勝手に自立するちょうと親の脛齧りの人間
昨年の秋の終わりに害虫駆除でびんに放り込んでおいた青虫が勝手にサナギになって、この春サナギから勝手に孵化して次々と飛びたっていっている。
ブロッコリーやカリフラワー、キャベツを食い荒らして腹は立ったが、それらも取ったら取ったで、そこから新しく芽を出して花まで咲かせている。
なんか人間との違いに彼我の思いである。
成人とは名ばかりで、高校を卒業した途端進学か就職か知らないが車を購入し、今まで通り親元からその車に乗ってどこぞに出かけてゆく。狭い庭や通りは子どもと親の数だけ車が増え