※注意※

筆者はVIPまでしかやってません。
普段はおまかせで遊んでるだけの浅浅スマブラーの記事であることをあらかじめご了承ください。

ランクについてはこちらから確認ください。
他のキャラ解説はこちらから。

難易度：きついやつが多すぎる

超リーチ系キャラの中では断トツの機動力を持つ。
固有システムである「片翼」もぶっ壊れ性能。
長所を挙げていくとヤバイキャラですがこのキャラとにかく難しい。
高難度の謎テクニックは特に必要ないが走行、歩行、ステップ、ジャンプ、急降下などの使い分けによる間合い管理が出来るかどうかが強さに直結している。
ほとんどの技が発生が遅い、後隙や着地隙が大きいなどの問題を抱えており、密着状態や浮かされた状態からの切り返しが難しい。
そもそも狙った位置に技を出すのが難しく、空中技を地上の相手に当てようとして不発するみたいなのが頻発する。
操作ミスに優しくない性能でありながら片翼の有無でもはや別キャラレベルで機動力が変わるのも難しいところ。
ラグい相手はかなり厳しいのでオンライン環境とも噛み合いが悪い。
人によっては苦行になるキャラかもしれません。
見た目が良いのは救いですが。

やること解説

【仕様について】

・片翼
セフィロス側がピンチになると片翼が生えてパワーアップする。
片翼はある程度セフィロス側が優勢になるか撃墜されることで消失する。
この「ピンチ」は蓄積%のほかにストック差や与ダメージ量などによってボーダーが変化する。
片翼状態のセフィロスは
　・スマッシュにアーマーが付与される
　・空中ジャンプが1回増える
　・全ての与ダメージが1.3倍になる
　・多くの移動能力値が上がる
と能力が上昇する。
多段ジャンプキャラ(とヨッシー)は空中ジャンプで振り向くことが出来ますがセフィロスは片翼が出ても振り向けません。
片翼出現時は一瞬画面が暗くなりセフィロスのボイスが流れるため分かりやすいが、消える瞬間の合図はほぼない。
よく見ると羽が散るようなモーションがありますが戦闘中に確認できるようなものではない。
復帰阻止で撃墜した瞬間などは追加の空中ジャンプに頼らずに復帰しましょう。

・下B
カウンター系の技。
相手の攻撃を受け止めなくても攻撃判定が出現する。
見た目どおり正面の攻撃しか受け止められないが、反転入力に対応している。
威力が高すぎる技は反撃が不発になる。
反撃部分はエネルギー系飛び道具判定になるため反射を兼ねた打撃技(ネスの横スマ、ミェンミェンの上スマ、マホカンタ状態の勇者の攻撃)などに対して下Bをするとセフィロス側にダメージが入ってしまう。てかほぼ死ぬ。
このように基本的に反射技としての性能は非常に優秀なのですが珍しい仕様が多い技になっている。

【序盤】

横強や空前を駆使して一方的に捌き続けるのが理想。
横強や空前は空振りしても反撃を受けないことに重点を置いた振り方が大事です。
まあでもあくまでこれは理想論で、よっぽど機動力が低い相手でない限り現実的ではありません。
最も重要なのは接近を許したときのガーキャン空Nできっちり反撃をとることです。これが出来ないと話になりません。

また投げコンがあるため序盤に1回は掴みを通してダメージを稼ぎましょう。
《上投げ→空N》
空Nを当てたあとも展開がよく、暴れには空前を刺したり、回避には回避読みで好きな攻撃を重ねられます。

横Bは露骨に振りすぎると機能しにくいので低威力の飛び道具を撒いてくる相手やダッシュ差し込みが多い相手に忘れた頃に振るといいです。
当たった相手はガードをしやすいので投げを通すチャンスにもなります。
反射や吸収持ちはここぞとばかりに使ってくるので攻撃して妨害しましょう。

【相手が約90％】

中央で技を当てればほぼ崖展開か着地狩り展開になるのでセフィロスの強みが出やすい％。
一応崖際ならクリーンヒット空後で撃墜も可能。
非確定ですが《後ろ投げ→空後》というぼったくり撃墜択があるので崖際で掴んだら即投げして狙ってみましょう。

着地狩りは空上がとにかくデカすぎて、相手としては空中回避以外で躱すことが出来ません。
これを利用してジャンプして空上を敢えて使わずに回避先に横強やDA、空上、上スマなどを狙う動きが非常に強力です。
こればっかりしてるとバレるので普通に空上するのも織り混ぜましょう。

崖狩りおよび復帰阻止はかなり強いのでここの展開でいかに差を広げるかが大きく勝敗に関わってきます。

復帰阻止に使う技は主に空前、下B、NB、上B、空下など。
崖際に立って斜め上には空前、真横には下Bや横強、真下には空下と打ち分けられる状態で様子を見るのがとにかく強いです。
・空前は当たれば撃墜もしくは下Bや空下で詰む状況を作りやすく、斜め前～真横からの復帰に対しては非常に強力です。
斜め下からの復帰にもカス当てになりがちですがまあまあ当たります。
・下Bは真横～斜め下からの復帰を詰ませるのに有効で、マリオやマルスルキナのような並の復帰阻止技じゃ対抗出来ない強判定技にも打ち勝てます。
空前と合わせてセフィロス側がミスらなければ詰んでいる状況もよくあるので相手の取れる選択肢を考えて使いましょう。
・NBは崖狩りと復帰阻止の中間択みたいな技で最大溜めのギなら崖付近にクソデカイ判定を発生させることが出来、中溜めで射出すれば弾速が速くワンチャン撃墜も狙えますし最低でも回避を使わせられるので復帰阻止が狙いやすくなります。
・空下は崖端ギリギリで使うことで刀の先端が地形を貫通する形で崖下にメテオ判定を出せるのでタイミングさえ合わせられれば真下からの復帰を確殺出来ます。
セフィロスがちょっとでも前慣性付いてると自滅するので注意。
・上Bは空前や下Bを躱した相手を自身の復帰のついでに倒すのに使います。
長押し版をバーストライン側を向いて使うことで巻き込んだ相手を再び場外に追い出すことが出来ます。

崖狩りは
回避上がりでめくられない位置に立ってその場上がりは横強、回避上がりは上強、ジャンプ上がりは読んで空前か諦めて着地狩り狙いするのがいいと思います。
オンラインだと確認が難しいので適当に横強振ってるだけでも最悪いいです。

相手が崖を掴むまでに時間がかかる場合はNBの最大溜めを狙います。
爆風がデカすぎてタイミングによっては全狩りになったりそうでなくても崖上がりを大きく制限することが出来ます。
NBをその場上がりガードでなんとかしようとする相手には下スマを被せることでシールドブレイクが狙えます。
NBが間に合わなそうならガードでキャンセル出来るので覚えておくこと。

【終盤】

特定の％になったら撃墜用の技を振るっていうよりは中盤からの立ち回りの延長で撃墜を狙う。
崖と復帰阻止、着地狩りなどの有利状況を逃さないように意識しましょう。
横強、空後、DA、空前先端、空上、上スマなどが狙い目。

ニュートラル状況では空後を反撃されない位置からブンブンするのが雑に強いんですが、間合いミスったら死ぬし最悪不発して死ぬんで精度に自信がないなら投げや横強で外へ出すことに集中しましょう。
DAやスマッシュパナしだすとだいたい負けルートです。

【最低限出来ないときつい要素】

・ガーキャン空N
出来ないと話になりません。
一般人に超リーチを活かした徹底した近接拒否なんか出来るわけないので必ず意識しましょう。
セフィロスは大ジャンプと小ジャンプの差が激しく、ガーキャン空Nについては小ジャンプで出すようにしましょう。
この空Nを嫌がって相手が慎重になってくれたら横強や空前が振りやすくなります。

・投げコン
《上投げ→空N》
序盤から中盤のコンボ。
セフィロスは大ジャンプと小ジャンプの差が激しく、投げコンについては大ジャンプで出すようにしましょう。

・着地狩り空上と回避読み
高空に浮かせた相手に空上をするかしないかの択を仕掛ける。
ここで頑張ってダメージ稼げないと誰にも勝てない。
空上がデカすぎて空中回避以外で対抗出来るキャラがほぼいない。
空上自体を見てから回避するのも困難なので相手としてはセフィロスがジャンプしてきただけで圧力。
空上を匂わせて回避を誘発出来たらDAや横強、上スマなどでリターンを取ります。
普通に暴れて来る相手には空上を当てて着地狩り展開を継続させましょう。

・復帰阻止
空前は積極的に使う。出来れば下Bも。
地上戦だけで勝ちきるのは結構大変なキャラなのでここで頑張ったほうがいい。
セフィロスが生還可能な滞空時間を把握するまでは下Bがまあまあ事故要因となるので注意。
《崖飛び出して下B→ジャンプと上Bで戻る》
という動きが一番事故りにくいので慣れてないうちはおすすめ。

【その他出来ると勝ちやすくなる要素】

・崖空下
崖際で空下を使うことで地形を貫通して崖下の相手をメテオ出来る。
真下からの復帰に最大級のリスクを付けられる行動ですが、タイミングを合わせるにはそれなりにコツを掴む必要があることと、セフィロスに慣性がついていると自滅してしまうため苦手なら無理に使わなくてもいい。

・下スマ
おもに片翼状態で使いたい択で前ステップから唐突に使ったり、その場上がりガード、横Bを嫌がったガードなどに合わせるのが主な使い道。
ガード削り値が高く微ホールドすれば一撃で割れる。
普通に当たった場合も威力は十分。
外した時の隙は長いですがセフィロスのスマッシュの中ではましなほう。
シールドブレイクすればNB最大溜め+横スマで0％から撃墜可能。
すごい強そうなんですけどブンブン振れるようなお手軽技ではないです。
リターンの高さから警戒もされやすく、固執するとかえって負けに繋がるので注意。

・崖上がり関連
崖離しから空前、横B、下Bなどで崖上の相手に反撃するのが強力。
崖上にちょっかいをかけたあと2回目の崖掴まりをする際も上Bの巻き込みが強くて簡単には阻止されないし、反転上Bが当たれば相手を崖外へ吹っ飛ばせる。
この中だったら崖離し空前くらいは練習してもいいかも。

【復帰阻止・崖狩りまとめ】

復帰阻止に使う技は主に空前、下B、NB、上B、空下など。
崖際に立って斜め上には空前、真横には下Bや横強、真下には空下と打ち分けられる状態で様子を見るのがとにかく強いです。
・空前は当たれば撃墜もしくは下Bや空下で詰む状況を作りやすく、斜め前～真横からの復帰に対しては非常に強力です。
斜め下からの復帰にもカス当てになりがちですがまあまあ当たります。
・下Bは真横～斜め下からの復帰を詰ませるのに有効で、マリオやマルスルキナのような並の復帰阻止技じゃ対抗出来ない強判定技にも打ち勝てます。
空前と合わせてセフィロス側がミスらなければ詰んでいる状況もよくあるので相手の取れる選択肢を考えて使いましょう。
・NBは崖狩りと復帰阻止の中間択みたいな技で最大溜めのギなら崖付近にクソデカイ判定を発生させることが出来、中溜めで射出すれば弾速が速くワンチャン撃墜も狙えますし最低でも回避を使わせられるので復帰阻止が狙いやすくなります。
・空下は崖端ギリギリで使うことで刀の先端が地形を貫通する形で崖下にメテオ判定を出せるのでタイミングさえ合わせられれば真下からの復帰を確殺出来ます。
セフィロスがちょっとでも前慣性付いてると自滅するので注意。
・上Bは空前や下Bを躱した相手を自身の復帰のついでに倒すのに使います。
長押し版をバーストライン側を向いて使うことで巻き込んだ相手を再び場外に追い出すことが出来ます。

崖狩りは
回避上がりでめくられない位置に立ってその場上がりは横強、回避上がりは上強、ジャンプ上がりは読んで空前か諦めて着地狩り狙いするのがいいと思います。
オンラインだと確認が難しいので適当に横強振ってるだけでも最悪いいです。

相手が崖を掴むまでに時間がかかる場合はNBの最大溜めを狙います。
爆風がデカすぎてタイミングによっては全狩りになったりそうでなくても崖上がりを大きく制限することが出来ます。
NBをその場上がりガードでなんとかしようとする相手には下スマを被せることでシールドブレイクが狙えます。
NBが間に合わなそうならガードでキャンセル出来るので覚えておくこと。

【復帰・崖上がり】

空中ジャンプ潰されるとしんどいこともありますが基本的には強いです。
上Bの移動距離はそれほど長いわけではありませんが方向調整に融通が効くのとセフィロス自身の機動力が高いのでかなり工夫が出来ます。

上Bは短押しならすぐに崖を掴める代わりに崖上に攻撃判定が出ません。
長押しなら移動距離が長く、相手の復帰阻止に対して超リーチの刀で対抗出来るが、攻撃を出しきるまで崖を掴めないため頭が出たりカウンターに弱かったりする。

片翼状態なら空中ジャンプが1回増えるためより強力です。
逆に崖外で片翼が消失すると想定よりジャンプが減るので事故る可能性がある。
「相手を復帰阻止で倒す→セフィロスが復帰」のシチュエーションで発生しやすいため相手を倒しても油断しないようにしましょう。

崖上がりは全キャラでも最強レベル。
崖離しからの択が豊富で分かってても咎めにくいものが多い。
空前や横Bで差し込んだり、空上や上Bで崖下から攻撃したり。
技置きに対しても下Bで対抗できる。
上Bは崖外を向くように反転して出すことで巻き込んだ相手を場外に吹っ飛ばすことができる。
空前は地形に当てると刀を突き刺して様子見することが可能。
崖掴まりの姿勢も優秀なので掴まりっぱなしで待つのも強い。
自由度が高すぎて2回目の崖掴まりで無敵が無い状況でもなんとかなっちゃうことも多いです。
空前上がりくらいは練習して出来るようにしましょう。

〖感想〗

適当に技振ってなんとなくそれっぽくなるみたいなことが無い。
足が速いキャラや背が低いキャラはだいたいだるい。
重量級にイージーウィン出来るかって言えば別にそんなこともなくて壊されないように立ち回るのは結構難しい。
普通に飛び道具もだるい。
着地や崖でどんだけ頑張れるかが勝敗に直結します。
こういう展開継続系キャラはただでさえ難しいのに技の振りやすさが最低レベル。
オンとの相性も崖で横強してる時以外は悪い。ラグ持ちのチビキャラとか一生技当たんない。
1キャラ目にVIP目指すのはおすすめしません。

他のキャラもこちらにまとめてあります。