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【エッセイ】リズムの力で楽に行こう♪

音楽にココロをゆだねて、ふわふわ、ほぐれる♪

奏でながら、暮らしてゆこう♫

かさなる音が深くなるように♬

澄みわたるように♪

そう、毎日、奏でながら、暮らしてゆけたらいいよね(^^)

音楽も音合わせが大事なように、人と人との間も、大切なのは、心合わせること。

いっしょに生きるって、音合わせみたいなものだから、ね(^^)

その人の奏でる音は、クラシック音楽と同じで、いろんな音律や音階があって、奏でる音色や速さも違うから、

Largo(ラルゴ) 幅広く=40~50

Andante(アンダンテ) 歩くような速さで=63~76

Moderato(モデラート) 控えめなスピードで=76~96

Allegretto(アレグレット) やや快速に=96~120

Allegro(アレグロ) 快速に =120~152

調子が外れることも多いけど、音がかさなれば、それは、もうりっぱな音楽♪

その重なった音を深くなるように。

染み渡るように。

楽しめたら、もっと!

もっと!

楽しい音楽になるよね(^^)

音楽でも、人のつながりも、うまく呼吸があえば、ひとつにまとまってゆく感じがちゃんとわかるから。

でも、最初から上手く合わせることなんてできやしないのだから、焦らず、和の心を忘れないでいたいよね。

日本の文化に接するとき、何とも言えない優しい気持ちになりませんか?

そう感じるのは、和に「やわらいださま。ゆったりとして角立たない」という意味があるからなのかもしれません。

また、和には、「混じり合う。混じり合わせる。調和させる。」という意味もあるんですよね。

そう、だからね(^^)

メロディをまちがう事や、音程のおかしな事をとがめてはいけない。

その人は、あなたが忘れてしまっている、もっとおおらかで、のびやかなメロディに、もしかしたら音程をあわせているかもしれないから。

どうせまちがうのなら、大きな音で、のびのびとまちがいたいし、まちがいに対して、おおらかでありたいと思う(^^)

なぜなら、まちがったメロディの中から、思いもよらぬフレーズが生まれてくることもあるし、そのフレーズから、のびやかなアンサンブルが生まれることもあると思うから(^^)

そして、自分にあったリズムを知ることは大切なことです。

今感じている毎日のリズムは、あなたの能力を最大限に発揮できているリズムだろうか?と。

一旦、音合わせも兼ねて立ち止まり、あなたにとって遅すぎたり、早すぎたりしていないだろうか?って考えることも、時には、必要だね。

音楽家であるイナーヤト・ハーンが「どんなに辛く、困難であっても、あらゆる仕事や労働はリズムの力で楽にすることができる。」と言っていたけどリズムがずれてくると、焦りが出て余計な心配や不安まで出てきてしまいます。

いつものペースが分かっていれば、そのペースが心の拠り所になるため、自分のスタイルとリズムを持つことで、気持ちのブレを少なくしていきたいね(^^)

そうそう、シェークスピアでさえ「テンポがくずれ、音のバランスが狂うと、甘い音楽も不快なもの。人の暮らしも同じなんだ。」って話していたそうだから、早い段階で気づけば、それだけ負担も少なく、比較的簡単に修復できるはずだよね(^^)

もしリズムが崩れたら、早く気づき立て直すように心がけてみてください。

今日も良い一日でありますように♪

伊藤佳奈子「To your Heart」


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