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胆石の記録(術前検査)

3年前に胆石が50個くらいあると指摘されてから、胆石と共に過ごしてきたけど、年に数回、定期的に胆石痛が起きる。

私の場合、脂っこいものを食べた深夜の2、3時ごろ、みぞおちあたりの激痛で起きてしまい、それが早朝まで続き、眠れないまま朝を迎える。というパターンが多い。痛み止めの薬を飲んでも全く効果はなく、白湯を飲んだり、うずくまったり、ヨガでいうチャイルドポーズ(これが一番痛みが軽減される)で過ごしたりしているうちに、いつの間に嘘のように痛みが全くなくなる。胆石痛は胆石が胆管というところにつまると起こり、石が外れると痛みもなくなるそう。

そんなこんなで、救急車にお世話になるほどのレベル感ではないものの、定期的な激痛となんとかお付き合いをしていたのだが、2023年1月、同様の痛みに襲われる。

主治医から「今度痛みが起きた時に検査したいから、痛みが起きた時に来てください〜」と言われていたのを思い出しエコー検査を受けると、胆石は相変わらずいっぱいあるし、一番大きいやつは2.5センチあるし、胆嚢の壁が厚くなっているそうで、MRIをやりたいと言われる。が、しかし私は以前にMRIの閉塞感が無理で機械を緊急停止したことを言うと「あ〜。閉所恐怖症なんだ」と言いながら電子カルテに「MRI→閉所恐怖症でした。」と打ち込まれる。w

先生曰く胆嚢の壁が厚くなって、見えないところがあるのが気になるようで
MRIが取れれば大丈夫か否か判断できるらしいのだが、私の場合それが無理なので外科の先生の診察を受けるように言われる。

外科の先生の診察か〜経過観察でいきましょうとはならない可能性が高そうだな〜と思い診察してもらったところ、案の定、胆石痛もたびたび起きているし、将来がんなどの他の病気につながる可能性もあるから手術しましょう。ということになる。

CT検査前日。
ここ1週間、咳がひどくこのままじゃ明日の検査受けられない?と思い病院へ電話。やはりコロナ・インフルが気になるので検査に来てくださいと。鼻の奥をぐりぐりするタイプの検査。かなりしっかり奥までぐりぐりされて涙目。結果陰性とわかり一安心。風邪薬一式を処方してもらって帰る。

初めてのCTスキャン。30分かけて造影剤を点滴をする。点滴の最中に咳で咳き込んだらばたばたと3、4人くらい検査技師さんが来て、「大丈夫!?いつもと症状違ったりする!?」「首のところ赤いけど、痒みとかないですか!?」とめっちゃヒアリングしてくれた。造影剤にはアレルギーのリスクがあるらしく慎重に対応してくださったのだろう。「いちお大丈夫です。1週間前から風邪で昨日コロナ検査して陰性でした。」と答えたけど、咳のたびに様子見に来てくれた。
その後点滴抜いて、造影剤が胆嚢に届くまで30分動かずに待機。
造影剤が胆嚢まで届いていることを確認すると、造影剤を流さないように、ストレッチャーに乗って、CT室へ。輪っかの大きい機械の前に寝そべる。
機械の音声で「息をすって〜、止めてください!」というのを2回やったのみで多分3分くらいで終了。

翌日はいよいよ主治医から手術の詳細説明の日。
夫にも午後半をとってもらい、一緒に説明を聞きに行く予定。


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