セキセイインコの雛をお迎えしたものの不安になった。実家で動物と暮らした時は母が一緒にお世話してくれたけど、今回は1人でお世話しなければならない。
漫画家の折原みとさんが、20年越しの夢が叶って子犬をお迎えした日に大号泣した気持ちがわかる。

お迎えの前、近くに小鳥に詳しい獣医さんがいる病院があること、何かあった時にお願いできるペットシッターがいることを確認しておいた。
私の心配をよそにセキセイインコの雛はすくすくと育っている。

プラケースの隅で羽を広げて寝てる姿は天使みたい。

臆病なのか手を入れると怖がる。いろんな人の飼育記録やアドバイスを読んで、ご飯の作り方から接し方まで試行錯誤。
子育てする母親の気持ちがほんの少しわかる。
今しか見れないうぶうぶした姿をたくさん写真に残しておきたいし、可愛く撮ってSNSに挙げたい親心もあるけど、それは人間のエゴでしかないしこの子にとっては迷惑だろうから、まったく映えないプラケースの中で数枚写真を撮った。