深める事業アイディア創出支援 【GEMINI Laboratory by TOPPAN INC.】

      BASSDRUMが行ったことBASSDRUMが行ったのは、TOPPANと共同チームになることと、そのうえで、議論を重ねながらアイディア創出をし、コンセプトモデルを製作することです。 アイディアを形にする工程にはいくつもの条件が存在します。例えば、そのアイデアが技術的に実現可能であることや、顧客にとって体験価値があることなどです。良いアイディアはあらゆる制約のなかで育まれるとも言えます。そして、これらは卓上の議論だけではあぶりだせず「実際に試してみる」ことでしか進展しない

      • BASSDRUM・AI業務説明マンガ③「新規事業のプロトタイプ編」

        お問い合わせは、 hello@bassdrum.orgまで! コンタクトフォームからもお問い合わせ頂けます。

        • BASSDRUM・AI業務説明マンガ②「売上向上のためのDX施策編」

          お問い合わせは、 hello@bassdrum.orgまで! コンタクトフォームからもお問い合わせ頂けます。

        BASSDRUM・AI業務説明マンガ④「若手エンジニア育成編」

        • 試しながら議論する|ワンチームで深める事業アイディア創出支援 【GEMINI Laboratory by TOPPAN INC.】

        • BASSDRUM・AI業務説明マンガ③「新規事業のプロトタイプ編」

        • BASSDRUM・AI業務説明マンガ②「売上向上のためのDX施策編」

        マガジン

        • note.bassdrum
          165本
        • THE TECHNOLOGY NOTE
          49本

        記事

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 インタビュー編

          前回、前々回とXenoma(ゼノマ)社で体験させていただいたスーツを、精度、手軽さ等の視点からレビューしました! これまでの連載記事はモーキャプのレビューのみでしたが、今回はXenoma代表の網盛様に、Xenoma社の立ち上げからe-skin MEVAの開発に至るまでのお話をお伺いする機会をいただきました。 ぜひ最後までお読みください! e-skin MEVA開発に至るまで ーー e-skin MEVAは弊社がこれまで紹介してきたようなモーションキャプチャとはかなり毛色が

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 インタビュー編

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 スーツレビュー 後編

          前編ではe-skin MEVAを総合的な観点からレビューしました。 後編ではより詳細に見ていきます。 それではどうぞ! ※本記事の情報は全て2024年1月現在のものです。 精度 ★★★★☆ 光学式のものと比較すると若干劣る部分はありますが、総合的に高精度であると言えるでしょう。 ノイズ的なブレも少なく、安定していて滑らかな印象を受けます。 その中でジャンプ後の接地時の足の埋まりなどは少し気になる点です。 今回検証した動きは以下となります。 バンザイ 腕組み

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 スーツレビュー 後編

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 スーツレビュー 前編

          テクニカルディレクターの小松です。 BASSDRUMによるモーションキャプチャレビューシリーズは先日の第八回『【Plask】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた』をもって最終回を迎えました。 連載終了後、モーションキャプチャスーツをヘルスケア領域で展開されているXenoma社から「当社のモーションキャプチャ製品も是非体験してください」とお声掛け頂き、実際にラボへお伺いしてスーツの体験と代表の網盛様へインタビューをしてきました! 毎度お馴

          【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 スーツレビュー 前編

          世界が注目!ラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」現地レポート #2 【U2ライブ演出 編】

          先日、私たちBASSDRUMのテクニカルディレクターであり、ビジュアルアーティストでもある中田 拓馬が、世界中で話題となっているラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」(スフィア)をいち早く見学してきました。本日はそのレポートの第2弾として、コンサートホール内部の様子とU2によるこけら落とし公演「U2:UV Achtung Baby Live At Sphere」の演出の一部をご紹介します。 注意:こちらのレポートはライブのネタバレを含みます。 現地レポート#1【構造・

          世界が注目!ラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」現地レポート #2 【U2ライブ演出 編】

          世界が注目!ラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」現地レポート #1 【構造・アトリウム・外壁映像 編】

          先日、私たちBASSDRUMのテクニカルディレクターであり、ビジュアルアーティストでもある中田 拓馬が、世界中で話題となっているラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」(スフィア)をいち早く見学してきました。本日はそのレポートをご紹介します。 Hello! SphereLAで開催されたAdobe Maxの視察を終えた後、同僚の「LAにいるなら見に行ってきたら?」の声に背中を押され、急遽ラスベガスに向かったのが10月某日。事前リサーチもないまま、午後2時過ぎに着陸した飛行機

          世界が注目!ラスベガスの球体型アリーナ「Sphere」現地レポート #1 【構造・アトリウム・外壁映像 編】

          【Plask】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第八回 後編

          こんにちは、BASSDRUMアソシエイトテクニカルディレクターの張です。 前編ではPlaskを総合的な観点からレビューしました。 後編ではより詳細に見ていきます! それではどうぞ! ※本記事の情報は全て2023年10月現在のものです。 (Move.aiの検証動画と同じ動画素材を利用しました。) (検証日:2023年10月6日) 総合評価精度 ★★☆☆☆ 検証環境: ・PC(NVIDIIA GeForce RTX3070Ti Laptop) 今回検証した動きは以下と

          【Plask】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第八回 後編

          【Plask】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第八回 前編

          BASSDRUMアソシエイトテクニカルディレクターの張です。 BASSDRUMによるモーションキャプチャレビューの最終回、第八回には、AIのブームに乗って、話題となったビデオ分析系モーションキャプチャーソフトウェア、Plaskをレビューします! Plaskは2020年からサービス提供が開始され、アニメーション、ゲーム、映画、広告、教育など、さまざまな業界で注目されています。 Plaskを、以下の項目をベースにテクニカルディレクターの視点でレビューしていきます! それでは

          【Plask】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第八回 前編

          今注目のライブ演出とその会場 2023

          コロナ禍を経て、再び活気を取り戻したエンターテイメント業界。今回は、我々テクニカルディレクター・コレクティブのBASSDRUMから、20年以上エンタメ業界に身を置いているテクニカルプロデューサーの岩佐 俊秀とテクニカルディレクターの公文 悠人、小川 恭平がYouTube番組「BASSDRUM LIVE」で取り上げた、年内に見ておきたいライブ演出とその会場をご紹介します。 全盛期の姿そのままに! 「ABBA Voyage」ひとつ目は、「ダンシング・クイーン」や「マンマ・ミーア

          今注目のライブ演出とその会場 2023

          【Perception Neuron】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第七回 後編

          前編ではPerception Neuronを総合的な観点からレビューしました! 後編ではより詳細に見ていきます! それではどうぞ! ※本記事の情報は全て2023年9月現在のものです。 精度 ★★★★☆ 今回は機材の都合で検証動画は収録が出来ませんでした… 代わりに言ってはなんですがNOITOMのPR映像や海外の方々のレビュー動画をこちらに掲載しておきます! 筆者はNeuronProを使っていたことがあったのですが、その時と比べると大きくアップデートされて精度も上が

          【Perception Neuron】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第七回 後編

          【Perception Neuron】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第七回 前編

          BASSDRUMアソシエイトテクニカルディレクターの小松です。 BASSDRUMによるモーションキャプチャレビュー第七回は、2016年にリリースされて以降その価格と精度のバランスで注目されてきた慣性式モーションキャプチャ、 Perception Neuron! VTuber黎明期の2018年頃には特に良く名前を聞いた製品なのではないでしょうか。 そんなPerception Neuronを、以下の項目をベースにテクニカルディレクターの視点でレビューしていきます! 今回は機材

          【Perception Neuron】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第七回 前編

          海外出張:失敗しないための渡航準備ガイド 【テクニカルディレクター編】

          各国の入国制限が緩和され、ベースドラムのテクニカルディレクターたちもコロナ禍前のような海外出張が少しずつ増えてきました。今回は、現場作業が必要な海外出張について、事前に準備しておくべきことや知っていると便利なことなど、私たちがこれまでためてきた知見をご紹介していきます。 スーツケースを過信しない世界情勢の影響で、特に欧州への渡航は長時間のフライトや異なる航空会社間の乗り換えを余儀なくされることが多くなりました。長時間の移動と複数回の乗り換えは、スーツケースに大きな負荷をかけ

          海外出張:失敗しないための渡航準備ガイド 【テクニカルディレクター編】

          【Rokoko】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第六回 後編

          こんにちは、BASSDRUMアソシエイトテクニカルディレクターの張です。 前編ではRokokoを総合的な観点からレビューしました。 後編ではより詳細に見ていきます! それではどうぞ! ※本記事の情報は全て2023年8月現在のものです。 (検証日:2023年6月15日) (検証スーツ:Rokoko SMARTSUIT PRO) 総合評価精度 :      ★★☆☆☆ 遅延 :      ★★★☆☆ 手軽さ :     ★★★★☆ 他ソフトとの連携 :★★★★☆ 価格 : 

          【Rokoko】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第六回 後編