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2月の腸活レシピ「シュワグルト入り乳酸菌しょうが」

生姜とシュワグルトがあればすぐにできてしまう。寒さが厳しいこの冬にこそぜひ試してほしい「乳酸菌しょうが」。

低温熟成させるだけでいつものおろし生姜よりも辛味の角が取れて香りも甘く、豊かになります。

トッピングや、生姜焼きの下味にお試しください。

生姜といえば、日本では薬味としても重宝されるものとして親しまれています。

しょうがの辛味と香り成分は、防腐剤、強壮剤、利尿剤の効果があり、熱を冷まし、食欲を促し、消化を高め、風邪、咳、車酔い、リウマチの痛みにも効くと考えられており、漢方では、しょうがを健胃、嘔吐、咳、むかつきなどの症状に用いているようです。

農林水産省HPより抜粋

実はこれらの効果だけではなく、加熱した生姜には、体を温める効果があるといわれています。適宜上手に使っていきたいですね。

生姜を加熱すると、ジンゲロールの一部が、体を芯から温める作用があるショウガオールという成分に変化し、体を温める効果が高くなります。冷えが気になる場合は温かいスープやカレーなどの煮込み料理に刻んだ生姜を加え、10分ほど加熱していただくのがおすすめです。
生姜を乾燥したものは「生姜(ショウキョウ)」と呼ばれます。乾燥させると、生姜の発散性の成分(香り成分のショウガオール)が少なくなり、温める力が強いジンゲロンが多くなります。特にお腹を中心に五臓を温めて発汗させる作用を持つ、「温」の性質をもつ代表的な生薬です。

養命酒製造株式会社HP
「生姜の効能は生と加熱で異なる?むくみ改善&体の冷えにもオススメ!」より抜粋


お味噌汁にトッピングにもピッタリ!乳酸菌しょうがレシピ


作りやすい分量で作り置きができるのも嬉しいですね。
ご自宅の調味ストックにぜひ!

材料
・生姜  100g
・シュワグルト大さじ1
・保存用の瓶(あらかじめ熱湯消毒しておきましょう)

作り方
①生姜をよく洗い、皮付きのまますり下ろす。
②保存瓶に上部いっぱいまで入れ、乳酸菌しょうがにラップをピッタリと密着させてから蓋をする。
③冷蔵庫に10日間〜2週間おく

保存の注意点
保存の目安は冷蔵で約2ヶ月。使った後は、その都度空気に触れないように発酵生姜の上にぴったりとラップを貼り付けてから蓋をしてください。

1月下旬は大雪に見舞われた地域も多かったですね。
今後も寒い日が続くようです。
こんな日はしっかり体の芯から温まるものを摂ってくださいね。

レシピ使用例は「わかめとなめこの味噌汁」に。
発酵しょうがは小さじ1程度からお好みでトッピングしてみてください。

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