【スマブラSP全キャラVIP】アイク編

※注意※

筆者はVIPまでしかやってません。
普段はおまかせで遊んでるだけの浅浅スマブラーの記事であることをあらかじめご了承ください。

ランクについてはこちらから確認ください。
他のキャラ解説はこちらから。

難易度:楽ではない

やることはシンプルですが、そのシンプルさ故に立ち回りに幅を持たせようとするとかなり繊細なキャラです。
全体的に鈍重で立ち回りはかなり弱いほうです。
空Nブンブンだけで勝てる時代ではなく、かなりプレイヤーの地力が必要だと思います。
特にガードに対するリスク付けは難しく、慣れないうちはガーキャンされてるだけできつくなりがち。
軸となる空Nの打ち方および空Nの圧力を利用した読み合いをいかに工夫するかが大切です。

やること解説

【序盤】

空Nと下強、崩しの掴み。8割くらいこれです。
残りの2割は対空迎撃の空前、回避読みのDAとか。

空Nは隙が少ない強力な技だが、密着でガードされればさすがに反撃されます。
大ジャンプで遠くから突っ込むのはNGです。
目安としては横強が当たるくらいの間合いまで近付いて小ジャンプ下り空Nを仕掛けたいです。

とりあえず相手に近付かないといけませんが、超近距離は強くないので相手からダッシュで詰めてきた場合に対応出来るよう様子見します。
相手が近付いてくるなら下強や小ジャンプ様子見から空Nを仕掛けます。
不意の至近距離は弱で追い払います。
こちらから詰める場合はダッシュガードとかジャンプとかで頑張るしかありません。

間合いに到達したらいよいよ空Nの出番。
基本的には先端狙いで振るのとめくるように振るのを織り混ぜてガード安定にさせないように撹乱します。
急降下をするかしないか、打つ高度を変える、透かし掴みを狙うなどとにかく振り方にバリエーションを持たせること。
定石だと空Nを振るタイミングでジャンプをして迎撃を透かしたり、ガードに対して何もしないで離れるなど敢えて空Nを振らないことで相手を揺さぶり、動き出しに下強や横強を狙ったりと色んな裏択があります。

空Nを振るためのジャンプをした時点で相手も空中にいる場合は空前で叩くのが有効です。
空Nは通常下りでしか打ちませんが、空前は上り最速からも打ちます。これだけで相手にとっては緩急を付けられて厄介です。
咄嗟の対空は空前、回避狩りや対地は空Nと使い分けましょう。

ほぼ0%の最序盤では空Nの浮き方が微妙なため、下強か掴みを狙うほうがいいかも。

始動技が当たったらコンボします。
ほぼ0%のときだけ
《空N→上強》
《下投げ→上強》
《下強→空前》
のように上強を使うことになるのを覚えておくこと。
20%くらいからは
《空N→空前or空上or空後》
《下投げ→空前or空上》
《下強→空前or空上》
などのコンボが狙える。
飛んだ方向によって打つ技を変える必要はありますが、飛んだ方にジャンプしながらCスティック弾くだけなのでルート選択は難しくありません。

1発コンボを通したら着地狩り展開で回避や暴れを確認して再び上記コンボ始動を狙いましょう。

【相手が約80~100%】

この%で撃墜出来るのが理想。
撃墜コンボである
《空N→空上》
を狙う。

空NのOPがかかっているほど狙いやすい。
また空Nを当てる際には出来るだけ持続の後半を狙うこと。

他にはDAで撃墜出来るので着地狩りなどの有利状況で狙っていきましょう。

【相手が120%】

《空N→空上》が繋がりにくくなるが撃墜技は増える。

空Nを当てた際は素直に空上をするか、回避読みでディレイ空上、地上で待機して横強、DAなどで撃墜を狙う。
めくり気味で持続後半が当たったら空後で追撃して撃墜しましょう。

上Bでの撃墜も出来るようになるので立ち回りにガーキャン上Bも取り入れましょう。

【最低限出来ないときつい要素】

・空N、下強、掴み
アイクの軸。この3つからのコンボは習得必須。
ほぼ0%
《空N→上強》
《下投げ→上強》
《下強→空前》
20%くらいからは
《空N→空前or空上or空後》
《下投げ→空前or空上》
《下強→空前or空上》
撃墜帯
《空N→空上or空後》

空Nは持続の後半を当てることでコンボの猶予が増えるため出来る。また撃墜帯ではそうしないとコンボにならないこともあるので意識すること。

【その他出来ると勝ちやすくなる要素】

・ガーキャン上B
発生は速くないが、アーマーがあるので強引に反撃出来る。
並みのスマッシュくらい吹っ飛ぶので要所で狙っていきたい。
外したら当然隙だらけなので反撃が間に合うか怪しいところで入れ込まないこと。
めくり対応の反転上Bが出来るとさらに強力です。

【復帰阻止・崖狩りまとめ】

復帰阻止は
空前の攻撃範囲が阻止に向いているが、自身の復帰が脆いので注意。
斜め下からの復帰を詰ませられる時だけ狙いに行ったり、斜め上からの復帰にリスク付けする程度に留めたほうがいいと思います。

崖狩りは
相変わらず空N、下強、掴みが強い。
下強は崖掴まりの瞬間に合わせる。
その場上がりと回避上がりを警戒して下強や空Nを振っていく。
その場上がりを通されたらガーキャン後ろ投げだけは食らわないように注意すること。
ガードに対しては横強先端などのリーチの長い技を押し付けていきましょう。
横強も高%なら撃墜です。

【復帰・崖上がり】

弱点ではありますが致命的ってほど弱くもないです。
比較的安全というか狩る側が難しいルート選択が出来ますが、崖外で微弱な飛び道具当たっただけで帰れなくなったりするんで怖さはあります。

基本的には空中ジャンプで体勢整えて横Bを溜めて択にするのがおすすめ。
①横Bを早出しして相手の頭上を越える形でステージに直接戻る。
②横Bで相手に直撃させる。
③横Bで崖に掴まる。
の3択。
体感多くの相手が②を警戒してガードしてくるので①か③を通しましょう。

下から復帰は上Bを使うしかありません。
発生が遅く、上昇後の回転斬りモーション中は崖を掴めないため崖を掴むまでにとにかく時間がかかります。
剣を上に放り投げるので上昇前を叩きに来る相手にはまあまあ抵抗出来ますが、崖上での技置きには滅法弱い。
カウンター持ちは地獄。
1発小突かれて終わらないように極力ジャンプを温存しましょう。
ギリギリ上Bで崖を掴める位置も把握しておくこと。

崖上がりは微妙ですね。
崖上がりから上B擦る人結構いますけどそこまで信用出来るものじゃないです。
掴まり姿勢は優秀なので相手の動きをちゃんと見て上がりましょう。

〖感想〗

序盤から終盤まで基本的には同じ技を振り続けることになるので覚えることは少なくて済みます。
コンボもノリでどうにかなる部類なので技が当たってる間はとても簡単なキャラ。
ただ適当にブンブン振ってるだけだとそのうち勝てなくなる。
そうなった時に立ち回りで使う空Nや下強などの限られたローリスク技をいかにバリエーションを持って振ることが出来るかが第一の課題。
めくりの有無、急降下の有無、技のどの部分を当てるか、透かし択など頭では分かっていても実戦で咄嗟にやるのはそれなりに難しい。
あとはそもそも間合いに近付くのが大変。
全体的に挙動が重いので遠距離キャラに射程外から殴られたり、近距離が超強いキャラに懐に潜られたりするときつい。
1発通すまでに我慢と工夫が必要なのでそこはかなり難しいところだと思います。
他キャラだとガノンとかに近い。
パッと見やってることは空N振ってるだけなんですごいお手軽キャラに見えるんですけど、勝つためには結構ストイックにスマブラの基礎を詰めないといけないキャラだと思います。

他のキャラもこちらにまとめてあります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?