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伝えることの難しさ

あなたは自分の意見を上手に伝えることができるだろうか?仕事、プライベート問わず自分の意思を相手にわかるように伝えるのは、難しいと感じている人が多いのではないだろうか。

たいてい、自分の伝えたいことと相手に伝わっていることは一致していない。
自己紹介とかで、一生懸命内容の濃いことを伝えようとしても意外と相手が中身を覚えていなかった、というような具合だ。

そう考えると、自分が言いたいことなんてめちゃくちゃどうでもいいことがわかる。大事なのは、「相手の知りたいことに応える」ことだ。

仕事で上司に指示を仰ぐとき、「お客さんが〜してほしいと仰っています。」と言うよりも、「お客さんがこういう経緯で、〜がしたいと仰っているのですが、〜という対応の仕方でよろしいでしょうか?」と言った方が親切だ。この場合、上司が知りたいことは「お客さんの意向」にあたる。

私たち20代若手社員は伝える力が弱くて、つい上司から「で?何が言いたいの?」と言われてしまうことが多い。

つい「自分が伝えたいこと>相手が知りたいこと」という視点で話してしまうが、「自分が伝えたいこと<相手が知りたいこと」という視点にシフトできると、ワンランク上の人間を目指せるのではないだろうか。

話す前に、一度要点を整理してみるところから始めてみよう。


最後までご覧いただきありがとうございました。


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