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新潟・出雲崎町の冬名物

寒い寒い毎日。
あまりに寒くて朝起きるだけでも、
一苦労する方もいるのではないでしょうか。

全国的にもこの寒さには
もうちょっと耐え忍ぶ時期ですが、
少しでもポカポカ気分を味わえたらなぁと、
今日は新潟地域・冬の名物を紹介。

今回は、
先月訪問した出雲崎町(いずもざきまち)より、
登場して頂きましょう、
皆さん拍手でお迎えください。
その名も「たら汁」です!!


出雲崎名物といえばたら汁!
冬になると食べるのが当たり前らしい。
肉厚なタラを贅沢に使い、
にんじんやねぎなどお野菜を盛り込んだ、
味噌仕立ての逸品。

かねてよりタラがよく水揚げされる絶好の漁場
出雲崎町。
徳川幕府3代将軍、徳川家光に
鱈を献上した記録も残っているんだとか。
そんなタラは冬が旬モノ。
だもんで、まさに1番美味しい季節!
そのタラを使った鱈汁は、
昔から食べられてきた出雲崎町の郷土料理として
今も健在です。

今回道の駅にあるレストランにて実食。
まず、おわんのふたを開けると、
湯気とともに立ちのぼる良いお味噌の香り。
その香りがぶわーっと顔いっぱいに
覆ってくれるだけもう幸せ。

メインのタラは、
これまたなんと!ぶつ切りされた状態で、
大きなタラがゴツンと入っていて、
身がふっくら柔らかく優しい味わい。
そして何より鱈のエキスが溶け出した、
味噌仕立てのスープがうんまい。

冬の日本海で寒さがとても厳しい新潟において、
このたら汁は間違いなく救世主!
一杯飲み終えた頃には冷えた身体がポッカポッカ。


ほんとうに寒い時期だからこそ、
心に染みるし、更に美味しく感じられる一杯。
なので、この冬が1番食べるには
もってこいなんだなぁと思いました。


最後にたら汁を食べるのに1つおすすめは、
道の駅「越後出雲崎天領の里」のレストラン「陣や」です。

「陣や」では冬季限定で
「たら汁御膳」もやっていて、
あったかごはんと一緒にたら汁を堪能できます。


そしてそして、「陣や」が良いのが、
こんな感じで日本海を眺めながら食べられること!
目の前の広大な日本海を見ながら、
たら汁や新鮮な海の幸も味わえるので、
目でも舌でも楽しめます。

なので機会あればぜひ1度、冬の出雲崎町で
たら汁と共に体感してみてください!

七味入れるのも良いよね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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