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コンセプトと向き合う(結論出ず)

こんにちは。
あるいはこんばんは。べべと言います。

画像は、爪の先みたいな月です。
とっても綺麗でした。

さて、今回はコンセプトの話をしようと思います。
ですが、いろいろコネコネしてみたものの、やっぱり結論は出ませんでした。
ただ、このコネコネの過程を残しておきたくて、noteにまとめました。
(というか、noteを書きながら今の自分の中の心の動きを整理しました)

そんな感じでも良ければ、お付き合いください。




前回記事の自問自答ファッション教室から1年の振り返りで、
色々な良い変化があったことは書いたのですが、
コンセプトがどうにも置き去りになっていることが気になっていました。

自問自答ファッション✕ムーンプランナーの第1回講座の動画を、n回目の視聴をしていたところ、
あきやさんが「コンセプトに沿って行動して、人生を動かしていって欲しい!」と、力強くおっしゃっていて、
本当にそれはそう!
と思ったものの…うーん。

服は良い感じに仕上がってきたし、
ファッション全体的に興味が持てるようになったし、
ラグジュアリーブランドへの偏見もなくなったし、
いい感じの格好良くておかしれぇ中年へ向かっているなと思ってはいるのですが、
でも、コンセプトに沿った行動は出来てない
というのが、ちょっと悩みでもあります。

昨年始めたシェア本棚(昨年11月の振り返りを参照)は、
一応、セレクトショップオーナーみたいな気持ちで始めてみたのですが、
どうにもすぐに自分の「好き」が曖昧になってしまうので、
その確認のために使っている、維持している、という感じがしてきています。

私のコンセプトは、
余裕があって本質的でロマンチストで自然体なクリエイター兼好きなことに正直なセレクトショップオーナー
みたいな感じなんですが、
ピンときてないのは、職業の肩書き部分。
「クリエイター」も、「セレクトショップオーナー」も。
ほんとかなぁ…と思いながら掲げている看板です。

これは、かの有名なあきやさんからの妄想のお題
「毎週5億円あげます!才能もあげます!そしたら何をしたいですかっ?」
という質問に、未だにはっきりとした答えが出せないでいるからです。

それどころか、現実の、3年後くらいにどうなっていたいか?とか、
そういうのにもうまく答えられません。
何なら半年後だって想像がつかない。
だから、会社で書く半期の業務目標とか、ホント困る。
別にないよ、やりたいこと。

そういう困り事もあったので、
先日、しずかみちこさんのストレングスファインダーのセッションを受けました。
(ストレングスファインダーというのは、直訳そのまま「強み探し」です。gallupというところが公式みたいです。興味のある方はこちら(gallup公式)をどうぞ)
自分の強みとか、得意なこととかが分かれば、何かヒントが得られるかな、と思ったのです。

しずかみちこさんとのセッションでは、とりとめもなく色んな話をしましたが、
最終的な路線図には、今までの私の仕事への取り組み方や関わり方が現れていて、
本当に驚きました。
(路線図というのは、「強み路線図」のこと。しずかみちこさんのセッションでの特徴とも言えると思います。上位資質をどのように使って、どのように物事に関わっているのか、というのを示したものです)

その結果、私は積み上げ型の人でした。
積み上げ型の人は、数年後の目標とか聞かれても、困っちゃう人なんだそうです。

今、悩んでいることに注目して、解決して、を繰り返していくようなのが積み上げ型で、
そうして積み上げていくことで、成長していく。

だからこそ、何を積み上げていくかは大切で、
無理なことやきついこと、面白くないことを積み上げていけば、
その未来はイマイチ幸せじゃないし成長も望めない未来になるし、
好きなことや楽しいこと、得意なこと、面白いことを積み上げていけば、
その未来は幸せに向かうし成長性のある未来に繋がる、ということらしいのです。

「こうなりたいから、こうする」というような、「目標地点があるから、今はこうする」という考え方は、イマイチ自分には合わないらしい…
目の前の問題を解決していく、それを繰り返していくうちに、いつの間にか成長しちゃってる、というのが積み上げ型の自分が得意とするもの。

あぁ、確かに、仕事も、「いつの間にかこんな不思議な所まで来ちゃったな…」って感じだし、
自問自答ファッションだって、
今困っていることを解決したくて動いてるうちに、「ここまで来たなぁ…」という感じです。
(服については本当に困ってたし!!)

こういう、「未来にどうなっていたいか」という観点でものごとに向き合う資質は、「未来志向」というんだそうです。
私は、この「未来志向」は下位にあり、「使えないし、持ってない」資質でした。

「未来志向」の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。

gallupより引用

強力な「未来志向」の才能を持つ人は、水平線の向こうを見つめることが好きです。彼らは未来に魅了されています。明日はどのようになるのか、どうあるべきかを、具体的に予測して想像します。彼らは通常、未来をポジティブに捉えています。

gallupより引用

この説明文を読んで、私は頭を抱えました。
これってさぁ…まさしく、「5億円もらって何する?」とかも、入ってきますよね。
“水平線の向こうを見つめる”…私には難しいことに感じます。
(水平線が何故こう見えるんだろう?とか、何キロ先まで見えてるんだろう?とか、そういう風に考える方が向いてるかも)
数年後にどうなっていたいか、ということに想像が及ばないのも、何だかすごく納得しました。

それだったら、私は多分、今本当に困っていること、もしくは興味のあることに絞って色々考えを深めていけばいいし、
そのために色んな楽しそうな経験をしていく方がいい…ってこと…かな?

5億円もらって何する?に対しての答えは、
強いて言えば「絶対になくならない、安心して帰れるところが欲しい」です。
城とかアジトとか。

失敗しても、何しても、絶対に潰れない我が家(城)があって、人もリソースも十分にあって、
その安心のもとに、いま私が「なんでやねん」って思ってることや、
「何とかならんか」と思っていることを、解決し続けたい。かも。

これをなんて言うんだろうね?
もうちょっとこねくり回したら、コンセプトに昇華できそうな感じはするけど。
研究者?探索者?
(ということを書いていたら、クトゥルフとかのTRPGの職業みたいだなと思ったので、もし自分が探索者やるならどの職業が良いかな?という取っ掛かりもありそう)

現コンセプトにある、クリエイターって名乗るほど、常に新しいものを生み出していきたいわけではないし。
どちらかというと、解決策とか、なんか良いツールとか、そういう方を「みてみてー」ってやる方が好きかも。
(これは良い気付きな気がする)

それで、「今はこれ」という風に、その時追っかけてる問題によって、どんどんコンセプトというかテーマも変わっていく気がする。

もう少し深掘りが必要だなぁ〜
目下、今の困りごとは、「目標がない」だったんだけど、「なくてもいい、勝手に積み上がってる」に落ち着いたし。

なんとなく現状が不満で、でもなりたいものややりたいこともなくて、
将来はもっと不安で、(多分、これは自分が「戦略性」を持ってて、全体像を把握したがるから。人生の全体像なんて見えるわけないのにね)
でも毎日がつまらなくて、
…っていう…こう…鬱屈してるな〜っていう感じがずっとありました。
でも振り返れば積み上げてきてるものがあるし、
去年や一昨年の私とは変わっているものが必ずあります。

だから、もっと丁寧に「今」に注目して、
ちょっとでもやりたいと思ったことや好きなこと、
興味のあることにズンズン挑戦して、
色んな体験をして、
その結果を積み上げていって、
その成果をしっかり認めてあげることが第一歩かなと。
(でもいつか、「私の生涯のテーマはこれだ…!」というナンバーワンに出会えたら良いな〜と思ってしまうね)

閑話休題。

しずかみちこさんが作成してくださった路線図では、
自分の仕事の発端は「運命思考」で、
「なにか予想外の事が起きる」ことから始まりまっています。

これ見て、笑っちゃいました。
そうなんだよな〜いつもそう。
たまたま関わった仕事が、「なんでこんなやりにくいやり方でやってんの?」って気付いてしまったり、
「おわ〜!ココが落とし穴だった!」と気が付いてしまったり、
そういうことから、次の仕事が始まることが多い多い。
(気付いちゃったら放っておけないんだよ〜!)

自問自答ファッションとの出会いすら、
ほんと、予想外だったので。
(ムーンプランナーさんきっかけで出会っていますので)
(そしてファッションに傾倒することでこんなにアウトプットするようになったり、行ったことがない場所に行くようになったり、人生って分からんもんですな〜)

なので、しばらくは、ちゃんと自分の今の感覚や感情、疑問とか違和感、ドキドキワクワクを大切に感じて、
興味や経験の間口を広げて、
色んな体験をしていって、
ということを、自分の幸せのためにやってあげていきたい。
(またそこで予想外の何かと出会うかもしれないし!)

コンセプトはちょっと迷子のままですが、
今の自分は、以前に比べれば心地良い方向に変化をしていますし、とりあえず、積み上げ方は間違っていないのでしょう。

ということを信じて、
もうしばらくコンセプトをコネコネしてみたいと思います。

職業というか、肩書以外はしっくりきてるんだけどなぁ〜

結論出ず。ということで。
こういうちょっと変わったガールズもいるぜっということで。

最後までお付き合い頂き、有難う御座いました。

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