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DJデビューまでの道のり

こんにちは!DJ SASAです!

DJスクールに通ってる方、自宅DJを楽しんでる方の中にはクラブやDJバーなどで人前で自身のDJ PLAYを披露してみたいという人が沢山いると思います。そこで今回はDJデビューまでの道のりについて現役DJなりにまとめてみました!

とその前に僕自身はどうやってDJデビューしてみたのか振り返ってみることにします。

DJ SASAのデビュー秘話

18歳で上京して東京消防庁に勤め、消防士をやっていた頃に先輩に連れていってもらったイベントで初めてDJを見て、フロアのお客さんを熱狂させているDJの姿に魅了されて、気づいたらターンテーブルを買って、お宅DJをしていました。
やっぱり家で練習をしていると、外でやってみたくなるもので、どうやってクラブやバーでDJを出来るか模索するようになりました。
そこでクラブでDJに声をかけてみたり、今聞いたら恥ずかしくなるようなMIX CDを持って行って渡してみたりしましたが、なかなか現場獲得には繋がらず。
その時、今のインスタグラムぐらい流行っていたSNS「Mixi」でDJ募集をしているのを発見。そこで繋がった身内イベントなどにいくつか出させて頂きましたが、一番最初にDJしたのは確か渋谷にあるガールズバーだったと思います。
当時はやらせてもらえるだけで嬉しかったのでなんの疑問も持ちませんでしたが、DJブースに立ったらガールズバー店員に接客されドリンクを注文、さらには店員分のドリンクをせがまれ、帰りには丁寧にチャージ料金まで請求して頂きました。
今思うとあれはなんだったんだろうか。

当時MIXIを通じてクラブのゲストを取ってもらうのが、定番だったんですが、その時よくゲストを取ってもらっていたのが、今渋谷屋で間借りカレー屋を経営しているハチさん。(めちゃめちゃ美味しいので是非)
当時はオーガナイザーとして活躍されていました。

よく遊びに行かせてもらったことがキッカケでハチさんのイベントに出させて頂くことに。当時のMixiの日記を発見しました。

果たして笹川旋風を巻き起こせたのかどうかは定かではありませんが、ハチさんをはじめ、この時に繋がった先輩達のお陰でどんどん現場を広げていくことが出来て今に至ります。本当に感謝しています。

さて、昔話が長くなってしまいましたが、今だったら全く繋がりのない状態からどうやってデビューに繋げるがいいでしょうか。

1.DJスクールが開催するイベントに出てみる

独学で練習をしていると、今やっていることが、正しいのか不安になることもあると思います。そんな人はDJスクールに通ってみて基本的なテクニックを教わり、講師から合格点をもらったらデビューするのが良いと思います。
自社でイベントを主催したり、卒業生をクラブイベントに派遣したりしているDJスクールも中にはあります。また、講師が現役DJである場合も多いので、講師に相談してみるのも良いと思います。

2.クラブに通ってDJと繋がる

やはりクラブで回したいのなら、回してみたいクラブやイベントに通って繋がりを作るのが良いと思います。DJだけに限らず、イベントの常連客とかスタッフとかにも声をかけて仲良くなってみてください。
いきなり声かけるのは緊張するかもしれないですが、DJ的にはDJに興味を持ってもらうのは嬉しいことだし、中にはDJを探してる現場もあったりするので一番現場に繋がり易いかなと僕なんかは思います。
若いDJが同世代の仲間を探してるケースが多いので、ベテランより若手に声をかけてみるのが良いと思います。

3.SNSでの募集に応募してみる

SNS上に投稿されているDJ募集に応募してみるのも一つの手です!
試しにXで「#DJ募集」と検索してみてみると沢山応募が出てくると思います。
僕の肌感ですが、こういうDJ募集はイベントを一緒に盛り上げてくれるメンバーを探してるケースがほとんどです。
ナイトクラブの中には、イベントチームにイベントを任せて、集客やDJブッキングを依頼している所があります。
そこのイベントチームのメンバーが仲間を募集しているケースが多く、最初はイベントスタッフとしてイベントに参加して、そこから徐々にDJデビューに繋げるみたいな流れが多いと思います。
こういうケースの場合、DJデビューやピークタイムに回させてもらうのに必要なのはDJスキルに加えて集客力が求められることが多いです。
中には応募したDJチームがなかなか厳しい所で、大変な思いをしたなんてことも小耳に挟んだこともあります。集客要員として使い倒されたり、

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