ボクの星
幼稚園の頃。
色々なことを学びました。
僕の行っていた幼稚園は、仏教を重んじていました。
絵本の時間には、お釈迦様の話を聞いていたような気がしますし、甘茶の行事が楽しみでした。
2階の窓から、紙飛行機を飛ばす遊びが大好きでした。
飛行機という乗り物があることを知り、心が躍りました。
地球が僕の星であることを実感しました。
いつの頃か。
地球以外の星があることを知りました。
火星に行こうとしている人がいることを知りました。
名前は忘れましたが、火星を舞台にした小説を読み、火星での生活を身近に感じました。
おそらく人類は。未来で火星に住んでいるでしょう。
『人が想像できる出来事は、起こりうる現実である。』
SF小説作家の言葉です。
火星を開拓するとき、地球の英知(生物力の集大成)が試されるでしょう。
場合によれば、究極の二択になるかもしれません。
人が新たな土地。新しい環境を求めるときそこには、いろいろな可能性があると思います。
《困窮》と《好奇心》はそのなかでも、大きな理由であると思います。
人類が地球から火星へと、渡るとき《困窮》が理由でしょうか。《好奇心》からでしょうか。
どちらにせよ、僕は、地球に残るでしょう。
僕は、地球が好き。
ヘッダー:マレーシア旅行での一枚《カンフー》
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