愛に溢れる5人組、そんな彼らが好き。

#嵐の思い出

このタグを見た瞬間に
書かなければならないという衝動に駆られた。

どうしても、なんとしてでも書かなければならないと思った。

嵐のことをちっともわかっていないと思われても当然な知識量しかなく
ついこの前までファン、という言葉でなく推し、という言葉を用いていた私は、

書きたいと思った。伝えたいと思った。

気高く荘厳な雰囲気を持ちながらそれさえも包み込んでしまうほどの大きな優しさに溢れ、
嵐のことを応援する私たちを引っ張ってきてくださっている、崇高なる御嵐様に、
noteと文章の力を借りて感謝の言葉を伝えなければならないと思った。


私は、ミーハーだと思っていた。にわかだと思っていた。

嵐を推している期間もそんなに長くはない上に、生半可な知識しかない私は、嵐のファンだなんて貴い言葉を自称として使ってはいけないと思っていた。

嵐のファンだなんて、そんなものは烏滸がましすぎると。

FCにも入っていなければ、シングルもアルバムもろくに買ったことがない私は、
ただ、嵐が出ている番組や雑誌を見ては、
ビジュアルがいいだの顔がいいだの衣装が可愛いだのと囃し立てるだけの、
そんなミーハーだと、にわかだと、

そう思っていた。

しかし、私はミーハーなんて言葉で片付けられるくらい、やわな気持ちで嵐を見ていたわけではなかったことを痛感されせられることになる。

「2021年12月31日、嵐活動休止へ」

この文字の羅列を見て、叫んだ。
文字通り「叫んだ」。

それはもう、文字通り。

今でも叫び出してしまいそうなほどである。

受け入れられなかった。
というか受け入れる、受け入れられないというベクトルの話ではなかった。

嘘であってくれと思った。

しかし、その後嵐は5人で会見を開くこととなる。「活動休止」に関する会見を。

会見の様子を見て、ようやく「活動休止」という言葉の意味を理解した。

「活動休止」という言葉の意味合いしか理解できなかった言った方が正しいかもしれない。

嵐が「そう」なるなんて、会見を見て聞いていても全く理解ができなかった。
そんなはずはないとどこかでずっと信じていた。

でもそんな思い込みが彼らを苦しめるということも重々わかっていて、、、

この時くらいからもうすでに私はファンなんじゃないかという思いが湧き上がってきていた。
彼らの休止をここまで思い悩むほどには。

しかし、そんな私に、大勢のファンの人に、関係各位の方々に、嵐と関わる全ての人に対して、
彼らの口から「活動休止」の旨が伝えられた。

とても穏やかな雰囲気で、口調で、立ち振る舞いで、盛大な優しさと愛を込めて伝えられた。

「我々嵐は活動を休止する」と誠意を込めて伝えられてしまった。

そのとき私は、自分が嵐のファンだったことを痛いほど感じてしまった。

30年以上前にこの世に生を受け、
20年以上前にジャニーズ事務所に各々の経緯で所属し、
20年前に嵐として集められた5人を

ただの5人組男性アイドルグループから
国民的アイドルとまで呼ばれるようになった5人組のアイドルを

心の底から応援していたのだと
本当に好きだったんだと
感じてしまった。

感じてしまった。
誰が何と言おうと私はそう思ってしまった。

それと同時に、嵐を見ている人に対してこれほどまでに大きな愛で接することのできる、
そして優しさを強さという武器に変えることのできる、
そんな強かさをもった嵐の5人を美しいと思ってしまった。

メンバーを守るために
敵意ではなく愛で、暴言ではなく誠実な言葉で対応をしている彼らを見て、
とてつもなくすごい人たちを好きになってしまったのだと感じたとき、
私はただのにわかファンからどファンになっていた。

好きでたまらない

嵐の5人が、5人の嵐が好きでたまらない。

そんな感情が押し寄せてきた。

しかし、目の前にあるのは「活動休止」という現実。

どうしてこのタイミングで気づかされてしまったんだろう。
伝えられてしまったんだろう。
私がこれほどまでに嵐を愛しているということに。

もっと早くに、早くに気付ければよかった。
気づけるタイミングはいくらでもあったはずなのに。

本屋で嵐が表紙を飾っている雑誌を思わず手に取ってしまった時とか、
音楽番組で彼らが歌っている姿を見た時とか、
バラエティで少年のようにケタケタ笑う彼らを見た時とか、、、。

何回も何十回も何百回もあったはずなのに、
私はこのタイミングで感じてしまった。

嵐が会見を終えた後のツイッターでは、嵐ファンの方達が嵐と同じくらいかそれ以上の愛と温かい言葉で彼らを尊重し、かつ自分たちの思いも述べた上で、今後の嵐を全力で応援するという姿勢を見せている状況に
涙が止まらなくなった。

会見から一夜明けても
ツイッターを見ては涙ぐみ、
嵐の会見を見ては涙ぐみ、
涙涙の一日を過ごしてしまった。

こんなにも、人を温かい涙で包めるのは
やはり、20年間嵐を背負いながら、ファンや関係者の方々に感謝の気持ちを伝えようとしてきた嵐だからこそだと思う。

だから私は、書かなければならないと思った。

拙い文章でもいい、何と言われてもいい、

ただ、嵐5人の大きな優しさと確固たる誠実さと聡さに幾度となく救われ、
それを取り囲むファンの方々の暖かさにも触れたことを、
私個人の嵐に対する感謝の気持ちと、まだまだ終わらせないという意志を、

どうしても書かなければならないと思った。

私は嵐が大好きだ。
今も昔も、未来も、ずっと。
これほどまでに嵐を好きにさせてくれて
ありがとう。
解散じゃない、またいつか。


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#嵐 #嵐ファン #好き

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