見出し画像

今更ながら自己紹介してみました〜平凡PTが部長になるまで〜

~本記事の要約~
普通の回復期病院に勤めていたPTがある日社長と出会い「You、ウチに入っちゃいなよ!」と誘われ入職。そして、突然の役職就任命令。頭のおかしい社長に優秀な社員、自由奔放な部長(自分)で目指す3つのビジョンに向かって日々頑張ってるよーという自己紹介です。

noteを書き始めてから約1年が経ちました。

今まで書いた記事は30本と中々スローペースですが、そう言えば自己紹介をしていなかったことに最近気付きました。

Twitterのフォロワー数も約1か月で500名程度増えてきたので、自己紹介でもしようかと思ってツイート。
意外と良いねの数が付いたので書いてみた次第でございます。

Twitterのプロフィールにも書いていますが、現在の肩書としては

・株式会社ARCE 健康予防事業部 部長
・UP Life 相模大野店 管理者
・生活習慣病関連サイトLIFit 監査
・北里大学非常勤講師

こんな感じです。元々はただの回復期病院に勤めていた27歳の私が、大した資格もなく実績もないのにこんなことになったのか。

てことで、今回は現在の自分の仕事と現職場のUP Lifeに入職した経緯、今後のビジョンなど備忘録も兼ねてご紹介させてもらいます。

①現在の職場と仕事内容

現在のメインとなっている職場は、ヘルスケア・介護保険・メディア事業を行っている株式会社ARCEです。

その会社の健康予防事業部という部署で部長として、会社が運営しているデイサービス・自費リハビリ施設のサービス作りや人材育成、広報、経営までを行っています。

その施設は、神奈川県相模原市にあるUP Lifeといいます。近隣のケアマネなどからは、超リハビリ特化型デイサービスと呼ばれるような特色の濃い施設で管理者を担っています。

また、同社で運営するメディア事業のLIFitで原稿段階の記事の添削や情報の信ぴょう性を確認する監査という仕事も行っています。いわゆる社内副業というやつですね。

そして、去年からご縁があって北里大学の非常勤講師として教壇に上がりました。地域リハビリにおけるセラピストの役割について講義させてもらいました。その時の様子や経緯を過去のnoteにまとめてありますので、気になる方がいればご覧ください。

色々仕事を行っている私ですが、元々はただのPT(理学療法士)。なぜ今の会社に入職したのか。今までに100回以上は聞かれたので、次の章でご紹介します。

②株式会社ARCEとUP Lifeに入職した経緯

入職した2019年9月より半年前の話し。

元々、飲み仲間だったやつから「会社立てるから来てくんない?」と言われて二つ返事で返した私。

当時、回復期病院で3年目PTとして小チームのリーダを担い、同棲も始め、仕事・プライベート共にかなり波に乗っていた時代。そんな絶頂期にも関わらず、ただの飲み仲間からの勧誘に乗ったのは「生活期の予防・改善に特化したサービス作りを任せたい」と誘われたからです。


私は元々、東京都のド田舎にある回復期病院に勤めていました。
新卒の頃は「トップクラスの徒手技術を磨いて全ての病気を治してやるぜ!」と意気込んでいました。

1年目はボバース・PNF・関節モビライゼーションを学び、2年目はインソール・装具を学び、順調に自分の成長しか考えない自己中心のセラピストへと進化しました。

(大学3年生くらいの写真。イキり散らしてました)

そんな中、1年目の頃に現職場の株式会社ARCEの社長に遭遇。

社長とは同い年だったこともあり、たまーに飲む仲に。
1年目の頃からデイサービスの責任者として経営に関わっていた人間。そんな特殊な人と触れていると「自分はセラピストとしてではなく、社会人としてどんなアイデンティティがある?」と人生の迷子になってしまいました。


正直、理学療法士が理学療法関連のことを学んで実力を付けたところで、実を結ぶのは早くて10年先の話しと思っていました私。それまで、周りの同級生・後輩は何かしらの肩書を引っ提げて世の中を渡り歩くと考えていたら居ても経ってもいられませんでした。

年に学会発表を2~3回しようが、チームリーダーになろうが、論文を何千枚読もうが、不安は心の中で広がっていくばかり。


そんな中、現社長から誘ってもらったこともあり、自分を変えるためそして新しいフィールドで一人でも多くの患者・利用者に良いサービスを届けられるようになるために入職を決意しました

誘われた時点で入職半年前。その間に、サービス作成から研修用資料を大量に調べ・作り・見せて・修正する日々。朝から夜まで病院勤務、家に帰ったら深夜になるまでサービス・資料作成。片道2時間の電車通勤はサービス作成のための論文探し。
妻とめっちゃ喧嘩しながらやっていました(当時は同棲1か月目くらい)。血尿も出ました。

そんな必死こいてたら早くも入職まで残り3ヶ月。そこで、追い打ちをかけるように社長から思わぬ発言が。

「そういえば、お前会社の部長しつつ施設の管理者だからよろしく」

こいつ頭おかしいと思いましたね・・・。今も頭おかしいと思っていますが。

そんなこんなで無事入職した私。戸惑いつつもやりがいを持って働いていたことで、自分の中で様々なことに対する価値観が大きく変化してきました。

③デイサービスを作る中で価値観が180度変わった話

この会社に入職して、今までになかった3つの価値観を手に入れました。

①利用者第一に仕事をすること
②職員・職場を”守る・成長するという”こと
③地域の全ての事業・サービス・施設を使って生活を支援すること

今までは自分を成長させるためのスキルを磨き続け、自分の力で治療することに専念していました。

しかし、それでは感じた限界を「地域」「チーム」という強力な手段を使って世の中の生活を豊かにすることに全力を注いでいる日々へと変わりました

役職者という立場、地域リハ・生活期という利用者のリアルをより感じれる職場が今の自分の価値観を作ってくれました。そんな体験を、職員もできるように少しずつ体制を構築しています。

④今後のビジョン

主に目指すビジョンは3つです。

①アプローチできる地域、事業を拡大して質・量ともに充実したサービスを提供していく
②地域リハビリや事業開発・経営に専従する人材を増やし、生活期のヘルスケアサービスを充実させる
③生活期の健康予防・増進の研究事業を促進する

このためにnoteもTwitterもFacebookもやっています。インスタだけは趣味の投稿していますが…。YouTubeは・・・5年後くらいに少し事業が落ち着く予定なので、そこからでしょうか?

まだまだこの3つのビジョンを達成するには程遠いですが、ほんの少しずつ前進はしています。頭のおかしい社長と、めっちゃ優秀な社員、そして自由奔放な部長(自分)と日々頑張っております。

これからも小さなことからコツコツと頑張っていく予定なので、皆様今後ともよろしくお願いいたします!もし、地域リハビリ・事業開発・経営や弊社に興味がある方はご連絡ください。話せる範囲であれば、いつでもお答えします!

てことで、最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?