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【オーディオ#4】スケスケ?!?透明なレコードプレーヤー… audio-technica AT-LP2022

半世紀近く使っているSONYのレコードプレーヤーに加えて、新しいのもひとつ欲しくなり、昨年から探し出しました。マニアが決まってたどり着くのは…
1. Garrard Model301 (1950年代にイギリスのBBC用に開発されたターンテーブル)
2. Thorens TD124(放送局やスタジオで使用するために開発されたターンテーブル)
3. LINN LP12(有名なジャズ喫茶ベイシーでも使われているターンテーブル)
…といったところです。(あと、EMTなどいっぱいあって書ききれません。)

いずれにしても超高額で手が出ません。加えて、これらの"御守"には相当手を焼くことでしょう。レコードプレーヤーは予算を多量に注入しても、一番苦労する部分ですね。

レコードプレーヤーは、もっとライトに考えても十分だと個人的には思いますよ。もちろんカートリッジはしっかりしたものを選ばなくてはなりませんし、レコードプレーヤー自体もある程度諸元表のデータで見て高性能でなければいけませんが。


AT-LP2022 オーディオテクニカ 60周年記念モデル
(透明で写りにくいので、HPから借用)

レコードプレーヤー探しの中、一台の機種に目を引かれ導入しました。透明なんですよ、スケスケで。オーディオテクニカの60周年記念モデルAT-LP2022 です。

特徴は、
1. 30mm厚の低共振・高密度なアクリルシャーシ
2. 16mm厚透明アクリルプラッター
3. スピードセンサーを搭載した、高精度DCモーター
4. カーボンファイバー素材のストレート型トーンアーム
5. 特別設計の高さ調節可能なアイソレーションフィート
6. 外部電源方式によりノイズの少ない回路設計
…などです。
こんな感じでしたが高額商品ではなく、手の届く範囲だったのが決め手になりました。

適度なボヨンボヨンのバネで、独自のチューニング


ストレートアームのため、専用ヘッドシェルが必要に


このヘッドシェルしか使えないのが悩みの種

水平や針圧など基本的なことはしますが、ほとんど"ポン"と置いてセッティング完了です。レコードは単純だから難しいのですが、悩むことはありません。


SONY PS-4750(上)と AT-LP2022

去年12月ごろに限定生産された時には気が付かず買いそびれてしまいましたが、今夏に再販され直営HPから注文できて嬉しかったです。このレコードプレーヤーはほとんど他の人とかぶらないので、My-Fiを追求する自分にはピッタリかと。

続く…

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