バジル

東京都在住。夫、息子2人(小4,1)の4人暮らし。noteは2020.11月〜 エッセ…

バジル

東京都在住。夫、息子2人(小4,1)の4人暮らし。noteは2020.11月〜 エッセイ、読書感想文などを投稿。 たまにスタエフ(現在はお休み中) https://stand.fm/channels/61682b9bafa93b18fccb41ad

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    多分ハートフルな子育てエッセイです。

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    どれも短いです。

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元気?幸せ?

友人のミキちゃんから来たラインの返事をまだしてないことに気づき、返す。 ラインは、子どものクラスがオンライン授業になって大変など近況を伝えた最後に「バジルちゃんは元気?」で終わっていた。近況を教えてくれたのは、先に私がラインで「ミキちゃん元気にしてる?」と聞いたからで、それに対しての返信、プラス同じことを聞かれた、という流れ。 普通に「元気だよ」と返せばいいところを、今日は返せなかった。 「うーん、どうなんだろ(^_^;)」 と送った後 「表面上は元気だけど中身はズタズター

    • 【ピリカ文庫】ミニトマト

      お母さんは私がトマトを好きでないことを知っていた。それなのに、いつもお弁当にはミニトマトがあった。「残してもいいのよ。赤が足りないでしょ。見た目のためにいれるの」そういいながら太い指でつまみ、弁当箱に入れる。私以外の誰かに見られることを前提にお弁当は作られていた。 それなのに、私にはお弁当を一緒に食べる友達がいなかった。給食のある日は決まった班で食べるのに、午前授業で終わる日は違う。「好きなもの同士」で机をくっつけて食べるから。一人で食べるのが苦痛な訳ではない。友達がいない

      • お久しぶりです。また更新が止まってしまいました。新年度になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?私は4月1日より週3回8時〜5時の施設勤務、それに加え今日から週2回の小学校勤務がはじまりました。朝方に疲れすぎて小学校欠勤しようか悩んでいたら、それは夢でした😂

        • 海老名にいきました。日曜日のことです。長男、次男とも相鉄本線に乗りたかったそう。長男は「海老名名物をたべたい、メロンパンとか」とはりきっていた。どうもサービスエリアが頭にあったみたい。サービスエリアにはいけなかったけど駅続きの商業施設で楽しみました。

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        元気?幸せ?

        • 【ピリカ文庫】ミニトマト

        • お久しぶりです。また更新が止まってしまいました。新年度になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?私は4月1日より週3回8時〜5時の施設勤務、それに加え今日から週2回の小学校勤務がはじまりました。朝方に疲れすぎて小学校欠勤しようか悩んでいたら、それは夢でした😂

        • 海老名にいきました。日曜日のことです。長男、次男とも相鉄本線に乗りたかったそう。長男は「海老名名物をたべたい、メロンパンとか」とはりきっていた。どうもサービスエリアが頭にあったみたい。サービスエリアにはいけなかったけど駅続きの商業施設で楽しみました。

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          最高の休日11

          結局、自宅に戻ったのは3時近くになってしまった。点滴を終えた後、再度医師の診察をうけ問題ないということだったが、今日明日は抗アレルギー薬を飲んだ方が良いということで処方箋がでた。それをもって近くの薬局にいき、5人待ったところでようやく真帆は薬を2錠受けとることができた。スタバに紙袋を取りに戻る余力はなかった。明日行けばいいや。どうせ直ぐに必要なものはないんだし。真帆はノロノロと自転車をこぎながら考えた。 帰宅した後は昨日の今日と同じように、奏人、続いて理人を迎えおやつ用意、

          最高の休日11

          最高の休日10

          カチッと音がする。ケトルが沸騰したようだ。真帆はマグカップに湯を注いだ。カップの中にはとむぎ茶のパックが入っている。今日買ったものではない。冷蔵庫のドアポケットに以前買ったものが残っていたのだ。 寝室の2段ベッドをのぞくと、理人と奏人が寝息をたてていた。ボーダー柄のパジャマを着ている。 何という1日だったんだろう。 キッチンに戻り、マグカップを手にシンクの前に座り込む。はとむぎ茶の香りが鼻まで届く。一口飲むと、大丈夫、ちゃんと味が感じられた。 「アナフィラキシーですね」

          最高の休日10

          最高の休日 9

          この商業施設のスタバは1階にある。数回しか利用したことはないが、公園に面したテラス席が良かったので今回もここに座ろうと先に紙袋3つを置く。 昼前なのにレジには幾人か並び、店内もそれなりに埋まっていた。 「いらっしゃいませ」 真帆より10以上は若いとみられる店員が前に立つ。 「えっとスターバックスラテと、あ、ホットで…」 「はい。サイズはいかがなさいますか」 「えっと、1番小さい…」 「はい、1番小さいショートサイズですね」 結局、無難な飲み物を注文した。 「それと、これもいい

          最高の休日 9

          ようやく小説の続きが投稿できました。新しく書きたい話が浮かび、それを書くためにも、今の小説を完結させたい思いが強まりました。だいぶあいてしまいましたが、全話から振り返りつつ読んでみてください。

          ようやく小説の続きが投稿できました。新しく書きたい話が浮かび、それを書くためにも、今の小説を完結させたい思いが強まりました。だいぶあいてしまいましたが、全話から振り返りつつ読んでみてください。

          最高の休日 8

          まだ11時か。前回、二度寝から起きた時間だ。寝てる間に買い物できたんだ。 そう思いながら、いつもの癖でYAHOO画面でニュースをチェックする。相変わらずの芸人のセクハラ、連日続く漫画家の自死に纏わる記事、そこに混じり「NEW」と赤字で示されたニュースが出ていた。現場が近いのが気になりタップする。 「東京都○○駅近くの雑居ビルで9時頃火災がありました。火元は5階のネットカフェと見られ、現在調査中です。この家事で高校生と見られる男性が意識不明の重体で病院に搬送されました」 ○○

          最高の休日 8

          土日に日光に行きました。スペーシアXに乗ることができ、次男は大満足。長男が楽しみにしていた日光東照宮、華厳の滝を見ることもできました。月曜のいま、私は超絶筋肉痛。東照宮は階段だらけだった

          土日に日光に行きました。スペーシアXに乗ることができ、次男は大満足。長男が楽しみにしていた日光東照宮、華厳の滝を見ることもできました。月曜のいま、私は超絶筋肉痛。東照宮は階段だらけだった

          久々にnoteを開きました。先週は次男の高熱、追って私も微熱、身体のだるさもあって木曜から寝込んでました。土曜日にネットニュースみたら大谷選手が結婚していてびっくり。次男は昨日の火曜日から登校してます。私も概ね体調戻りました。小説は近日中に再開予定です。

          久々にnoteを開きました。先週は次男の高熱、追って私も微熱、身体のだるさもあって木曜から寝込んでました。土曜日にネットニュースみたら大谷選手が結婚していてびっくり。次男は昨日の火曜日から登校してます。私も概ね体調戻りました。小説は近日中に再開予定です。

          小説を連続投稿したかったのですが、金曜日も間に合わず、土曜、そして今日も書くことができませんでした。しかし、物語はまだ続きます。頭の中にストーリーはあるんですよ、文字にできない、しないだけでって、それが問題ね😂

          小説を連続投稿したかったのですが、金曜日も間に合わず、土曜、そして今日も書くことができませんでした。しかし、物語はまだ続きます。頭の中にストーリーはあるんですよ、文字にできない、しないだけでって、それが問題ね😂

          小説 最高の休日 7

          「ありがとうございました」 店員の声を背に店をでる。白い紙袋が真帆の右手に増えた。 会計時に数百円足りなかったのでクレジットカードを出した。これは特別出費ということにしよう。 そうだ、今着ているトレーナーの色違いがほしかったんだ。家でも外でも着られて便利、これは絶対に必要だとユニクロに向かう。黒、グレーを一枚づつと、ついでにその下に着る防寒用下着、あと奏人のスウェットズボンも買ったほうがいいかも。そろそろ膝が擦り切れそう。財布にある現金で払えるよう計算しながらカゴに入れる。

          小説 最高の休日 7

          小説 最高の休日 6

          次は服を見たいな。 無印良品の前にあるモダンなインテリアショップ、側のプロヴァンス風雑貨屋の店内をまわったあと、真帆はエスカレーターで1回に降りた。 黒い小花柄のワンピースを着たマネキンに魅せられ、フェミニンなショップに入る。まだ結婚する前、デートや飲み会に来ていく服がないと、よくここで探した。今はカジュアル一辺倒だが、元々はこういうフワッとした服が好きだったことを思い出す。 そういえば来月、小学校の保護者会がある。来ていく服がなかったと真帆は思いだし、それ目当ての服を探す

          小説 最高の休日 6

          小説 最高の休日5

          ジェルボールペンの新色、 ぽってりしたフォルムがかわいいラインマーカー、やることリスト付箋…。 無印良品の文房具売り場だけでも、スマフォでみたことあるような文房具がたくさんあった。ラインマーカーを手にとり、試し紙に書いてみる。目に優しいパステルカラーがスルスル現れ心が弾む。これは買うしかない。迷ったが1本より5本セットの方が特なようなので、それをカゴに入れた。ついでに家でなくなりがちな赤ボールペンを数本入れる。子どもの宿題の丸付けにないと困る。昨夜もさがして時間を潰したのだ

          小説 最高の休日5

          小説 最高の休日 4

          いくらなんでもはやすぎたかな。 店が開くにはまだ20分もあった。スマフォをだしラインチェック、それからヤフーのトップ画面を出す。例のお笑い芸人のセクハラニュースの新情報がまた出ている。ほんとに下らないと思いつつタップしてみてしまう。真帆はそんな自分に嫌気がさしつつも変えられないでいる。 1日のうち、こうやってスマフォを触る時間を足したら、一体どれぐらいの時間ができるんだろう。その時間で何かもっと生産的なこと、役に立つことができるんじゃないかな。 真帆はそうも考える。しかし結局

          小説 最高の休日 4