【ウインターカップ開幕記念】松崎選手&河村選手に高校時代について聞いてみた

2023年12月27日 19:43

河村勇輝選手が大会アンバサダーを務める「SoftBank ウインターカップ2023」は本日で大会5日目。現在も勝ち進んでいる福岡第一高校出身の2人に高校時代についてミニインタビューを行いました！

Q.福岡第一高校に進学した理由は？

河村：僕は高校で日本一になりたかったので、日本一を目指しているチームで、声をかけていただいたチームは福岡第一高校しかなかったので進学を決めました。

松崎：同じ九州(松崎選手の出身は長崎)で試合を見に行ったりして憧れていたチームだったので、井手口先生からお話をいただいて行くことを決めました。

Q.その決断に迷いはなかった？

河村：本当にギリギリまで地元の進学校に行くか、バスケットで福岡第一高校に行くか、すごい悩んでいた記憶があって。井手口先生に伝えるのもギリギリだったと思います。

松崎：地元の友達とかとバスケをやりたいけど、上を目指したいというのもあって、その狭間で揺れてて。練習とかに行かせてもらって、先生と話をして必要とされているなと感じたので、第一に決めました。

Q.お互いの第一印象は？

松崎：一回中学の時に練習試合をしていて、ちょっと覚えてて。麻斗(千葉J#3小川麻斗選手)とか勇輝とか、僕たちの次の代に入る中学生が4人ぐらい来て高校生に混じって一緒に練習試合をした時のプレーを見て、まだ中学生だけどヤバいなみたいな、やっぱ2人は突出してすごいなって思っていました。

河村：中学校の頃に全国を経験したりしていたけど、裕樹さんのこのサイズでこれだけ動ける選手はなかなか見たことがなかったので、最初はやっぱり衝撃を受けたし、これが全国レベルなんだなと感じました。

Q.仲良くなったきっかけと今の印象は？

河村：最初から裕樹さんは仲良くしてもらってて、かまってちゃんなところは変わってないところかなと思います。でも、何かをやる時のとオンとオフの切り替えは高校生ながらもすごい上手くて。それは大学、プロになっても常にちゃんと持っている選手かなと思うので、そこはリスペクトできる部分です。

松崎：わりと最初から一緒に試合に出たりしてたから、話すことは多かったかな。それこそ、バスケはどんどん上手になってるけど、中身はかわらないんじゃないかな。前から大人でした、結構。年相応のテンションではなかった気がする。はじけるところははじけてみたいな感じ。

Q.修学旅行とかの思い出は？

松崎：まず行かない。河村：行けない。

河村：修学旅行に行けずに課題をしながら、学校で練習するというのは、福岡第一高校バスケ部の風習というか。体育祭とか文化祭とか、そういったイベント系全部出れない。

松崎：それだけバスケにフォーカスすることを学校側も認めてくれてました。

河村：僕たちもだけど、遠くからバスケットをしに来ている選手がたくさんいるので、それは仕方ない前提で来ているのはあるかなとは思います。