リハビリ以外の医療従事者にとっては、理学療法は足のリハビリ、作業療法は手のリハビリ、言語療法は声のリハビリ程度の認識です。

では、PTとOTの違いって何？と聞かれた時、どのように答えれば良いのでしょうか？

この質問は、就職面接でも聞かれることがあるので、ビシっと格好よく決めたいところですね。

私なら「全く一緒です！」と答えると思います。ま、冗談が通じる場面ならですが…。

う～ん、でも真面目に答えるなら、対象者に対する視線の違いですかね。

姿勢や動作などの基本動作越しに、患者さんを見つめるのが理学療法士。

そんで反対に、セルフケアや家事などの応用動作越しに、患者さんを見つめるのが作業療法士。

でも、そこに壁はなくって、基本動作へのアプローチが終われば、理学療法士も応用動作に介入するし、作業療法士が歩行訓練をすることもある。

要は、どっちを優先するかの違い。

だから、視線以外は一緒でいいんじゃね？