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笑顔と強気な姿勢という個性【スポーツ】

女子プロゴルフ界に舞い降りた新たな女王、渋野選手。

渋野、追い込まれた12番で勝負 強気ショットで巻き返し:日本経済新聞

スマイルシンデレラの称号の他に際立つのは、この強気の姿勢だろう。

切り返し(切り替え)力とも言えるか。

ゴルフの他にも精神力が物を言うスポーツはいくつかあるが、とりわけゴルフは、技術や体力に加えて、1人の世界の中だからこそ、孤独に、自分自身の邪念や弱気と戦うスポーツだ。

(性差別的だということは一旦置いておいて)ゴルフでは、グリーンのパットで、素人だと特に、強気のパットを「男の子ー」と言う面白表現がある。

ゴルフでなくても、例えばボーリングなどでもそうだが、決めてなくてはならないシーンで、弱気にならずに、思い切って狙うことが結果、最高のパフォーマンスを生む。

渋野選手には元来そういうところがあるのだろう。

緊張しているからこそ、無理くりでも笑う、辛くても笑う、中にはいつもヘラヘラしていると言われることごあるかもしれないが、関係ない、笑顔にこそ、人が持てる最高のパフォーマンスを引き出す、ドーパミンやアドレナリン的なものが、体内中に飛び散るぐらい、のチカラがあるのだと思う。

そうした、心掛けていることに加えて、元来の強気な姿勢、切り替えの姿勢が相まって、彼女は初出場ながら、栄冠を掴むことが出来たのだと思う。

話は変わって5月にスポンサー契約をした、ビームスさん、これぞスポンサー冥利に尽きると思います。関係者の皆さまご尽力お疲れ様です。おめでとうございます。

そして、どうか女子ゴルフ界、女子スポーツ界発展のため、企業のスポーツ振興の裾野を広げることで、この国のスポーツを通じた青少年の育成、また文化の発展のためにも、末長く、末長くいつまでも、盛り上げて行ってください。

しばらくはビームスゴルフ、着ようっと。



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