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人間の存在は地球にとってただの害なのか

昨日、久しぶりにみつばちの関係以外で、
夜にご飯を食べに出かけた。

女子会ってやつ。
環境や健康にアンテナが高い人々なので会うとおしゃべりが止まらないし、
価値観が共有できるので、とにかく刺激を受けて色々考える。

昨日は、そんなことで、
人間の存在が地球からいなくなればいいのに
という発言が出る。

まじか。

もちろん、人間は環境破壊をしている。
それで、みつばちをはじめとして、多くの生き物が迷惑を被っている。
地球も元に戻せないところまで傷ついているという人もいる。

だけど、それだけ?
私が楽天的なのかもしれないけど、
人間が害なだけ、なわけがないと思っている。

ポールホーケンという人が書いた『リジェネレーション』という本には
人間はイエローキーストーン種だと言われていて
人間がいるからこそ地球は素晴らしいという本だったと記憶している。

曖昧な記憶と、人が言っていた話なので、気になる人は読んでみてください。
希望が持てる、まだ大丈夫って思える本です。

もう一つ、本を書いておくと、
『それしかないわけないでしょう』というヨシタケシンスケさんの絵本。
子供のために読んでいたのですが、大人もとても愉快な気持ちになります。

地球は滅ぶって誰が言ってるの?


こんな未来のない地球に子供を産みたくない

って子供のうちから思っているという話を聞いてはいたけど、昨日うちの子まで言い出したので、驚いた。

たくさんの人がそれを食い止めようと活動していることを知らないじゃない、って女子会でも話題になった。

今目の前に広がる世界は自分が作り出しているという価値観で世界を眺めると
私にはまだやるべきことがあるだけだ、という結論に私は至った。

希望が持てないから
希望を持たない

じゃなくて、

希望が持てないなら
希望が持てる世の中ってどんな世界?
という問いをたてる。

私の答えは、みつばちだ。

そう、いつだってみつばちが教えてくれる。

みつばちの蜜を奪う人間は悪か?

みつばちははちみつを採取しなければ蜜を集めるのを辞めてしまう。
辞めてしまうと、冬の分の蓄えも途絶えて、みつばちは餓死してしまう。

適度に人間がはちみつを採取することによって
みつばちの活動が活発になる。
だから、人間が存在する意義がある、と思ってやっている。

もちろん、西洋みつばちが家畜として改良されてきたから、
ということも言えるだろう。
日本みつばちとはまた話が変わる。このことはここで一旦置いておく。

でも、言いたいことは、人間が悪なだけじゃないと私は思っているということ。
人間が悪だと思いながら、
人間なんていなくなればいいのに、と思いながら
私は存在しなくていいって思ってるってこと。

昨日は上手に伝えられなかったけど、
子供にも伝えておこう。

未来はあなたたちが作っていくんだから。
今の責任は大人たちが必死に果たそうとしているんだから。

未来に希望を与えてくれるみつばち、すごくない?
結局それが言いたいだけです、はい。

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