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ヒメと明彦9、良子・芳子と恵子編、ヒメと明彦 XXXXIV、1977年7月20日(水)、●後藤恵子 Ⅵ + フランク・ロイド の 音楽 (ドビュッシー)

よこはま物語
ヒメと明彦9、良子・芳子と恵子編

ヒメと明彦 XXXXIV
 1977年7月20日(水)
 ●後藤恵子 Ⅵ


Preludes, Book 1, No. 8 "La fille aux cheveux de lin" by Claude Debussy


ヒメと明彦 XXXXIV
 1977年7月20日(水)
 ●後藤恵子 Ⅵ

 H飯店本店。中華街で一、二を競う店だ。私はちょっとビビった。店構えの立派さにじゃない。永福がついていてくれるとはいえ、待ち構えている永福の仲間は、私が台湾の連中に依頼されて探っていた人たちなのだ。そのスパイがノコノコ、永福の婚約者でぇ~す、なんて現れてどう思われるだろう?永福は、ホテルからも外で歩き回っていた間も誰にも連絡しなかった。だから、彼らはスパイの私が彼らの前に現れるのを知らない。永福の腕にしがみついた。

 永福がボーイに大奥様と王さんはどこだ?と聞いた。奥の大部屋の個室だ。大奥様と王さんは、警察署と中華街の店のオーナーとの懇親会などで顔見知りだ。顔見知りと言っても、受付係の私が挨拶をしただけだから、向こうが覚えているかどうかは知らない。吉村刑事はいわずとしれた警察の同僚。あとは、誰がいるんだろう?

 永福がノックして部屋に入った。彼は私の手を握っている。一瞬かれに引きずり込まれるみたいになった。ドア枠の出っ張りで躓いた。円形テーブルに、大奥様と王さん、吉村刑事が座っている。見知らぬ女子大生のような若い子が二人。もう一人は知っている。ジミー・周。同じ客家だ。

 大奥様と王さんが眉を上げて私を見た。思い出そうとしている。吉村刑事は、立ち上がって、永福と私のそばに歩み寄ってきた。

「徐さん、あんたはこの女が誰か知っているんだろうな?」と永福に詰め寄る。
「ええ、彼女は、後藤恵子巡査。中国名、レイニー・ヤン(楊丞琳)。私の高校の時の元の彼女。そして、今私の婚約者です」と表情もなく永福は言った。吉村刑事は、今度は私の方に向き直って、
「後藤巡査、キミは、俺が、俺たちがキミに関して知っていることをわかっているんだろうな?」と聞かれた。
「吉村警部補、わかっております。永福に・・・徐に説明してもらいました。あなた方は台湾の連中の密談を聞いた。そして、私が台湾の連中の手先として、警察署内などをスパイしていることを知っていることを」しょうがない。正直に言おう。今度は吉村刑事は永福にまた向き直った。

「徐さん、キミには彼女に関する署内の噂を話したよな?彼女が・・・」
「ええ、昨晩も、レイニーは加藤刑事部長とホテルで寝てました。彼女がホテルから一人で出てくるところを酒に誘いました。それからずっと一緒です。彼女が、加賀町警察の副署長と加藤刑事部長、それと日本人一人、アメリカ人一人と寝ていることも知ってます」こう大っぴらに言われるのは傷つくが、しょうがない。事実だもの。私も言う。
「吉村警部補、永福が言ったのは事実です。彼に言いそびれましたが、あと一人の日本人は横浜税関の人間、もう一人は在日米軍の大佐です。4人とも妻帯者です。彼らと寝て、寝物語の警察署、税関、米軍の情報を台湾の連中に売ってました」

 吉村刑事が頭をボリボリ掻いて席に戻った。大奥様と王さんが、背の高い方の女子大生の女の子を見た。

「私、あなたを後藤さんとお呼びする?それともレイニーさん?面倒だから、レイニーで良いわね?私の年上でしょうけど。私は、高橋良子。良子と呼んで。私の隣に座っているのは」と背の低い女子大生を指差す。「張本芳子。中国名は、張芳芳(ファンファン)。張という名字はご存知でしょう?彼女は吉村刑事の彼女よ。それから、彼は、ジミー・周。知っているかしらね?」と紹介した。

 吉村刑事の彼女?張本芳子?張芳芳?・・・中華マフィアの家の娘じゃないか!

「察するところ、徐さんは、レイニーをこっち側に寝返らせたってことね?」と良子が言う。なぜ、この子が仕切っているんだろう?「どこまで部長刑事と副署長から聞き出したかは、わかりませんが、在日米軍郵便局に居たのは、ここにいる王さん、徐さん、吉村刑事、私とファンファン。もう二人、女の子と男の子がいるけど、巻き込みたくないの」あ!永福も入っているのか!もちろん、そうだろう。
「良子、正直に言うわ。昨晩、加藤部長刑事から聞き出したことは・・・」

 私は刑事部長に「先週は刑事課で大捕物があったでしょう?瑞穂埠頭で人身売買のために誘拐された4人の女性を救出して、台湾マフィア2人を逮捕、台湾マフィアの事務所を急襲して一網打尽なんて、表彰ものですよ。だけど、瑞穂埠頭でしょ?米軍のノースピアじゃないですか?米軍が絡んでいたとか?慶彦が内密に内偵を進めていたんですね?」と聞きました。

 刑事部長は「いや、あれはブンヤに発表できないことがありすぎた。吉村警部補が急に夜中に電話をかけてきやがって、『今、ノースピアの三井倉庫にいます。【偶然】発見して、『集団人身売買の被害女性4人を救出しました。犯人の台湾野郎も捕まえました』って言うんだ。それで、『もう一人、在日米軍郵便局の中にいるから、張り込んで出てきたところと捕まえましょう。これで台湾マフィアをしょっぴくネタになりますよ』と言うので、もう一人を出てきたところを捕まえた。日曜日にヤツラの事務所に踏み込んで、後継ぎと数人取り逃がしたが、残りは全部逮捕した」

 これは台湾の連中から聞いた話と一致しました。私が探らなければいけなかったのは、担当者が誰だったかで、吉村刑事であることは判明しました。しかし、台湾の二人はブタ箱です。米軍には手が出ない。

 刑事部長がいうには「吉村に経緯を問い詰めたが、情報元の身元が危ないんで明かせませんや。私も疑心暗鬼でやってきたら、人質と台湾に出くわしたので保護したんです。部長も手柄を立てたことだし、ご自分の内偵でうまくいきました、ぐらいで内部を収めてくださいよ。私の名前は出さないでいいから、と言われた」

 おかしいだろう?それで、人質の女どもに事情聴取したら、吉村から口止めされているのか、あまり話さない。泣いているばかりで、香港に売り飛ばされなくて幸運でした。ありがとうございます、としか言わない。

 台湾野郎二人を聴取すると、自分らの不利になるからあまり口を割らないが、人質5人は、ってポロッと言うんだ。4人だろ?と聞くと、渋々ゲロした。先に一人逃げました、5人です、という話を聞き出した。吉村に聞いても知らぬ存ぜぬだ。4人でしょ?俺は4人しか見ていないと言い張る。なぜ、米軍基地内に居た誰かが先に一人逃したのか?その女が他の女と一緒に救出されると不都合があるのか?

「『この部分が謎だが、口を割らないんだ。その女は誰か?わからん。それで、なぜ、在日米軍郵便局におまえらと人質がいたんだ?という理由も口を割らない。不良米軍兵士とつるんで、施設を使っていたんだろうな。米軍に正式に聞いても米軍は言わないだろう。米軍内の不祥事だから。それで、この部分はお蔵入りだよ』ということ。刑事部長が知っているのは以上のこと。副署長にはまだ詳細な報告をあげていないと思います」私は良子を見た。

「良子、現場に居た台湾二人が逮捕されていて、彼らは、先に逃げた一人の身元を知っていたんだろうと思う。この女性が何か不都合がある女性なんじゃないか?と思った。たぶん、内緒で吉村刑事が逃したと想像しましたけど、永福を含めたあなた方がしたことだったのね。良子の言う『巻き込みたくない』女の子が先に逃した女の子なのね。わからないのが、王さん、永福が居たこと。なぜ、H飯店が絡んでいるのか、わからなかった。だから、吉村刑事を尾行するのに興信所に依頼したけど、こういうことになった以上、依頼を断るしかないわね。これが昨晩、私が刑事部長から聞いた話。それからずっと永福と一緒だったから、台湾の連中は、吉村刑事が担当したことを知りません。私も、もっと調べないと金にならないので、まだ台湾には報告するつもりはなかったの」と説明した。

 永福が「レイニー、お前の興信所は俺のとダブっているんだ。だから、興信所は、今、吉村刑事とお前を尾行していて、吉村刑事とお前がこの店に入ったので混乱していると思うよ」と説明された。

「うわぁ~、知りたいことが全部わかった!こっちもレイニーに説明しないとね。でも、何をって、おバア様がお決めになって」と良子が大奥様の方を向いていった。彼女は王さんに、お話し、と言う。

「後藤巡査、レイニー、全部説明は面倒だ。端折って説明する。『巻き込みたくない』女の子というのは、この家の、大奥様の孫の彼女だ。孫は林田達夫。もう日本にはいない。中国に放逐した。林田達夫は、台湾野郎どもにこの女の子を大金欲しさに売っ飛ばした。だから、彼女が他の4人の人質と一緒に救出されちゃあ、マズかった。それで、先に逃した。そうじゃないと、彼女の身元が知れる。数珠つなぎに林田達夫の存在がわかる。そうなると、高橋良子、張芳芳の名前も出てくる。H飯店の名前も出てくる。張芳芳から張の家も結びつく。そうなると、台湾野郎どもと俺たちの抗争になる。中華街がひっくり返る。そういうことだ」なるほど。これで、ほとんどのパズルのピースが揃った。これなら、私も何かできるだろう。彼らの考え次第だが。あら、でも、まだ、わからないことが。

「王さん、ひとつ私がわからないことがあるんですけど。在日米軍郵便局に集められた日本人女性の人質を台湾のヤツラはどうしようとしていたんですか?」
「え?後藤巡査、キミは知らないで・・・そうか、キミは台湾の連中に情報を売っていたが、台湾の連中はキミに彼らが何をしているか、説明する必要がないからな。これは最初のことじゃあない。台湾の連中は、日本各地から、誘拐してきた女性を集めて、何度も密航させて、香港・広東のマーケットで、中国人に売りさばいていたんだ。今回の取引で、連中は4千万円ほどの売上を見込んでいたんだ」
「・・・売りさばかれた女性は?どうなるんですか?」
「性奴隷みたいなもんだな。自分の楽しみで、彼女らを犯したり、転売したりする。中東なんかに転売したら、値段が上がってもっと儲かる。日本人女性はステイタスだから。大奥様の孫は、それを知りながら自分の彼女を売り払ったんだ。だから、林田家から放逐された。二度と日本に戻ってこないように。家の恥だ」
「・・・私は、性奴隷を集めるお先棒をかつがされていたんですか・・・許せない・・・チクショウ!私も強姦されて自分の人生が狂ったのに、それと似たような境遇の女性を作るお先棒を・・・チクショウ!」

 大奥様が永福を見た。「徐、何か言いたそうだね?お言い」

「奥様、俺はレイニーに約束したんです。俺に協力する、俺の言う通りにする。それで、レイニーを利用しているヤツラ、レイニーを抱いているヤツラを徹底的に叩き潰して、彼女を自由にすると。もう、他の男に彼女を抱かさせない。俺の妻にします。警察なんか辞めて、俺と結婚して、彼女の両親の台湾料理屋を二人で継ぎたいんです。俺は、レイニーを危ない目には合わせたくない。だが、台湾連中を警察に逮捕させたい。だから、レイニーには、台湾連中に逮捕する理由作りのウソの話を流したい。そのウソの話は、これからみんなで相談しなくちゃいけませんが。それから、副署長、部長刑事、税関職員、米軍の大佐とレイニーの密会の写真は、レイニー自身が誰かに撮らせて持ってます。こういうものを」と永福が写真を4枚、取り出した。私のタンスから持ち去ったものだ。「彼女の顔をボカして使えると思います」

「レイニー嬢ちゃん、真面目な顔をしてやるじゃないか?昼は真面目な警察の巡査。面白い」と大奥様が言う。こう言われると、まったく、私のやっていたことは、まともなことじゃないとますます思った。
「林田さん、奥様、永福に言われることは、私は何でもやります。もう、こういう生活から抜け出したい。それと台湾のヤツラを叩き潰したいです。人身売買の女奴隷なんて許せません!なんでもお申し付け下さい」
「ほぉほぉ、いい心がけだ。後でお前ができることをかんがえようじゃないか。それはそれとして、レイニー、ご両親のお店、地上げにあってるんだろう?レイニーと徐が店を継ごうにも、店がなくなっちゃあしょうがないね。そっちは私がなんとかしよう」
「奥様、あ、ありがとうございます」
「ただね、徐は、あんたの亭主は時々借りるよ。徐の腕が必要なことがあるからね。高校3年生の時にレイニーは大変な目にあったんだよね?噂で聞いてたよ」

「・・・ずっと、知っておられたんですか?」
「お前、中華街のことは私はほとんど知ってるよ。だいたい、お前の名前、レイニー(丞琳)は私が名付け親だよ」
「え?父も母もそんなことは・・・」
「お前んとこは台湾系だからね。あまり、私がって言いたくなかったんだろう。徐とお前のことも知っていたよ。その内、なんとかしようと思っていたが、当人同士で解決したなら、手間が省けた。レイニー、徐のチ◯コは良かったかい?」それを聞いて、永福が珍しく慌てた。彼が狼狽することもあるんだ。
「・・・ええ、奥様、とっても良かったです。7年ぶりでした。もう、彼以外のは一生要りません」
「ホホホ、安産型だから、いっぱい客家の子を生むといいやね」

「奥様、もうひとつお願いがあります」と永福が言った。
「面倒だから、いっぺんにいいな。なんだね?」
「入籍や式は後として、今朝、指輪を買ってきました。婚約と結婚と。これをみんなの立ち会いで交換したいと思いまして」と永福が真っ赤になっていう。永福でも真っ赤になるのか?彼がポケットから3個の赤のボックスを取り出した。
「お前は準備がいいことだよ。余計な儀式はなしにして、交換おし」

 奥様と王さんが立ち上がって、私たちの腕を取った。王さんが婚約指輪を永福に渡した。永福が指輪を私の薬指にはめた。結婚指輪を奥様が、永福と私に渡した。永福が私に、私が永福に指輪をはめた。涙が出てきた。床にしゃがんでしまった。良子が近寄ってきて「さあ、仮祝言で、食べて飲みましょうよ」と言って、私を抱き起こして、席につかせた。隣に永福。

 ファンファンが「レイニー、羨ましいよ。私なんか、高校3年生の未成年で、マフィアの家の娘を抱いた不良刑事が彼氏だよ?レイニーみたいなハッピーエンドにゃならないよ。いいなあ」と言う。

「ファンファンは高校生なの?」と聞くと「吉村刑事が私を抱いた時が高校3年生。犯罪だわ!って、お互い知らないでやっちゃったんだけど。今は、大学1年生だけど、まだ未成年だよ。良子も同じ。その女子大生の体をあなたの同僚の刑事がもてあそぶんだ。私、法学部だからね。いつか、検事になったら、吉村を顎で使ってやるつもりよ」と答えた。良子といいファンファンといい、ちょっと得体の知れないところがある。

「後藤巡査、ファンファンと良子は気をつけな。こいつら、わけわかんねえから。そう言えば、お前は柔道で俺相手に手を抜くだろう?黒帯も申請しねえしな。だけどな、ファンファンと良子は合気道とわけのわからん体術を使う。特に、良子は、台湾野郎2人とアメ公3人をアッという間にのしちまった。もしかすると、お前の亭主よりも強いかもしれないぜ」と言う。え?この美少女が?

「あ~あ、みんな相手ができる。良子だけあぶれてるよぉ~。誰か相手を紹介して!ファン!吉村さんを貸して頂戴!」と吉村刑事の腕を引っ張ろうとして、ファンファンに止められている。

 今まで、暗い舞台裏でゴソゴソと這いずり回っていたのが、急に明るい表舞台に出たような気がした。また、涙が出てきた。

 しかし、このメンバーの組合せ、どこか変だ!

ヒメと明彦 XXXXIV に続く。


+ フランク・ロイド の 音楽 (ドビュッシー)

『亜麻色の髪の乙女』

ドビュッシーの作曲したピアノのための前奏曲、全24曲、各12曲からなる曲集『前奏曲集 第1巻』、『前奏曲集 第2巻』の第1巻の第八曲目です。

亜麻色って今までイメージしたことがなかった。「麻」という文字から麻の色みたいな?濃い色をイメージしていた。英語では「Flax color」というらしい。#EEDC82の色。でも、髪の種類として、どうもこの色でもなさそうです。

亜麻色の髪の乙女って、「A girl with ecru color hair」染めている女が多くてよくわからないね?

日本人はよくわからん色ですが、「亜麻色の髪の乙女」の髪は、『白に近い金髪』だそうです。

諏訪内晶子/亜麻色の髪の乙女

Debussy: The Complete Preludes (Zimerman)
これ、長いです。完全版。一時間半弱

◯ Book 1:

00:00​ - 1. Lent et grave (...Danseuses de Delphes, Dancers of Delphi)
03:33​ - 2. Modéré (...Voiles, Sails/Veils)
07:59​ - 3. Animé (...Le vent dans la plaine, The Wind in the Plain)
10:05​ - 4. Modéré (...«Les sons et les parfums tournent dans l'air du soir», "The sounds and fragrances swirl through the evening air")
13:59​ - 5. Très modéré (...Les collines d'Anacapri, The Hills of Anacapri)
17:30​ - 6. Triste et lent (...Des pas sur la neige, Footsteps in the Snow)
21:49​ - 7. Animé et tumultueux (...Ce qu'a vu le vent d'ouest, What the West Wind has Seen)
24:59​ - 8. Très calme et doucement expressif (...La fille aux cheveux de lin, The Girl with the Flaxen Hair)
28:06​ - 9. Modérément animé (...La sérénade interrompue, Interrupted Serenade)
30:32​ - 10. Profondément calme (...La cathédrale engloutie, The Submerged Cathedral)
37:52​ - 11. Capricieux et léger (...La danse de Puck, Puck's Dance)
40:26​ - 12. Modéré (...Minstrels)

◯ Book 2:

42:46​ - 1. Modéré (...Brouillards, Mists)
46:12​ - 2. Lent et mélancolique (...Feuilles mortes, Dead Leaves)
50:02​ - 3. Mouvement de Habanera (...La puerta del Vino, Wine Door)
53:07​ - 4. Rapide et léger (...«Les fées sont d'exquises danseuses», "Fairies are exquisite dancers")
56:18​ - 5. Calme (...Bruyères, Heather/Town in Eastern France)
59:21​ - 6. Dans le style et le mouvement d'un Cakewalk (...Général Lavine – eccentric)
1:01:51​ - 7. Lent (...La terrasse des audiences du clair de lune, The Terraces of Moonlight Audiences)
1:06:16​ - 8. Scherzando (...Ondine)
1:09:37​ - 9. Grave (...Hommage à S. Pickwick Esq. P.P.M.P.C., Homage to S. Pickwick)
1:11:58​ - 10. Très calme et doucement triste (...Canope, Canopic Jar)
1:15:06​ - 11. Modérément animé (...Les tierces alternées, Alternating Thirds)
1:17:47​ - 12. Modérément animé (...Feux d'artifice, Fireworks)

「亜麻色の髪の乙女」の髪は、『白に近い金髪』

日本人はよくわからん色ですが、「亜麻色の髪の乙女」の髪は、『白に近い金髪』だそうです。

ドビュッシー、亜麻色の髪の乙女Ⅰ:ってさ、あなた、「亜麻色」ってどういう色だか知ってますか?

しかし、『亜麻色の髪の少女』、他の楽器でも良い演奏があるので、再度紹介しましょう。

バスーン(ファゴット)の音域

まずは、バスーン(ファゴット)とハープの演奏。ファゴットという名前は、フランス語で「束ねられた2本の木」を表すファゴッテ(fagottez)に由来しているんだそうです。よく見てみると、確かに、木管が二つ束ねられた構造です。

音域は、下の表を見ていただけるとわかりますが、フルートよりも2オクターブ低い。

ちなみに、木管だけじゃなくて、金管楽器、弦楽器、マリンバ、鉄琴、ティンパニなどの音域も見てみると面白いですよ。バスーン(ファゴット)の音域はチェロに近いのがわかります。

いろいろな楽器で演奏された『亜麻色の髪の少女』を取り混ぜて

フルートもいいですね?

Debussy in Vienna - Bassoon and Harp
Claude Debussy, La fille aux cheveux de lin, from Préludes

Debussy - La Fille aux Cheveux de Lin (Marnie Laird, Piano)

Debussy "Beau Soir" for bassoon and harp .R.Reznik ,D.Constantin

C. Debussy - La fille aux cheveux de lin - Flute and Piano

The Girl With The Flaxen Hair/La Fille Aux Cheveux De Lin-Claude Debussy~Desra Dabney & Bob Baratta

『亜麻色の髪の乙女』の歌詞付きの動画

最後に、『亜麻色の髪の乙女』の歌詞付きの動画。聴いたことあります?
ついでに、フランス語、英語、日本語の歌詞を付けときました。

亜麻色の髪の乙女(La Fille aux cheveux de lin)歌詞

(仏)La fille aux cheveux de lin
(英)The girl with the flaxen hair
(和)亜麻色の髪の少女

(仏)Sur la luzerne en fleur assise,
   Qui chante dès le frais matin?
   C’est la fille aux cheveux de lin,
   La belle aux lèvres de cerise.
(英)Seated among the flowering alfalfa,
   who is singing in the cool morning?
   It is the girl with the flaxen hair,
   the beauty with the cherry lips.
(和)きれいに並んだウマゴヤシの花の上で
   誰がこのさわやかな朝に歌っているの?
   それは亜麻色をした髪の少女
   桜んぼのようなくちびるをしたきれいな娘

(仏)L’amour, au clair soleil d’été,
   Avec l’alouette a chanté.
(英)Love, in the clear summer sun,
   has sung with the lark.
(和)愛する人は、夏の太陽の輝きと
   ヒバリの歌声を持ってる

(仏)Ta bouche a des couleurs divines,
   Ma chère, et tente le baiser!
   Sur l’herbe en fleur veux-tu causer,
   Fille aux cils longs, aux boucles fines?
(英)Your mouth has heavenly colours,
   my love, and invites kisses!
   Would you like to converse on the flowering grass,
   O long-lashed girl with the delicate curls?
(和)おまえの口は神様のような色合い
   いとしい人よ 口づけをおくれ!
   花咲く草原でおしゃべりするかい
   長いまつげの少女よ、きれいな巻き毛の

(仏)L’amour, au clair soleil d’été,
   Avec l’alouette a chanté.
(英)Love, in the clear summer sun,
   has sung with the lark.
(和)愛する人は、夏の太陽の輝きと
   ヒバリの歌声を持ってる

(仏)Ne dis pas non, fille cruelle!
   Ne dis pas oui! J’entendrai mieux
   Le long regard de tes grands yeux
   Et ta lèvre rose, ô ma belle!
(英)Do not say no, cruel girl!
   Do not say yes! I would sooner listen
   to the long look of your wide-open eyes
   and your delicate mouth, O my love!
(和)いやだなんて言わないで 残酷な人よ!
   いいわなんて言わないで!もっと期待してしまう
   大きな瞳で 遠くを見つめてる
   バラ色のくちびるの娘、おおぼくの恋人!

(仏)Adieu les daims, adieu les lièvres
   Et les rouges perdrix! Je veux
   Baiser le lin de tes cheveux,
   Presser la pourpre de tes lèvres!
(英)Farewell to the deer, farewell to the hares
   and the russet partridges! I want
   to kiss your blonde hair,
   press the purple of your lips!
(和)さよなら シカたちよ さよなら 野ウサギ
   そして真っ赤なヤマウズラよ ぼくはしたいんだ
   おまえの亜麻色の髪にくちづけを
   それにおまえの真っ赤なくちびるに

(仏)L’amour, au clair soleil d’été,
   Avec l’alouette a chanté.
(英)Love, in the clear summer sun,
   has sung with the lark.
(和)愛する人は、夏の太陽の輝きと
   ヒバリの歌声を持ってる

フランク・ロイドの音楽、ドビュッシー関連参考記事

ドビュッシー、二つのアラベスク、数学家and/or音楽家は、愛が深い、周りは見ない、猪突猛進、破綻が多い、長生きしない率高し

ドビュッシーの夢を壊しましょう。私は物理科and/or美術部出身ですが、自分のことは棚に上げて、数学科and/or音楽家は、愛が深い、周りは見ない、猪突猛進、破綻が多い、長生きしない率高し、であります

ドビュッシー、死ぬまで不倫に結婚、二股、三股を繰り返しました。なかなかの女性遍歴。

まず、フォン・メックという資産家の未亡人に雇われてピアニストをしていた時、そこの娘と恋愛関係になっていきます。この時、年上の人妻と不倫しながら同世代の女性とも付き合っているという三股状態。

さらに、数年後、同棲しながら、別の女性と浮気し、同棲していた女性が自殺未遂。しかしその翌年、こりもせず、全く別の女性と結婚してしまいます。

結婚五年目にまた浮気をして、結婚相手をまたもや自殺未遂。その翌年、離婚し、三年後、別の相手と再婚。

恋愛も面倒くさいものだし、結婚や離婚は手間がかかる、面倒ですよ。音楽にせよ恋愛にせよ、自分の気持ちに正直すぎた、というよりも、女にマメだったんでしょう。マメじゃなきゃあやってられないものね。それに神経が図太い。女性を自殺未遂に追い込んで悩まない強靭な神経が必要です。

私にはできません。

「色々終わったのかなって思う」と言わずにドビュッシー、ベルガマスク組曲、第三曲「月の光」でもどうぞ

ドビュッシーをギターで演奏して、露出度の高い服装じゃないのが不満だが、さてどうなるか?

ギターやチェロの女性演奏者は露出度の高い服装をしてはイカン!確信犯だろ?それ?

ドビュッシー、『月の光』、Clair de Lune


登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、横浜出身
仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生
高橋良子    :美姫の高校の同級生
生田さん    :明彦のアパートの大家、布団屋さん
坂下優子    :美姫と良子の同級生
張本芳子    :良子の小学校の同級生、大陸系中国人の娘、芳(ファン)
林田達夫    :中華街の大手中華料理屋の社長の長男
吉村刑事    :神奈川県警加賀町警察署所轄刑事
王さん     :H飯店のマネージャー/用心棒
徐永福     :王さんの部下
ジミー・周   :ファンの知り合いの客家のプータロー
後藤恵子    :神奈川県警加賀町警察署交通係
加藤慶彦    :神奈川県警加賀町警察署刑事課部長刑事、レイニーの愛人

小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、
         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人
吉田万里子   :理系大学化学科の1年生、雅子の後輩、美術部
内藤くん    :雅子の同期、美術部、万里子のBF
田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身
加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻
杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻
森絵美     :文系大学心理学科の学生
島津洋子    :新潟出身の弁護士
清美      :明彦と同じ理系大学化学科の学生、美術部


よこはま物語、ヒメと明彦1~4+5

★ヒメと明彦1、明彦+美姫編

ヒメと明彦 Ⅰ
 1975年8月4日(月)
 ●初体験
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082
ヒメと明彦 Ⅱ(Masako Komori、ラブホ)
 1976年2月14日(土)
 ●合格発表
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#2
ヒメと明彦 Ⅲ
 1976年2月14日(土)
 ●ラブホテル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#3
ヒメと明彦 Ⅳ
 1976年3月19日(金)
 ●部屋探し
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#4
ヒメと明彦 Ⅴ
 1976年3月19日(金)
 ●押しかけ同棲
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#5
ヒメと明彦 Ⅵ
 1976年3月19日(金)
 ●千駄ヶ谷の底なし沼
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#6

★ヒメと明彦4、雅子+明彦編

ヒメと明彦 Ⅶ
 1976年4月26日(月)
 ●Masako Komori Ⅰ
 1976年9月17日(金)
 ●Masako Komori Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556
ヒメと明彦 Ⅷ
 1977年4月22日(金)
 ●Masako Komori Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#2
ヒメと明彦 Ⅸ
 1977年7月15日(金)
 ●Masako Komori Ⅴ
 神楽坂、居酒屋
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#3
ヒメと明彦 Ⅹ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#4
ヒメと明彦 XI
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#5
ヒメと明彦 XII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#6
ヒメと明彦 XIII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の推測
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#7

★ヒメと明彦2、美姫編

ヒメと明彦 XIV(良子の初アパート訪問)
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760
ヒメと明彦 XV
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#2
ヒメと明彦 XVI
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#3
ヒメと明彦 XVII
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#4
ヒメと明彦 XVIII
 1976年4月10日(土)(初3P)
 ●Miki Nakazato Ⅴ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#5
ヒメと明彦 XIX
 1976年4月30日(金)(予備校、3P)
 ●Miki Nakazato Ⅵ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#6

★ヒメと明彦3、良子編

ヒメと明彦 XX
 1976年5月1日(土)
 ●Ryoko Takahashi Ⅰ(ヒメと明彦2、美姫編、ヒメと明彦 XIXの続き)
 1976年5月3日(月)
 ●Ryoko Takahashi Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846
ヒメと明彦 XXVII
 1976年5月7日(金)
 ●Ryoko Takahashi Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#2
ヒメと明彦 番外編1
 1976年8月28日(土)
 ●酒と目薬
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#3

★ヒメと明彦5、芳芳編

ヒメと明彦 XXI
 1970年2月4日(水)
 ●良子、小学6年生
 1977年7月13日(水)
 ●良子の懸念
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747
ヒメと明彦 XXII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#2
ヒメと明彦 XXIII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#3
ヒメと明彦 XXIV
 1977年7月16日(土)
 ●芳子の捜索 Ⅲ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#4
ヒメと明彦 XXV
 1977年7月16日(土)
 ●良子の家
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#5
ヒメと明彦 XXVI
 1977年7月16日(土)
 ●天ぷら蕎麦
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#6

★ヒメと明彦6、明彦編

ヒメと明彦 XXVIII
 1977年7月16日(土)
 ●林田
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317
ヒメと明彦 XXIX
 1977年7月16日(土)
 ●作戦会議
 ●車内
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#2
ヒメと明彦 XXX
 1977年7月14日(木)
 ●拉致
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#3
ヒメと明彦 XXXI
 1977年7月17日(日)
 ●侵入
 ●救出
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#4
ヒメと明彦 XXXII
 1977年7月17日(日)
 ●口裏合わせ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#5

★ヒメと明彦7、雅子と美姫編

ヒメと明彦 XXXIII
 1977年7月17日(日)
 ●雅子の提案
1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365
ヒメと明彦 XXXIV
 1977年7月18日(月)
 ●盗み聞き
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#2
ヒメと明彦 XXXV
 1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#3
ヒメと明彦 XXXVI
 1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#4

★ヒメと明彦8、後藤恵子編

ヒメと明彦 XXXVII
 1977年7月18日(月)
 ●ジミー・周
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538
ヒメと明彦 XXXVIII
 1977年7月19日(火)
 ●美姫の引っ越し Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#2
ヒメと明彦 XXXIX
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#3
ヒメと明彦 XXXX
 1977年7月18日(月)
 ●後藤恵子 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#4
ヒメと明彦 XXXXI
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#5
:ヒメと明彦 XXXXII
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#6

★ヒメと明彦9、良子、芳子と恵子編

ヒメと明彦 XXXXII
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19489338
ヒメと明彦 XXXXIII
 1977年7月20日(水)
 ●後藤恵子 Ⅴ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19489338#2
ヒメと明彦 XXXXIV
 1977年7月20日(水)
 ●後藤恵子 Ⅵ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19489338#3


ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編1

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編2

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編3

挿入話第7話 絵美と洋子、1983年1月15日/1983年2月12日

ヰタ・セクスアリス - 雅子 16(エピローグ)


登場人物

宮部明彦 :理系大学物理学科の2年生、美術部
小森雅子 :理系大学化学科の3年生、美術部。京都出身、実家は和紙問屋
田中美佐子:外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美 :明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、心理学科専攻
杉田真理子:明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、哲学専攻

森絵美  :文系大学心理学科の2年生
島津洋子 :新潟出身の弁護士

A piece of rum raisin - 単品集

奴隷商人とその時代 (続き)
奴隷商人とその時代 Ⅳ
 ●紀元前46、47年前後の出来事
 ●古代ローマの浴場

奴隷商人とその時代

奴隷商人とその時代 Ⅰ

奴隷商人とその時代 Ⅱ
 ●古代の鏡

奴隷商人とその時代 Ⅲ
 ●イスラムの一夫多妻制度
 ●奴隷制度
 ●奴隷制度・ハレムと一夫多妻制
 ●奴隷商人ムラーの商売

奴隷商人 Ⅰ

奴隷商人 Ⅱ

奴隷商人 Ⅲ

奴隷商人 Ⅳ

奴隷商人 Ⅴ

奴隷商人 Ⅵ

奴隷商人 Ⅶ

奴隷商人 Ⅷ

奴隷商人 Ⅸ

シリーズ「A piece of rum raisin - 第1ユニバース」

第1話 メグミの覚醒1、1978年5月4日(火)、飯田橋
第2話 メグミの覚醒2、1978年5月5日(水)
第3話 メグミの覚醒3、1978年5月7日~1978年12月23日
第4話 洋子の不覚醒1、1978年12月24日、25日
第5話 絵美の覚醒1、1979年2月17日(土)
第6話 洋子の覚醒2、1979年6月13日(水)
第7話 スーパー・スターフィッシュ・プライム計画
第8話 第二ユニバース
第9話 絵美の殺害1、第2ユニバース
第10話 絵美の殺害2、第2ユニバース
第11話 絵美の殺害3、第2ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス(Ⅱ)-第4ユニバース

第一話 清美 Ⅰ、1978年2月24日(金)
第一話 清美 Ⅱ、"1978年2月24日(金)1978年2月27日(月)
第二話 メグミ Ⅰ、1978年5月4日(火)
第三話 メグミ Ⅱ、1978年10月25日(水)
第四話 メグミ Ⅲ、1978年10月27日(金)
第五話 真理子、1978年12月5日(火)
第六話 洋子 Ⅰ、1978年12月24日(土)

 ●クリスマスイブのホテル・バー
 ●女性弁護士
第七話 絵美 Ⅰ、1979年2月17日(土)
 ●森絵美の家
 ●御茶ノ水、明治大学
 ●明大の講堂
 ●山の上ホテル
第八話 絵美 Ⅱ、1979年2月21日(水)
第九話 絵美 Ⅲ、1979年2月22日(木)
第十話 絵美 Ⅳ、1979年3月19日(月)1979年3月25日(日)
第十一話 洋子 Ⅱ、1979年6月13日(水)

メグミちゃんの「ガンマ線バースト」の解説

マルチバース、記憶転移、陽電子、ガンマ線バースト


シリーズ「雨の日の美術館」


フランク・ロイドのブログ


フランク・ロイド、pixivホーム

シリーズ「アニータ少尉のオキナワ作戦」

シリーズ「エレーナ少佐のサドガシマ作戦」

A piece of rum raisin - 第3ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス-雅子編」

フランク・ロイドの随筆 Essay、バックデータ

弥呼と邪馬臺國、前史(BC19,000~BC.4C)


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