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山崎康晃先発転向へ


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

石田試合作れず

9月16日ベイスターズはヤクルトに6-3で負けました。ベイスターズ先発石田は5回途中までで4失点と試合を作れませんでした。1イニングあたり20球近く投げるため、テンポが悪くなります。石田は慎重なピッチングなのですが、考え過ぎて自滅している感じでした。

山崎康晃6回に登板も2本塁打浴びる

クローザーで今季スタートした山崎康晃ですが、6回に敗戦処理として登板。6回の時点で4-3と1点差ですから、山崎康晃が無失点であれば、面白い試合でしたが山田哲人、オスナにホームランを打たれて2失点でした。この試合、ヤクルトは3番山田、4番村上、5番サンタナ、6番オスナにホームランが出ています。クリーンアップがこれだけ打てば勝てるという試合でした。

山崎康晃は来季先発転向へ

山崎康晃はプロ入り500試合を全てリリーフで達成しており、セ・リーグにいながら1打席も打席に立ったことがありません。2018,19年と最多セーブのタイトルを獲得しましたが、2020年、21年は不調のためクローザーから降ろされ、2020年には当時のラミレス監督から二軍降格を言い渡されています。名球会の基準である250セーブまであと23セーブですが、来季もクローザーとしては厳しいのではないかと感じます。決め球のツーシームの曲がりが早くなり、各打者が見送りボール判定されたり、バウンドしてしまったり、かつてのキレがなくなっています。まだ30歳ですから、一度先発に転向して、何人かはポスティング、FAで抜ける先発投手陣の中心として1,2年活躍して、投球の幅を広げてからクローザーに戻るという計画を球団としても山崎康晃に打診すべきでしょう。三浦監督は山崎の気持ちに寄り添ってしまうので、変化を求めない可能性があります。ここはフロント主導で山崎康晃の先発転向を促すべきだと思います。

相変わらずヤクルト小川を打ち崩せない

ベイスターズ打線はスローボールを交えるヤクルト小川の投球に3点取りましたが、大量点出来そうな場面でも打ち崩せませんでした。かつてのライアン小川の剛球はもはやないにも関わらず、ベイスターズの打者たちは小川の剛球をイメージして打席に立っている感じでした。ヤクルトには石川という息の長い、変化し続ける投手がいるだけに、ベイスターズ打線も小川をはじめ、ヤクルト投手陣の変化に気付いて対応すべきだと思います。

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