Xcode 1.0の登場を喜ぶ20年前の声

思えばXcodeも約20年前の登場なんですねー。進化し続けていて偉いな。

Xcodeのことを語るふうに見せて実はCodeWarriorへの未練をとうとうと語っております。開発環境や好みのエディタを変える、というのは大変なことで、それなりの思い切りや外的要因が必要だったりします。Xcodeはその流れをうまく掴んで最初の波を捉えることに成功した感じがしてます。

ここでXcodeが順調な滑り出しをしていなければ、iPhoneのSDKが発表された時にもっと使い勝手の悪いXcodeになっていた可能性もあり、ここで開発環境を一新できたのはAppleの隠れたファインプレーだったのは間違いありません。

エンジニアにとっては開発環境が自分のワークフローと合うか合わないかは死活問題です。僕は仕事でメインのマシンがWindows PCになってそれなりに体は素直に移行できたのですが、Windowsの開発環境であるVisual Studioにはともかく体が慣れていかない。いつまでたっても勘が働かない、機能が見つけられない、タブの設定の変え方がわからない、エラーの意味がわからない、などなど。本当にいまだに触りたくない環境の一つです。名前は似ているけどVisual Studio Codeというエディタ環境が登場していなければ仕事辞めてたかも、というくらい相性が悪かったです。

というわけで、Xcode、しかし手放しで誉められた20年かというと微妙なところも。毎回WWDCで、今回のXcodeは速くなった、と毎年言うわりにいまだになんかもっさりしているのはなぜなんでしょう?マシンも桁違いに速くなってる、Xcode自体もさまざまな最適化を繰り出してくる、それなのにもっさり勘が抜けないのは、一つにはプログラミング言語、フレームワークの進化によるやらなくてはいけなくなったことの増大がひとつ、そして当時に比べて格段に増えたプログラマサポートのための機能の準備、裏でやらなくてはいけない作業の増加というところに一つの答えがあるのかもしれません。

というわけで明日の話に続きます。

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