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栄養素も大事だけれど、まずは旬のものを食べる!

『これを毎日飲めば肌がキレイになる』
『これを毎日食べれば落ち着きのある子になる』
『これを毎日食べれば』
ればればれば!!

ついこんな風に、頭で料理したり選んだり、食べていませんか?

食べ方ってとても大事にで、そもそも今日みたいに大阪では冷たい雨が降るそんな日には胡瓜のサラダを食べるよりも大根たっぷりのおでんや豚汁を食べてほしい。
醤油や味噌や、酒粕といった麹の力を借りてほしい。そう、旬のものをまずは選ぶことが体に寄り添うことでもあります。お財布にもね。旬のものを選ぶということは、そのままで成長できているわけですから、地球にも優しい。無農薬野菜であれば、皮もそのまま食べられますから、ゴミも少ない。

栄養素だけで考えてしまうと、食べたくなくても食べなきゃってなってしまったり、効果を求めるがためになかなか結果が出なくて余計ストレスになるなんてこともあります。体に良いと言われているものを文句言いながら食べるよりも、ジャンクフードを楽しいね・おいしいねと言いながらハッピーに食べる方が、体重が減ることだってあります。流石にファーストフードを毎日食べることはお勧めしませんが(そもそも毎日食べたいと思うのかな?)、たまに食べる分には楽しんで食べるには良いかなと思います。まあそれもちゃんと解毒できるようになってきている10歳以上のお子さんの場合ですが。まだ手伝いが必要だったり歯も生え変わっていないお子さんにしょっちゅう食べさせるには刺激が強いかなと思います。ただし、考え方があって、『これ食べさせたら体に悪いよな〜』とか『太るよね〜』とか罪悪感を持って食べさす・食べるならやめた方がいい。『これ、おいしいのよ!このお店応援してます!』『今日料理サボるけど、その代わりこの時間を楽しもう!』そういったポジティブな気持ちなら大いにありだと思います。

あとね、30品目〜とか黄色赤緑〜とか考えて作るのも重要ではありません。日本という島国は本当に食べ物豊かな国ですが、旬のものであればひたすら同じものを毎日でも良いと思います。例えば大根は葉に近い方が甘いのですりおろして食べる。なまがお子さんにはまだ強いようであれば、シラスとめんつゆでさっとフライパンで火を通す。真ん中は煮物(おでん・豚汁、ポトフ)、細くなってきたら辛くなってくるので炒め物に。あらかた千切りにしておいて、お日様に干しておくのもお勧めです。火の通りも早くなりますよ。

無農薬野菜なんて高くって、なんてイメージもあるかもしれませんが、全部が全部そういうわけではなくって、それこそいろんな自然食品さんを巡ってみるのも面白いかと思います。店員さんに入荷日やお勧め農家さんを聞くのも手です。
大阪であれば、ムスビガーデン大手前店(ムソーの直営店)の五つ星さんの野菜は大きくて手頃な値段ですし、奈良産直を取り厚いしている類農園直売所でもこの値段で買えるんだ!と新鮮な野菜がたくさん置いてあります。野菜は、皮の内側にこそ濃い栄養が含まれていると言います。ぜひむかないで食べてほしいなと思います。むいたのならそ、きんぴらにしたらいいと思います。玉ねぎの皮だって、お茶用のネットに入れて煮出せば出汁になります。里芋の皮も揚げて食べてもおいしい。

私は面倒くさがりなので、1ヶ月献立を立てて夕ご飯やお弁当を作っていますが(平日の朝ごはんは作らない。ごはんを炊くのみ。)、1週間の中でこの予定をこっちにずらして・・・とかよくやります。今日みたいな寒い日は、豚汁が食べたいですしね。面倒くさくない献立の立て方もよく聞かれるので、またそのやり方もご紹介しますね。

今日も最後までご覧くださり、ありがとうございました!
首までしっかりお風呂に浸かって、幸せなため息、ついてくださいね〜。

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