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ハゼのハチミツを採蜜しました

この週末は本格的な梅雨入りを前に採蜜作業を行いました。採蜜したハチミツは5月中旬に開花したハゼが中心の百花蜜で、ずば抜けて風味が良く、個人的に大好きなハチミツです。

今年は開花の時期に天候が不安定だったせいもあり、目標の収量には遠く及びませんでしたが、目標に達しなかった大きな理由の一つには、巣箱の数が蜜源に見合っていなかった事にあると思っています。来年は育成群と採蜜群をしっかり分けて、少数精鋭で臨みたいと思っています。毎年恒例となっている「蜂屋の来年」です。

ところで、ハチミツというのはただ巣箱を置いていれば採れるというものではありません。ミツバチの群勢と花の開花のタイミング、そしてその時の天候の3つの条件が整わなければミツは入りません。改めてハチミツというのは貴重な自然の恵みなんだと思います。

採れたてのハチミツは一口目はそのまま、二口目からはグレンリベットの12年に入れていただきました。香りの良いシングルモルトウィスキーとハゼのハチミツは、お互いの風味を打ち消す事なく抜群の相性ですが、口当たりが良すぎて危険です^_^


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