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くるりを聴き、煮豚を食べた日(2024/02/13の日記)

6時起床。もうあまり寒くない。
こうやって季節は巡っていく。季節の移り変わりを感じながら生きる、そんなことを考えるなんてオジサンになったものです。

昨夜から仕込んだ煮豚

煮豚
煮豚

煮豚ですが、昨夜煮込んで一晩冷蔵庫で寝かせて降りました。
寝る子は育ちますね。
しかるべき時間が過ぎなければ成功しないものが世の中にはあります。
タイパ?悪いですよ?
そんなこと気にして生きていけるわけないでしょう。一晩が大事なんですよ。布団をかぶって眠れば美味しくなっているんだから、効率いいじゃないですか。

もちろんお酒にも合うのですが、ご飯のおかずとして食べるのがいちばんの気がします。ラーメンに乗せるのもいいです。なんでも美味しいです。

くるりの「ワルツを踊れ」を聴く

ワルツを踊れ
ワルツを踊れ

くるりの「感覚は道標」はこの数ヶ月何度も聴き返しましたが、そうなってくると「ワルツを踊れ」あたりも聴きたくなります。
「感覚とは道標」とは全然違うアルバムですね。同じ声、同じようなギターやベースの音がすると思うのですが、聴いた印象も全然違います。
この「ワルツを踊れ」の「ブレーメン」という曲が大好きで、音楽もいいのですが歌詞が本当に素晴らしく、歌詞カードを何度も読んでは、そこにある物語に思いを馳せるのでした。


少年のふるさとの歌、ブレーメン君が残した歌

ブレーメン

この一節だけで、歌、土地、記憶、伝承、などいろんなことを考えてしまいます。
息をひきとった少年の歌を、誰が歌ってくれるのか?
世の中を見渡して、ああ、その物語を誰かが覚えていてくれるだろうか、と思うことはありますよね。

このアルバムは、春になる前の、まだまだ寒い時期に、少し春を感じるような時期、まさに今の時期にぴったり来る音楽だと思います。