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【オーディオ#ナンバー】オーディオ記事のまとめです。www

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写真を交えて簡単に読みやすく、自分のオーディオ機材などを記事にしてあります。難しい解説/主張はありませんので、お気軽に見てください。www
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#レコード

【オーディオ#9】 天空の城ラピュタの"飛行石"を使った?!?"浮いている"オーディオボード… RELAXA 622

半世紀以上故障もなく、いまだ現役で使用しているレコードプレーヤー / SONY PS-4750を何かグレードアップしたくて考えていたところ、旧ツイッターのフォロワーさんが使ってるのを見て導入を決めました。 イタリア製で、SAP 社が作るオーディオボード/ リラクサ 622 です。リラクサは"飛行石"は、使ってません。www マグネットの磁気反発力で、厚さ8mmの強化ガラスを浮遊状態にし、アナログ・プレーヤーにも最適というわけです。 全てイタリア本国でハンドメイドにて製作され

【オーディオ#8】 半世紀以上トップを走る伝説を"ポン"付… DENON DL-103 & DL-103専用 アルミシェル「SE-10Σ」

DENONも「デノン」と呼ばれて久しいですが、自分の中では未だに「デンオン」。それはやはりこのカートリッジのせいです。 DENON DL-103 を未だに「デンオンのイチマルサン」と呼んでしまいます。発売されてからずっと日本製MCカートリッジのトップを走り続けている中心選手です。www ウンチクは、こちらをどうぞ。 自分が導入にあたり考えてたことは2つ。 ひとつは、何とかしてヘッドシェルへの取り付けを簡単にして、アーム/レコードプレーヤーにポン付けしたい。 もうひとつは、

【オーディオ#5】ディスコンのレコード針を…SHURE M44G

ディスコンになって久しいシュアーのカートリッジ。とりわけM44系の注目度がこの数年すさまじいこと。改造/チューンアップの記事が雑誌を賑わし、YouTubeでも多くの動画がアップされていますね。 自分はV15TypeⅢの愛好家だったので、正直、M44にそれほど関心を示していませんでした。このカートリッジが普及したのはオーディオマニアではなく、DJさんが根気よく使用されたお陰です。 オーディオ好きの間では、カートリッジ本体からプラスチックカバーを取り外して木製ボディに換装した

【オーディオ#3】ベイシー菅原『針』が思わぬカートリッジに…JICO社製SHURE V-15 Type III交換針が、SHURE ME95EDで使えた!

半世紀近く使ってきたSHURE V-15 Type IIIも、遂にオリジナル針が昇天。新品のオリジナル替針の入手は難しいので、代役を立てることに。白羽の矢が当たったのは、日本メーカーJICO社が作っているVN35MRB Ⅱです。 ジャズ喫茶で有名なベイシーのマスター・菅原さんとJICOとの度重なる調整の中から出来上がったと聞いています。JICOは、海外での販売も伸ばしているようですね。まあ、SHUREがカートリッジを続けていれば、こんなことにはならなかったんですが。 交換

【オーディオ#2】オーディオのスタートはここから…スピーカーを選ぶ(作る)

自分の好みの音を出すためにオーディオ機器を揃えてシステムにする訳ですが、一番出る音に影響して、一番最初に決めたいのは、やはり"核"となるスピーカーでしょう。 スピーカー選びのキモは、個人的な結論から言うと『どれだけ大きい高性能なスピーカーを部屋に入れることができるか』…に尽きると思います。 自分が今メインに使っているスピーカーは、JBLのユニットを使った3wayです。超大型ホーンを取り付けた2インチスロートドライバー、15インチコーン型ウーファー、アルミ削り出しホーン型ツ

【オーディオ#1】marantz#7…真空管プリアンプ

マランツ7がやってきた、ヤアヤアヤア…欲しかった米国製ヴィンテージの真空管プリアンプだ。 最新のデジタルアンプと比べれば音の出方の趣がかなり違うが、真空管を使っているからといって古臭さはまるでなく、自分好みの再生音は最新機種を遥かに凌駕しています。まさに「Hi-Fi」ならぬ「My-Fi」を目指す上で欲しかった一台なのです。(マイファイって田中伊佐資さん、上手いこと言ったなぁ〜。)言うなればオーディオ機器は楽器なので、最終的には自分の耳に従うのがベストだと。 最近のレコード