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シングルス専門レッスン | インスピ初級大会優勝への道のり#28 テニスブログ


K野さんがダブルスのレッスンをやめる

ある時にK野さんが、言いました。
「もうレッスンやめました。ダブルスの練習しかしないので全然意味がないです。個人レッスンでシングルスを教えてくれる人がいるのでそちらに専念します。」
それを聞いて確かに!と思いました。
私の行っていたレッスンとK野さんの行っていたレッスンは同じグループのレッスンだったのですが

私の方のダブルスのレッスンは
コートは1面、コーチは2名、生徒はなんと最大14人
とにかく打つ球数が少ない。
サーブ練習がない時もある。
私は初級だったので、強い球を打たないよう相手に気遣うこともある。
こんなのでシングルスが上手くなるわけはないと、改めて思いました。
そこで私も意を決してシングルス専門のレッスンを探しました。

レッスンに不満をもっていた自分

あるところは中上級以上とか
ようやく見つけたと思ったら「今枠は空いていません。まずはダブルスのレッスンで入会して、空きが出るのを待ってください。」
とか、( ゚Д゚)ハァ?ってなりました。
いろんなところを探したのですが、なかなか見つからなかりませんでした。
そんな中で見つけたのです

練馬のテニスレッスン

取り敢えず体験レッスンを受けることにしました。
ワクワクしながら、体験レッスンを受けました。
コートは2面、コーチも2名、生徒はその日は私を合わせて8名くらいだったと思います。
どえらい球数を打ちました。

その時行っていたダブルスの初級のレッスンより5倍以上は打ったのではないでしょうか。
半面ラリーの練習の時には、殆ど休みなしに打ちます。
暑い日でもあったので、私は練習についていくのが体力的に結構きつかったですが
私は思いました。ここは天国じゃないかと。

天国を見つけた自分

レッスン終わりに、コーチが「どうでしたか?」と声をかけてくれます。
私は「いやー全然下手で大変でした。攻撃を覚えたくて来たんですが、全然攻撃する機会もありませんでした。」
コーチは「あの方(結構うまい人を指して)も、前は同じくらいのレベルでしたが、今はいい感じで攻撃ができています。ここのクラスは攻撃を覚えるクラスなんで、あの方のようになれますよ!」
私はこの営業トークに見事に口説かれ、その足ですぐに入会を申し込みました。

一番嬉しかったのは、私は全然下手なのに、シングルスクラスが受け入れてくれたことです。
まだこのクラスに入るのは、もうちょっと上手くなってからがいいんじゃないか?みたいな直接は言わなくても、そういう雰囲気を出されるかと思っていました。
でも、そういうのは全然なく、下手な私を受け入れてくれたのです。

天国にいることを許された自分

入会を申し込み、その足でダブルスのレッスンの方に行き、退会を申し込みました。

攻撃させてもらえない

それからその練馬のシングルスレッスンに通うことになるのですが
「武器を持つこと」を目標にして、レッスンに臨んでいました。
でも、皆さん上手いんですね。
この方だったら何とかなるかと思っても、いざ対戦してみるとなかなかに上手い。
全然攻撃させてもらえないんですね。
攻撃を覚えたくて入ったのに、皆上手くて守勢にまわらざるを得ず、全然攻撃させてもらえない。
いざチャンスボールがきても、なにかこう攻撃ができない。
1日1回でも失敗してでも攻めることができたら満足いくような日々が続きました。

シングルス専門のレッスンに辿り着けたのは、本当に幸運でした。
しかも、このテニススクールめちゃくちゃアットホームで人間関係も良いんです。
K野さんがレッスンやめた事がきっかけでたどり着いたシングルス専門のレッスン。
これが私の上達の大きな大きなきっかけになったのは言うまでもありません。

大きなきっかけをつかんだ自分

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。


この当時使っていたラケットセッティングです。

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