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パリピの象徴「ハロウィン」対象の路上飲酒規制条例を検討、いいぞもっとやれ

ハロウィンなんて最近流行りだしたものなんじゃないの?自分の中にはハロウィンに対する疑問が満ちあふれている。ハロウィンて、そもそも小さい子供が「トリックオアトリート」と言って、お菓子をもらいに行くのが伝統みたいなもの。本来は魔除けとか、悪い霊から自分たちを守るために行っていた説もあるとか。

なのに、どうして最近のハロウィンは、若者たちが渋谷スクランブル交差点に集まって大騒ぎするのが、毎年の恒例行事となってしまったのだろうか。

パリピという言葉は、そもそも「パーティーピープル」って言葉が語源である。毎日パーティーを開くほどの「ウェイウェイ系」を指す言葉であり、どこかのクラブで騒いでいる印象があるものなのだが、ここ数年はハロウィンの時期に渋谷のど真ん中で騒ぎを起こすらしいのだ。

このような事態に、どこかの区長は「渋谷に来ないでほしい」と訴えていたが、呼びかけで意味がないのは誰もが知っていること。あくまでも「抗議をした」というパフォーマンスに過ぎないのである。「自分たちが迷惑していることに対してメッセージを発した」そういった事実があれば批判されることもあまりないと思っているのかもしれない。

一部報道では、ハロウィンの前後の日を対象として路上飲酒を規制する条例の制定を検討しているという情報もある。ほんとにそれは意味あることなのだろうか。これもただのパフォーマンスに過ぎないものに終わってしまうんじゃないだろうかと思っている。

自分はあんまりパリピのことが好きではない。その理由はパリピの目を見れば明らかである。なんだか「イッちゃってる」目をしている。パリピは「さんまか」とツッコミたくなるほどの目である。

自分も渋谷のスクランブル交差点を何度か歩いたことがあるが、人が多すぎる。あんな狭いところにあんだけの人がいるなんて考えさせられる。混雑していても、そこに人が集まってくるということは、それだけの魅力があるということなのだろう。

検討されている条例が本当に制定されたのであれば、今まで以上の取り組みをしてくれるのだろうなとは思う。日本の役所は「やりました感」を出すのに精一杯の活動しかしていない。そんな事はお役所でなくても誰でもできる。もうそろそろ日本の役所もやってる感を出すのはやめて、本当に有用な、地域住民にとって必要となることをすべきである。

きっと今年もあっという間にハロウィンの日を迎えるであろう。その頃には、もしかしたら自分もコスプレをして渋谷で騒いでいるかもしれない(何を言っているんだ自分は)。

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