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「若く見える人」と「老いて見える人」の差はこれです。セカンドライファーの生き方術

ある人は
「え?! あの人 還暦過ぎてるの? 信じられない!」
っと言われる人がいます。

ある人は
「あの人 60代ですか? まぁそうですよね。お年寄りは労りましょう」
なんて言われる人がいます。

60歳過ぎると身体的、精神的、外見的に大きく差が出てきます。

最近、美魔女コンテストが流行っているようですが、そこでの審査基準は教養も含まれていますが、やはりビジュアルに焦点を充てて審査しています。

まぁ美魔女コンテストはさておき、

これから求められる「若さ」とは、単に若く見えるということではなく、何歳になっても成果を上げられる人が「若く見える」という時代になっていきます。

今日は、それについて書いてみました

1.生涯寿命・健康寿命が延びて、年齢の概念が変わりつつあります。

2016年の厚生労働省によると、平均生涯寿命は以下のようになっています

男性の生涯寿命 81歳 健康寿命 72歳 寝たきり寿命 9年
女性の生涯寿命 87歳 健康寿命 74歳 寝たきり寿命 13年

いまも年々生涯寿命と健康寿命が伸びており、死ぬまで健康で生きられるようになりつつあります。

こうなると、私達の年齢に対する意識も大きく変わってきます。

今までは、

大学を卒業し、
会社に就職して、65歳で定年になり、
セカンドライフを迎えて人生を終える

3ステージライフでした。

しかし生涯寿命と健康寿命が延びると、3ステージライフは成立しなくなり65歳過ぎても一般社員と同じように働くことになります。

そうなったとき、生き方そのものも大きく変化します。

2.健康寿命を「活かしきる人」と「活かせない人」の差が、老いの差になる


これまで私達は、暦年齢で学校年次や会社の職制を処遇されてきました。

しかし生涯寿命と健康寿命が延びていくと、これまでのように暦年齢で処遇することには無理が生じます。

65歳でも身体的、精神的においても40代に負けない人達が増え、

人の年齢を、相対的に判断せざるをえない時代がきます。

例えば、年齢に3つの見方があります。

【3つの年齢】
1.生物学的年齢 ⇒ 肉体的な年齢基準(運動能力、知的能力、美貌も?😅
2.社会的年齢  ⇒ 社会でどのように処遇されるのか
3.主観的年齢  ⇒ 自分がどのくらい若いのか老いているのか

もし自分が65歳でも、

・会社が求める生物学的年齢(運動能力、知能能力)の基準を満たせば

・会社の処遇は、若い人達と同等に扱われて社会的年齢が若返ります。

・社会的年齢が若返れば、主観的年齢(自分の年齢のイメージ)が若返る。

この状態が、「若く見える人」ということになります。

3.「若く見える人」になるためには何をすべきか?


結論を先に言ってしまうと、社会的年齢の若返りが最も重要です。
そのためには以下の①~④を繰り返して能力・スキルを上げることです。

①成果を上げるために、何を学ぶか?どう学か?
②何をどこまで学べば、どんな能力やスキルを手に入れられるか?
③能力・スキルの実践をどこでやるか? 結果の測定基準は何か?
④実践の結果をフィードバックして、学び方を見直す

もちろん、ここには身体的な能力をあげるエクササイズも含まれます。

例えば、健康を維持するためには、何をどのくらいエクササイズすれば目指すコンディションを維持できるのか?といったことです。

4.「若くみえる」ということ


書店にいくと、「魅力的に見える仕草」、「若く見える笑顔の仕方」といった類いの書籍が並んでいます。

私はこれを否定しません。
仕草や立ち振る舞いで魅力的に見えるのであれば、それに越したことはありませんから。。。

しかしこれから生涯寿命と健康寿命が延びていく社会で、若々しく生きて行くには見た目だけではなく、社会的年齢が若返える必要があります。

そのためには、能力・スキルを上げるための学習方法を自ら作り上げなければなりません。

それができたら

見た目も若い!
身のこなしも若い!
インテリジェンスがある!
仕事も早い!

なんて言われるようになります。

いかがでしょうか?


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