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Stop Making Sense を観た(2024/02/10の日記)

6時起床。もう春を感じる。気がする。
そんな朝であった。花粉も来襲しそうな勢いを感じる。ああ、春である。


クロワッサン

カルディで買ってきたクロワッサンを焼く。
いや、焼いた。
室温で30分ほど解凍してオーブンです焼くだけで美味しいクロワッサンが食べられます。皆さんもぜひ食べてみてください。

こんな感じに焼き上がります。パリパリでふわふわです。
パリパリでふわふわは、日本国民が最も好むものだと思っています。
「外はパリ!中はフワ!」
って言葉に出してみたら、あとは食べるだけです。

たんぽぽのお酒

たんぽぽのお酒

随分前に読んだのですが、その後また読みたいと思ってアマゾンを検索するも引っかからず。
絶版になっていたようですが、去年の秋に復刊したようですね。
本屋をぶらぶらしていて、こういうのを見つける喜びって素晴らしいです。
もちろんネットでも同じような喜びはたくさんありますが、本屋には本屋の喜びがあります。

Stop Making Sense

ずっと観たかった映画です。
私はトーキング・ヘッズが活躍した時代にはリアルタイムで音楽を体験できませんでしたが、その後のCDで後追いした世代です。
トーキング・ヘッズが音楽の歴史の中でどいう位置付けなのか?ということもあまり考えず、パンクとポリリズムのバンド、くらいにしか考えていませんでした。
確か渋谷陽一さんのディスクガイドではトーキング・ヘッズはあまり高評価では無かったように覚えていますが、CDを買ってみたらすごく良いので変な気分になったことを覚えています。

この映画は、1980年代の、インテリジェンスの、ちょっと考えすぎな感じの、それでも何か自分たちの手で作り上げたい情熱の、創造性が最も高まった瞬間を撮影した映画だと思います。


サントラは何度も聴きましたが、映像を伴うと全然違いますね。
ああ、サントラのあの部分はこういう風に歌っていたのか、と感激の連続でした。

トーキング・ヘッズのメンバー(ドラム以外)は常に踊りながら演奏して歌い、自分たちの肉体と情熱と創造性をここに全部だしきっていると感じました。
実はトーキング・ヘッズのオリジナルアルバムを最初に聞いたとき、演奏力は大したことないのではないかと思っていましたが、恐れ入りました。映画をみて印象が全く変わりました。
こんなに観る人(聴く人)を踊らせる音楽はありません。
デビッド・バーンさんのカッティング、ギターソロもお見事でした。
ティナさんのベースは大変メロディアスでダンスミュージックの音でした。
考えるのではなく、まずは踊ってみろよ、と言っている気がする。まさにStop Making Sense。そう理解しました。素晴らしい。

IMAXは素敵ですね。音も映像も桁違い。すごい。
ただ、予告で「マダム・ウェブ」「DUNE2」が流れた時の爆発音などはやっぱり怖かった。
慣れるのに時間がかかるかもしれないですね。