ユビ電、首都圏で運営する2つのグランドニッコーホテルでWeCharge電気自動車充電サービスを開始

 ユビ電株式会社は9月12日、展開するWeCharge電気自動車充電サービスを拡充すると発表した。株式会社オークラニッコーホテルマネジメントが運営する「グランドニッコー東京台場」と「グランドニッコー東京ベイ舞浜」にて、WeCharge電気自動車充電サービスを始めるという。

普通充電設備コンセント、グランドニッコー東京台場にて(同社のリリースより)

 WeCharge電気自動車充電サービスは、アプリをスマートフォンにダウンロードし、車情報とクレジットカード情報を登録するだけですぐに充電できるもの。なお、200Vの普通充電設備コンセント型は、車載充電ケーブルでコンセントと車両をつないで充電を行う。

 今回はそれぞれのホテルの駐車区画にWeCharge電気自動車充電サービスを導入する。200VのEV充電コンセントは、1時間の充電で20~25km走行分の充電量となり、もしホテル滞在中に15時間駐車する場合、300~400kmもの走行距離分を充電できる。

 なお、充電コンセントの他に6kW出力の倍速充電器も併設。数時間の滞在中も効率的な充電が可能で、1時間の充電によって40〜50km走行分の充電量を確保できるため、仮に4時間の充電をする場合には160〜200km走行分を充電できるとした。

 充電器はグランドニッコー東京台場 、グランドニッコー東京ベイ舞浜ともに200V EV充電コンセント(約3kW出力)6基と、6kW倍速普通充電器2基を備えるとしている。

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