オンラインレッスンで結果が出ない原因
私の生徒さんのほとんどの方がこんなお悩みをもっていました。
「オンラインレッスンやってるんですが、いまいち効果がないようで。。。」
「やってたんですが、全然話せるようにならなくて辞めました。」
「先生ばかり話して、ほとんど聞くだけ。何言ってるか全然わからないままで。。。」
オンラインレッスンはお値段はピンからきりまでありますが、でも貴重なお金を払ってやってるので、これだと本当に勿体ない!
ただみなさん、オンラインレッスンをうまく活用できてないだけ。
やり方によってはきちんと効果を出すことができるんです!
ではなぜ結果が出ないのか?
まず考えられる大きな原因は3つ。
1、インプットが足りてない
以前の記事「大事なのはインプット?アウトプット?」でもお話ししたのですが、
必要最低限のインプットはどんな学習方法に限らず必須です!
単語や文法だと、最低限でも中学1.2年生くらいのものが頭に入っていればオンラインレッスンでも効果は出ると思います。
また、その時にリスニング力も必要です。
英語に関しての脳内データベースの情報が少ないと、スピーキングはおろか、相手の言ってることが理解できるわけがありません。
なので、オンラインレッスンを受ける前に、中学英語に自信がない方は、復習もかねて単語から見直すのがおすすめです。
2、オンラインレッスンの予習復習をしていない。
これはとても大事になります。復習をしている方はいると思うのですが、私は実はこの「予習」がかなり大事だと思うのです。
逆に、予習なしではオンラインレッスンを受けるなんて、本当に勿体無い。時間の無駄でしかないとまで思っています。
英語上級者ですら「予習」はしているのですから。
「オンラインレッスンの予習って何?」
となると思います。
あらかじめ次回扱うトピックやテキストがあればそちらの予習ができますが、
特にテキストなどが用意されていないこともありますよね?
その場合はこちらが決めればいいのです。
何について話したいか。
つまり、「自分はこのレッスンで何を学びたいか」。
まずはそこから考えないといけません。
この予習については次回の記事で詳しくご紹介していこうと思います。
3、先生へのリクエストは必須!
2の話の続きになります。
普通の日常会話を話したいだけでも、ある程度話す内容はこちらで決めておいて、それを先生に伝えることが大事です。
その予習をしたほうがかなり効果があります。
なぜならオンラインレッスンはいわば「練習試合」ですよね。
きっとみなさんの本番はオンラインレッスンではなく、「仕事で英語を使えるようになりたい」「海外に行きたい」だと思うのです。
そのための「練習試合」なので、話す内容やトピック、レッスンでしたいことを前もって先生にリクエストをするのは必須です。
また、初心者の方も先生にリクエストをまずしましょう。
たとえば
「わたしは初心者なのでゆっくり話してもらえますか?」
「話すのが苦手です。じっくりきいてもらっていいですか?」 「正しい表現を知りたいので、間違えたらおしえてほしい。」
などなど、前もって先生に伝えるのがオンラインレッスンを受ける大前提になります。
オンラインレッスンの先生もいろんな方がいるので、生徒のことをちゃんとみてくれる方もいますが、ただリクエストをしたとしても、先生がベラベラ話すだけなんてことも多々あります。
なので、いくら相手が早く話しても、一度話をとめて、
「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
と言えるようになっているとよいと思います。
これも大事な「予習」の一つでもあります。
自分の意見をしっかり伝える。これは英会話習得の基本ですね。
中級者以上の人でも同じです。
「仕事で使う英語の練習がしたい。」
「意見をいう練習がしたいから聞いて欲しい。」
「この表現あっているか聞いて欲しい。」
「発音を矯正してほしい。」などなど。
先生側も生徒さんの希望を聞けた方がいいと思うし、みなさんのやる気が伝わった方がきっと先生に本気で向き合ってくれます。
もちろん、準備した内容の話にならないこともあると思います。
でもそれは「本番」では当たり前にあること。
なので「練習試合」が大事になってきます。
いかがでしたか??
次の記事では、ではどうすればオンラインレッスンで最大限に効果を出せるのか。解決策を具体的に紹介したいと思いますのでぜひ読んで下さいね♪
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