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天気予報通り大雨の #雌阿寒岳 (日帰り) - 道東 #ジャニ登山

Journeymanと呼ばれています(長いのでジャニで)。簡単に登山の記録を残していこうと思います。



#ジャニ登山 はじめます

深く考えていませんが #ジャニ登山 のシリーズにしたいと思います。簡単に背景を書きます。

noteを"ほぼ"毎日書くようになって3年半が経過しましたが、継続的に書き始めて3ヶ月もしないうちに世界が変わってしまい、外出自体が避けられるようになりました。

2020年の富士山完全閉山は、記憶に新しい方もいるのではないでしょうか? 50回ほど登頂しており毎年登っていたので、初めて毎年が途切れる状況になりました。心に大きな穴が空いた年でした。

そこから徐々に回復し関東の近場の山、筑波山に登ったり、翌年の富士登山再開で登ったりしました。なかなか、新たな山への遠征が出来なかった期間を経て、福島の #安達太良山 で昨年再始動できました。やっはり、新しい山と出会う感覚は素晴らしく気持ちが上向いたのを覚えています。

ただ、ロープウェイを使ったお気楽ハイキングに近かったので、これぞ登山な山行をしたい気持ちが募ったのもまた事実です。そして、今回やっと実現した次第です。いわゆる #百名山 は25座※ほど登っており、今回1座追加になりました。今後もっと登りたい思いも込めて #ジャニ登山 で記録していきます。では、実際の登山の模様です。

※カウントの仕方を見直して現在の座数を別エントリーにしました。



雌阿寒岳について

雌阿寒岳と阿寒富士の大きく2つの山体から構成されている活火山です。今も激しく噴気を上げています。麓にオンネトーという湖があり、湖畔から見る雌阿寒岳の美しさでも有名です。

今回は、3つある登山口のうち、雌阿寒温泉登山口(3.3km)から登りました。


雌阿寒岳登り 11:10-12:57

写真でふりかえります。雌阿寒温泉登山口の案内です。3本のルート案内がありました。最も短いルートですが、いわゆる直登コースで平均斜度が27.4度です。転倒に注意です。

準備をしていると雨が降ってきました。予報通りですが、気が滅入ります。11:10入山届出をして登山開始です。

今回、釧路でお借りしておいた #熊避けスプレー を装備して登りました。

ルートは最初高い樹林帯を歩きます。多くの火山同様、至るところで小さな火山岩が露出して足場が悪い道です。一方、風と雨の直撃を受けない(晴れていれば直射日光)ので、その点は助かります。

ずっと登山道と平行して太めのケーブルが敷設されていました。かなりの重さだと思います。敷設おつかれさまです。

4合目手前で涸れた沢に出ます。山頂方向の視界が開けます。沢を横切りとなりの尾根に移ります。11:52、4合目です。タイムは42分でした。 #オンネトー が見えました。すぐそばに雨の帯が見えていました…。

低木帯で雨も強まっていたので、少し登った小さな岩室の下で休みました。

横並びに座ると4,5名は座れる広さでしょうか。この時は貸し切りでした。水分を補給して、ザックカバーを整えました。10分休憩。

5合目、6合目あたりから木々はなくなり、むき出しの火山礫の道になり、つづら折りの道を登ります。左に大きく張り出した溶岩の壁が現れて9合目にいたります。12:45、43分でした。そこからは緩やかな登りで、火口の外輪山を西から東に移動するイメージです。

硫黄の臭いがして、噴気の音がずっと聞こえる活火山の脈動を感じるエリアです。燕が住んでいて、自由に飛び回っていました。極僅かな時間ですが、晴れ間も見られました。

12:57、大雨には降られましたが、何とか登頂できました。休憩込みで1:47でした。


雌阿寒岳山頂

ローソンで仕入れた白いたい焼きを食べました。中はアンコではなくカスタードクリームで、ネットリとして甘かったです。

雨の影響か、山頂で休憩していると小さな羽虫がたくさんいました。

南東から北西に雲が流れていて何度か火口底まで見えました。残念ながら、スッキリ晴れるコトはありませんでした。2枚続きます。

ちょうど四半期末で経費精算が必要だったので、防水スマホで対応しました。 #エクストリームリモートワーク #エクストリーム経費精算 ですね。上司もメンバーがたくさんいて忙しいので、期限内の承認しやすい時間で申請できて良かったです。

ここから、オンネトー登山口に行きたい気持ちをおさえて、道迷いしにくい来た道を下って下山です。ガスと雨で視界がない中では、遭難の可能性が上がります。特に、火山礫のルートは、踏みあとの特徴も乏しく何度か逸脱した経験もあります。安全第一で。


雌阿寒岳下り 13:19-14:45

同じルートをピストンしたので、タイムでふりかえります。

山頂でもっとゆっくりしたかったのですが、次回に期待です。ずっと阿寒富士がある南側からガスと雲が噴き上げていて、晴れそうになかったので、経費精算含め20分強ほど山頂で過ごして下山しました。

8合目 13:33
5合目 13:56
4合目 14:00(岩室休憩、熊避けスプレー出す)
1合目 14:37
登山口 14:45

登山口に着いて、入山届出に到着時間を記載しました。入山時間はトータル3:35でした。

下山途中、不注意で右足親指の爪を怪我してしまい、後からじわじわ痛んでいました。たどり着けて良かったです。


最後に…

その後は、麓の猫天国、野中温泉でゆっくり汗を流しました。

次回は、晴れの日に、オンネトー登山口から登って、阿寒富士登山を経て雌阿寒岳に登って、雌阿寒温泉登山口に降る逆時計周りのルートを登りたいと思います。

以上 #ジャニ登山 # 1 でした。

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