千葉ロッテマリーンズ 佐々木朗希選手がすごい!8回交代に思う現代のリーダー像

皆さん、こんにちは。

合同会社EGUSの星田憲佑です。

最近のプロ野球ファンの話題といえば、4/10のオリックス戦で、プロ野球史上16人目の完全試合を達成した、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手です。

※完全試合とは、プロ野球において、試合が始まってから終わるまで、1人もランナーを出さずに投げ切って勝利する、とんでもない離れ業です。

彼は同日の試合で、いずれも日本記録となる、13者連続奪三振、1試合19奪三振(こちらはタイ記録)を記録しました。

しかもなんと、彼は弱冠20歳!!
20歳での完全試合は、当然史上最年少です。

さらに、高校時代に160kmの球を投げるなど、「令和の怪物」と呼ばれた佐々木投手の快進撃はここで止まりませんでした。

続いての登板となった4/17の日本ハム戦でも、8回まで一人のランナーも出さないピッチングを見せ、完全試合まであと3人、という快進撃を披露しました。

当然、2試合連続で完全試合を達成となると、空前絶後、歴史的な大快挙です。

プロ野球ファンみんなの注目が集まる中、佐々木選手は、9回のマウンドには上がらず、降板となりました。

せっかくの大記録を目前にした交代には、賛否両論あるようです。

歴史上二度と見られないであろう瞬間を逃して残念、という意見もあれば、
怪我を防ぐために降板させた監督の判断が素晴らしい、という意見もあります。

どちらの意見も納得のいくもので、僕は賛成も反対もないのですが、個人的な感想としては、投げてほしかったな、と思います。

もちろん、1試合のために無茶をして野球人生が台無しになってしまっては困ります。
しかし、達成する可能性があるのであれば、最後の最後まで追いかけ続けてほしかったなと思います。

1人のスターが体を張り続けてチームを引っ張っていく、そんな時代はもう終わり、
今は、みんなで協力し合って勝利を目指していく、そんな時代なのかもしれません。

でも、人類の歴史を振り返っても、何か大きな出来事が起こるときは、そこには必ずといっていいほど力強いリーダーの存在があったように思います。

今ではなんだか、そんなリーダーがだんだん少なくなってきているような気がします。

社会の風潮や周りの意見はさておき、「ここは俺がなんとしてもやり抜く!」という、背中で見せるリーダー的な存在が、少し恋しくもあります・

少なくとも僕自身は、誰に強要されるでもなく、また、誰かに強要することもなく、自分自身は、とにかく意地でもやり続ける、そんなリーダーを目指して、毎日仕事をしていきます。

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