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My AkatsukiFive 女子日本代表を妄想選出 各チームロスターのPGを全網羅

仕事柄、「知らないことは調べる」という体質になっているのもあるのだろうが、いろいろと書き進めていくうちに、「これも調べたい、あれも掘り下げたい」と欲が出てきてしまい、なかなか書き終わらないnote……

話はそれるが、「…」を使ったことがある人は多いだろう。これの正式名称は「三点リーダ」である。「スリーポイントをたくさん決める人」ではない(ドヤ顔😎)

……えーっと、何が言いたいかというと、三点リーダの使い方がだんだん変わってきているのが気になっている。

本来、三点リーダは2つつなげて、「……」として使うことが正式なのである。だが、1つだけで使っているケースがまま見られる。なんなら、「2つつなげないでください」と注意を受けるケースさえあった。本来の使い方を知らない人が、「この人、余計に『…』を使っている」と思っているのだろう。よもやよもやだ(ドヤ顔😎)

(ご参考まで https://lifelikewriter.com/dash-and-leader/#st-toc-h-11

……っと、話を戻そう。

さっと行ける距離で観るバスがなく、やるバスもない日ができたので、今日こそ書き終えてやる!と、8時過ぎからnoteに向かっている。

これまでやろうと思ってやっていなかった「PG登録選手の平均身長」とか「全PG選手のターンオーバーの数」とかをそろそろしっかり調べて、本日中に更新できるといいんだけど。

🏀わたしなりの女子日本代表について考える

先日、わたしが考える日本代表は?との問いをいただいた。個人的には、オールスターにあまり興味がないのでファン投票とかはほぼしない派であり、そういった意味からも、これまで自分が考える日本代表はあまり考えたことはなかった(高校の国体選抜を考えたことはあるが)。

なぜかと言うと、選出するには全チームの試合を観て、ある程度どういったプレイをする選手がいるかを知る必要があるからだ。これまでは、どうしても西に拠点があるチームは観戦することが少なかった。だが、動画配信という画期的なコンテンツやオータムカップ、イレギュラーな昨シーズンのおかげで多くのチームを知ることができた。

そこで、せっかくいただいた問いにお応えしてみようと思ったのだ。とはいえ、どこからどのように手をつければ良いか分からないので、ポジションごとに選んでみようと思う。

🏀全チームロスターのポイントガードをピックアップ

ということで、まずは全チームからポイントガード登録の選手をピックアップしてみた。あくまで登録がPGの選手のみだ。現在、チーム事情などからPGを兼任しているといった選手は除いている。

スクリーンショット 2021-11-23 11.42.57

13チームの中でPGは39選手だった。この中で最長身は齋藤麻未(トヨタ紡織)で174cm、最短身は小濱菜摘(アランマーレ)の153cmだ。39選手の平均身長は165.9cmだった。

🏀ポイントガードの選出基準は3つ

わたし独自のポイントガードの選出基準は3つある。

・ディフェンス力
・ボールを失わない能力
・得点力

サイズは関係ないのかというと、あまり関係ないが全く関係なしでもない。サイズのない選手がディフェンス時にP&Rでスイッチしてしまうとミスマッチになるからだ。どのポジションでもそうなるのだが、チームで一番サイズの小さい選手がPGに多いので。まあ、その程度とも言えるが。

それぞれ見ていきたい。

1.ディフェンス力 ーーーーーーーーーーーーー

トヨタの試合を観ていて改めて感じたが、やはりPGはディフェンスできる選手がいい。ボールマンへのプレッシャーでターンオーバー(TO)を誘発できるとチームに勢いが出る。

ここで重要なのが、抜かれないようにしながらもTOを誘発できることだ。よく言われることだがギャンブルではダメだ(時間帯によってはアリだが)。言葉にすると簡単に見えるが誰もができることではない。

その点では昨シーズンは3人選んでいた。町田瑠唯、星杏璃、曽我部奈央だ。しかし曽我部は引退している。

新たに加えたい選手をあげる前に、1人の選手を取り上げたい。岡本彩也花(ENEOS)だ。昨季のプレイオフを会場で観て、岡本のディフェンス力をまざまざと感じた。

手を挙げて笛が鳴るのを気にしつつ、各チームのスピードあるPG陣についていけるのは素晴らしい(宮崎は手が出る😅)。しかも試合の途中から笛の基準にアジャストさせているのだ。能力の高さに魅せられ、試合展開に関係なく岡本のディフェンスに集中してしまう時間帯があった。だがしかし、残念ながら登録がPGじゃない。

もう1人は客観的にスティールの多さで選んでみたい。昨季20-21シーズンのスティールランキングを見ると、トップ3は小池遥(シャンソン)、川井麻衣(トヨタ)、飯島早紀(トヨタ紡織)で、アベレージで2以上はこの3選手だけだ。なお、飯島はPG登録ではない。

今21-22シーズンを見てみると、アベレージ2以上は若原愛美(山梨)、江良萌香(アイシン)のみ(2021/11/14時点)。しかし、この2選手はPG登録ではない。今季で、ここまでスティールの多いPG登録はというと小池である。

ということで、答えは出た。引退した曽我部の代わりに加えたい3人目の選手は小池遥としたい。よって、ディフェンス力では町田、星(杏璃)、小池の3選手を“妄想日本代表候補"とする

2. ボールを失わない能力 ーーーーーーーーーーーーー

続いては、ボールを失わない能力だ。これは何かというと、ドリブルをカットされたり、パスミスをしたり、キャッチミスをしたり、「相手ボールにしてしまうこと」を回避できる能力ということだ。これはPGの最も大事なポイントだろう。

これはなかなか数字に表しにくいことと考える。そこをあえて数字に表すとすれば、ターンオーバー(TO)が少ないことか。これを調べるのは大変だ。39選手それぞれのTOを調べて、少ない選手から3人を選ぶとかだろうか。骨が折れるが掘り下げてみたい。

11月21日の試合終了時点のTO数と出場時間を調べ、1つのTOにかかる時間を割り出してみた。要するに、長い時間TOを出さない選手ということである。トップ10は以下のとおりだった。

荒木紫菜(アイシン) 28.88
藤田和(三菱) 19.82
本橋菜子(羽田) 19.60
軸丸ひかる(羽田) 19.58
藤岡麻菜美(シャンソン) 18.67
梅木千夏(トヨタ) 17.75
宮坂桃菜(新潟) 17.33
笠置晴菜(三菱) 17.10
酒井彩等(アイシン) 16.20
山本麻衣(トヨタ) 15.89

上記のうち、出場時間が100分未満の本橋、梅木は今回除く。さらに、200分以上出場しているのは、荒木、藤田、軸丸、宮坂、酒井の5選手だった。残った5選手のうち、最も出場時間が長いのは宮坂の364分。ということで、宮坂は選出決定。残り2選手は、ディフェンス力の高さにつながると考えられるファールの少なさ(11月21日の試合終了時点)を判断基準としたい。

荒木 11
藤田 19
軸丸 14
酒井 19

アグレッシブに、そしてタイトに張り付くからこそファールが増えるというのもわかるが、司令塔であるPGがファールトラブルで出場できなくなるというのは、わたしとしてはマイナスと考える。そのため、ファールが少ないというのは好印象ポイントの1つなのだ。

よって、ボールを失わない能力では宮坂、荒木、軸丸を“妄想日本代表候補”として選出したい。ディフェンス力で選んだ3選手と別になってしまった……これで本当に選出できるのか不安になってきたが、最後の項目にいってみよう。


3.得点力 ーーーーーーーーーーーーー

わたしはアシストよりも得点力を重視したい。なぜなら、ディフェンス側からすると得点を積極的に狙わないPGは選択肢がパスとドリブルの2つになって守りやすいと考えるからだ。

昨20-21シーズンの得点ランキングでPG登録の選手を上から挙げてみると、小池遥 14.29点、梅木千夏 12.10点、川井麻衣 10.70点、平末明日香 10.63点、荒木紫菜 10.50点の5選手だ。

さらに今21-22シーズン(11月21日の試合終了時点)の得点ランキングを見てみたい。小池 11.50点、軸丸 11.38点、宮坂 11.17点、町田 10.90点となっている。

昨季、今季の両方に名前が上がっている小池は早くも当確。さすがだと思う。余談だが、この小池の得点力があるからこそ、藤岡との併用が成立すると考える。パサーの藤岡をPGにして、得点力のある小池をSGにというのが今季の李HCの戦略と見ている。

もう1人は町田だろう。瑠唯ちゃんは「得点を取ろうと思えば取れるけど、チームに得点できる選手がいるからアシストしている(そのアシストが芸術的)」という印象だ。今季は積極的に点を取りに来ている中できっちりランクインしているのはさすがだと思った。よって、2人目は瑠唯ちゃんを挙げたい。

3人目が悩みどころだ。スピードでいえば平末一択だろう。だが、スリーの精度に欠ける印象が拭えない。ここは得点力を判断基準にしていることから、スリー、ドライブ、ジャンパーすべての能力を鑑みた上で、主観で選びたい(結局は主観かいっ!というツッコミは甘んじて受けます🙇🏻‍♂️)。最後は川井麻衣だ。彼女はもともとスコアラーだったことから、”得点する嗅覚”が高い選手と見ている。

得点力での“妄想日本代表候補”は小池、町田、川井の3選手としたい。

🏀いよいよ“妄想日本代表候補”のポイントガードを選ぶぞ!

わたしの“妄想日本代表候補”のPGだが、最終的に3選手に絞り込みたい。まずは、ここまで選んだ選手を挙げる。

町田瑠唯(富士通)
星杏璃(ENEOS)
小池遥(シャンソン)
宮坂桃菜(新潟)
荒木紫菜(アイシン)
軸丸ひかる(羽田)
川井麻衣(トヨタ)

星は個人的な推し選手であり、ポテンシャルの高さ、伸び代も魅力的なのだが、ここまでプレイタイムが伸びていないという事実がある。そのため、泣く泣く、本当に泣く泣く、ここでは選出を控えたい😭

残る6選手は各チームの主力PGとして活躍している。経歴も現時点の調子も申し分なしだ。だが、町田瑠唯(富士通)と小池遥(シャンソン)は2つの項目で選ばれていることから、この2選手は当確としたい。

3人目は……川井麻衣(トヨタ)だ。サイズがあり、得点力があり、最悪2番でも行ける。使い勝手がいい選手という面からも川井としたい。

🏀“妄想日本代表候補”⛹🏻‍♀️ポイントガード

町田瑠唯(富士通)
小池遥(シャンソン)
川井麻衣(トヨタ)

うん、改めて3選手を見てみるといいPGだ。

誰をスタートの正PGとするかだが、これは現時点では選べない。ほかの4選手とのバランスもあるからだ。あと4ポジションで選ぶのが大変だが、なんとか年内中に終えようと思う。Wリーグのほかにも、インカレ、ウインターカップが控えているが😅

🏀My AkatsukiFive 女子日本代表を妄想選出 ALL SGから3選手を選ぶぞ!

https://note.com/basukekyonoasano/n/n5fd3fe775794

🏀My AkatsukiFive 女子日本代表を妄想選出 ALL SFから3選手を選ぶぞ!


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