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「ベイトマンニュース」2024年。今年もどうぞよろしくお願いします。

スコットランドの大晦日はホグマネイといって、エジンバラではパレードやストリートパーティーで、毎年クリスマス以上に盛り上がるんだそうですが、私たちは夫婦2人で静かに乾杯して年越しをしました。

年越しそばではなく、年越しうどんでの年越し。

元旦は珍しくお天気が良かったので、初日の出を見に行こうと準備していた時に、日本の姉からの電話で能登での大地震のことを知り、大変驚きました。
お正月で、里帰り中の人も多い中での突然の震災で、大変ショックを受けている方も多いのではないでしょうか。一日も早く状況が落ち着き、通常の生活に戻ることを心から祈っています。

2024年は大変な年になる、と誰もが口をそろえて言っていた矢先の大地震の新年の始まりです。戦争、物価の上昇、自然災害の増加など、不穏な空気が地球を包んでいる状態ですが、こういうときだからこそ、私たちは自分の暮らしというものを見つめなおす時期だと思います。
自分にとって大切なものは何かを知り、それを守る。苦しい時だからこそ、その中に楽しみを見つける。不安だからこそ、冷静に考えて判断する。自分の事だけを考えがちの今だからこそ、人に親切にする。しんどい時代やからこそ笑って過ごす。
私自身そんな1年にしていきたい、と思っています。

スコットランドの初日の出。辰年らしく龍の雲もお出まし。
ビーチでは寒中水泳をする勇敢な人たちも多いです。

今年もまたスコットランドから、ぼちぼちと書き続けていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。


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