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小1次男の登校渋りなど

夏休み前にちょこちょこあった登校渋り。夏休み明け、しばらくは登校班集合時間の15分ぐらい前には自宅を出るぐらい元気で前向きだったが、今は毎朝ふとんとシーツの間にくるまり「お腹痛い」等言う。

学校を休ませてしまうときもあったが、自分も夫も仕事のときは、何とか行かせたい。私は仕事を休みたくない。パジャマを脱がせ、バタバタする脚を押さえて着替えさせ、私がランドセルを背負い水筒をもち、次男の手を引きずるようにマンション前の集合場所まで連れて行ったこともある。
そこまでいくとランドセルを背負い、自分で歩きだして行った。
ある時は少しの差で登校班に間に合わず「じゃあね、おかあさん仕事だから行くね」といってマンション前で別れたこともある。こうちゃんは振り向くこともなく、一人トボトボ歩いていった。その背中を見たら切なくなった。でも私は、自分が仕事を休みたくない気持ち第一で送り出した。

原因はクラスの落ち着かない雰囲気にもあり、それについては6月にあった学校公開時のアンケートで意見し、スクールカウンセラーにも話をしていた。

夏休み明け、補助に入る小1支援員はいなくなってしまったが、学習支援員やボランティアが入り、常時2.3名ぐらいの体制でクラスは授業を続けているそうだ。

こうちゃんは先の予定がわからないことが不安なようだ。特にプール授業のときは、時間割と大きく違い混乱したようだ。私から先生に話し、週案(1週間の時間割とその内容を書いた用紙)をもらうことにした。夏休みが明けたら、なくなってしまったが(予定は後の黒板に係の子が書くようになったのが理由だそう)、うちの子はそれを読んでもわからないようだ、書くのも苦手だし、覚えられないから先生から週案がほしい、それなら私から説明できると再度お願いし、もらえることになった。

なお、7月まで勤務していた他校では、週案とその日の特別な持ち物を各クラス、クロームブックのクラスページに乗せていた。連絡帳は書かないやり方だった。私はそのやり方を指示し、学校として取り組めないのかスクールカウンセラーに話し、おそらく教頭や担任の先生にも伝わっていると思うが、それについては未だ返答がない。とりあえず我が子にだけ週案を渡す個別対応のようだ。

こうちゃんは学校の授業や先生の話が難しいという。とにかく毎日が不安。次は何をするのか、何をしてはいけないのか、いつも正解を探しているのだと思う。担任の先生には、視覚的な支援を入れた、わかりやすい指示をしてほしいともお願いした。

勉強がすごくできない訳ではない。ただ、入学前から心配されていた板書にも課題があるようだ。
学校から持ち帰ったノートを見ると、算数だというのに、かなりの文章が書いてあり驚くことがある。算数なのに、なんでこんなひらがな書く必要あるのか、書いて問題を頭に落とし込むのだろうか。
たくさん消しゴムで消した跡もある。これだと書くのに必死で、肝心の計算問題を頭で考える時間なんて、ないんじゃないかと思う。
読み上げればできる文章問題も、自分で問題文を書いて取り組むとなると、辛くなってしまうようだ。計算自体はできるのに、これは本当にもったいない。好きだった算数の授業も苦行になっているようだ。

国語は更に苦行。書くことも多いし、授業がつまらないとも言う。
魅力的な授業は、大人が聞いても面白いことを私は知っている。学校公開で見た先生の授業は、確かにつまらなかった。声も通りづらい。

つまらないし、わからないから話を聞かない、離席する子が何人もいたんだと思う。
最近は学習支援員さんなどの力で、学級崩壊は免れているようだが、担任の先生がする授業の魅力の足りなさ、指導力のなさは、指摘して良くなるものではない。なんで保護者と子どもは先生を選べないんだろうね。

次男、こうちゃんの登校渋りや視写の苦手さについて深めて書くはずが、最後は担任の愚痴みたいになってしまいました。
先生に対し、指導力をつけてほしいとお願いはできないけど、次男が不安なく登校でき、学びやすい環境になるよう具体的な要望はだした。これでも登校を嫌がるようなら、ズームで自宅学習にかえようと思う。その場合は仕事のシフトを変えなくちゃいけない。



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