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『 旅の記憶 』 の作り方

旅の記憶は諸事情
(詳しくは前の記事を見てね)
により今週はおやすみです

代わりに『 旅の記憶 』の作り方
 2日目はフィルムスキャンについて

実は、当時の写真を
デジタルデータにしたいという思いは
随分と前からあったんです

ただ、フィルムスキャナーを買うのは
価格的にもためらわれて
ずっと出来ずにいたのですが
ある日ネットで
デジカメでスキャンする方法が
あることに気がついて

そこから色々調べて辿り着いた
今の僕のやり方を紹介します


ズバリ
こんな感じ


フィルムスキャン中


ざっくり説明すると
僕の愛機のオリンパス ペンF
(残念ながら2020年に販売終了)に
マクロレンズを付けて
アダプタとフィルムホルダーを使って
フィルムをRAWデータで撮影
その後でLightroomを使って
画像を反転して出来上がり


実際に使っている道具は

これと当然カメラね

左奥がマクロレンズ
真ん中が変換アダプタ
右がスライドコピーアダプター
これらは全て市販品で
左手前だけが唯一手作りのフィルムフォルダ

実際に市販で売っているものは
後で改めて紹介するとして
僕として結構肝だと思っているのは
このお手製のフィルムフォルダ

画用紙で手作りしました

市販のフォルダも売っているけれど
セットがちょっと面倒そうに見えて
あえてここは自作してみたらなかなかいい感じ


手袋は面倒なので使わない 事前に手は洗います

こんな感じにフィルムをセットして


実際にシャッターを押したところ

ホルダーにセットしたら
後はシャッターを押すだけ
画面を見ながら
水平をチェックして
それ以外はあまり気にしない
(けっこうアバウト)
モードもプログラムモードで撮っている



ライトはもう少し離した方が良い

最初は日中に自然光で撮っていたけれど
最近はスタンドライトを
フラッシュ代わりに使用


もっと緻密にやっている人もいるけれど
このやり方で
必要十分だと思っている

きっと見る人が見たら
光源のムラやら何やら
気になるのかもしれないけれど
今の僕には十分なクオリティ

ちなみに、36枚取りのフィルムを
スキャンするのにかかる時間は
約15分といったところ
その後のRAW現像の方が
時間がかかる

これが今の僕のやり方
フィルムをスキャンしてみたいなって
思っている人がいたら
結構手軽に出来ますよ
と教えてあげたい

最後に
実施に使っている道具を紹介しますね

まずはレンズ 30mmマクロ

まずはこれがないと始まりません
僕のカメラはマイクロフォーサーズなので
35mm換算だと60mmマクロということになります

続いてスライドコピーアダプター


こちらはフィルムをセットするのに使います
他にも種類があるけれど、これがコスパが一番良さそう

そしてレンズにスライドコピーアダプターをつけるための変換リング

これはニコンのES-1とオリンパスのレンズの直径が違うため必要


あとは自宅にあるスタンドと
厚めの画用紙でホルダーを作れば
誰でも簡単にフィルムのデジタル化が
出来ちゃいます

何かご質問があれば
コメント欄にお気軽にどうぞ


最後まで読んでいただいて
ありがとうございます


本題からそれてますが
こうやって出来た
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