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F1中国 芝生が燃えるなど怪現象 大丈夫か?!

中国で開催されているF1で、色々と問題が起きているようだ。

F1中国GPで“怪現象” 突然コースが炎上した赤旗中断に困惑「何もないのに燃えるサーキット…」 芝生が真っ黒に…

 自動車レースのF1中国GPは19日、上海国際サーキットでフリー走行1回目が行われた。その最中、突然コースの芝生が炎上する“怪現象”が発生。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」が動画を公開すると、「何もないのに燃えるサーキット」と日本のファンを呆然とさせている。
 
  煙が上がった。セッションの最中、赤旗中断がアナウンスされた。その理由はターン7の内側の芝生の炎上。周辺は緑色だが、一部だけ真っ黒になって白煙を上げている。消火活動が行われてレースは再開された。  珍トラブルの動画をDAZN公式X(旧ツイッター)が公開。日本のファンからは「路面どころか芝生まで黒くなっちゃって草」「5年振りの中国グランプリは予想もしない事が起こるな」「なぜ芝が燃える? 自然発火する状況でもなかろうに」「何もないのに燃えるサーキットほんま草」「どういうこと…?」「えと…何があったん?」と困惑した様子の声が上げられていた。  フリー走行1回目は、ランス・ストロール(アストンマーチン)がトップ。角田裕毅(RB)は12番手だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0dbd5b5c98cfd499fee62d7d5451d1d524a41237

 なんで芝生が燃えるのだろう?不思議だ。やっぱり不思議な国だ。中国は。


ピレリ、“異常なアスファルト層”を指摘—F1中国GPの「奇妙な」路面に驚きの声

新型コロナウイルスの流行で4年間中断していたF1中国GPだが、上海のトラックの再舗装と修復作業の詳細にズームインした時、F1界全体が驚きを隠せなかった。
 
各チームが中国に到着する前に、アスファルトの再舗装が行われたとの報道があった。その一方で、最悪のバンプを滑らかにするために特定のセクションだけが修復されたという報告もあった。

「トラックは再舗装されたのではなくて、ペイントされたようだね。これがグリップにとってどういう意味を持つのかはわからない」と3冠のマックス・フェルスタッペンは語った。

フェラーリのシャルル・ルクレールは自分の目で見たものを「何か奇妙なもの」としか表現できなかった。

さらに悪いことに、レイアウトの一部だけが、通常の目に見える小石やでこぼこをカバーするラバー状の液体アスファルト層で「塗装」されているように見えた。

F1公式タイヤサプライヤーであるピレリでさえも驚きを隠せなかった。FIAも同様で、大会前のテクニカルレポートでは地元オーガナイザーの奇抜な解決策には触れていない。

「実際にはまったく問題ないのかもしれない、いずれわかるだろう」とルクレールは付け加えた。

その後、FIAの広報担当者は、ところどころに敷かれた層は「アスファルトを保護し、石が所定の位置に保たれるようにするため」であり「グリップ力が高まることが期待される」と問い合わせたジャーナリストたちに語った。

上海のサーキットはF1休止期間中にF1開催に必須の「グレード1ライセンス」を失い、その結果、一部のバリアや細部の補修工事が必要になった。

実際、フリー走行1回目を走り出した時、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やルイス・ハミルトン(メルセデス)が止まりきれずにコースアウトするシーンが映されていて、走行後もほとんどのドライバーたちがグリップしない路面に不満を述べていた。

■ピレリ、異常なアスファルトの層のおかげで面白く

ピレリのチーフエンジニアであるシモーネ・ベラは、初日を終えて驚きのアスファルトについて次のように語った。

「Q3で雨が降ったおかげで、インターミディエイトが僅差の戦いの中でどんな走りができるかを見ることができ、上海の異常なアスファルトにもかかわらず、挙動はかなり良かった」

「実際、ここ数カ月でアスファルトの層が追加されたことで、ウェットコンディションではさらに滑りやすくなり、ドライバーのスキルが試されることになった。その結果、実に見応えのあるセッションとなり、ドライバー自身も含め、誰もが面白いと感じたと思うよ!」

https://www.topnews.jp/2024/04/20/news/f1/225074.html

 新型コロナで4年間中断していたので、その間にF1開催に必須の「グレード1ライセンス」を失ったために、色々と補修をしたようだ。

 サーキットの舗装は重要だ。車は、タイヤの接地面だけで路面と接している。どんなに強力なエンジンを積んでいても、優れたドライバーが乗っていても、タイヤがダメだとどうにもならない。

 同じように、エンジンが良くて、ドライバーが良くて、タイヤが良くても、舗装がダメだと、全く力が伝わらず、タイヤは空転するだけになる。

 レースで使うグリップ力の高いタイヤに合わせた舗装が必要だし、温度変化も少ないほうがいい。さらに、雨が降っても水はけがよい舗装も重要だ。

 韓国のF1でも問題になったが、舗装したばかりの路面は雨で表面に油がしみだしてくる。雨の上でに油が浮けば、車は滑る。

 サーキットのコンディションを一定に保つのは大変だ。


【F1】大混乱の中国GP 超異例のドライバー会議〝ドタキャン〟で広がる波紋

F1中国グランプリ(GP、20日=スプリント、21日=決勝)が19日に開幕したが、アクシデント続出で波紋が広がっている。

初日はフリー走行1回目とスプリント予選が行われたが、コース上で2度にわたって火災が発生。これによりスケジュールがずれ、悪天候が重なった。5年ぶりの開催でかねて不安視されていた路面は厳しい状況になり、スプリント予選で4位に終わった王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は「まるで氷の上を走っているようなものだった」と不満をあらわにするほどだった。

さらに混乱は続く。英メディア「GPファンズ」は「中国での大騒動を受け、FIA(国際自動車連盟)が重要なドライバーズミーティング(会議)を中止した」と報じた。

F1ではGPが開催される週末の金曜日、フリー走行が終わった後に必ずドライバーズミーティングが開催される。これは形式的なものではなく、走行を実際に行って得た情報や、コースの問題点などを議論する重要な場で、無断で途中退席した選手には高額な罰金が課された例もある。

しかし、今回は「大混乱のセッション終了からわずか数分後、FIAはスプリント予選終了から1時間半後に開催予定だったドライバーズミーティングをキャンセルしたと発表した。この会議には全てのドライバーとチームマネジャーが出席する予定だったが、今週末のレースディレクターを務めるニールス・ビティッチが中止を決定。現段階では理由は不明だ」と突如、開催中止に。レースの運営にあたって必要不可欠な場が、いきなりドタキャンされるのは極めて異例の事態だ。

路面に加えられた変更がタイヤ供給メーカーであるピレリの担当者も把握していなかったことが明るみになるなど、不測の事態が続出する中国GP。同メディアは「中国で大惨事を引き起こす」と警鐘を鳴らしたが…。レースが無事に行われ、ドライバーの安全が確保されることを願うばかりだ。

【F1】大混乱の中国GP 超異例のドライバー会議〝ドタキャン〟で広がる波紋 (msn.com)

 20日、21日で行われるスプリント、決勝は、大丈夫だろうか?上海では、2004年からずっと開催され、コロナで中断した2020~2023年を除けば、ちゃんと運営できている。

 その中国でも、4年のブランクがあると色々と問題が発生している。

 7年契約で、4年しか開催できなかった韓国。しかも、違約金も請求されても、運営会社を解散するという、いつもの韓国クオリティで、逃げて放置したのだが、懲りずにF1の再開催を検討するという。

 開催された時にも、縁石がペンキを塗っただけとか、選手の宿泊場所がないとか、サーキットのオフィシャルが無能とか、車の消化に、粉末消火剤を使うとか、芝生がはがれて車にまとわりつくとか、高水準の韓国クオリティで、世界を楽しませたのだが、ブランクどころかサーキットも仁川にストリートコースを新設するらしいので、また世界を楽しませてくれるだろう。

 日本には、鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、モビリティリゾートもてぎ、スポーツランドSUGO、岡山国際サーキット、オートポリスなどFIA公認のサーキットが6つもある。

 これ以外には、GT7などでも有名な筑波サーキットもある。地方のサーキットも含めて維持、運営できているのは、それだけ多くのカテゴリーのレースが存在し、それに参加するチームがあるということだ。

 チームが運営できるのは、それだけモータースポーツの裾野が広く、多くの人がなにかしらの形でレースに関わっている証拠でもある。

 それでも、ヨーロッパほど、浸透はしていない。急に経済が成長しても、文化的な部分では時間がかかる。

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