愛読書紹介

いつの頃からか本は好きで小学生から高校生の頃まで図書館に篭ってることが多い子どもでしたが、大学生の頃から徐々に読書からは離れSNS中毒に…笑

でも、最近たまたまアマゾンプライムで観た『蜂蜜と遠雷』を機に原作を読んで以来読書熱が復活。

『蜂蜜と遠雷』はあと2,3回くらい読み直してから感想を書くとして、私の大好きな作家さんのあるシリーズをご紹介したいと思います!笑

すでに本屋大賞・医療小説大賞を受賞された話題作なので今更私がお勧めするまでもないのですが…。

上橋菜穂子著/『鹿の王』

文化人類学の教授でありながら、『守り人・旅人』シリーズ『獣の奏者』など様々な児童文学を世に送り出した上橋先生によるファンタジー×医療の超大作。
私が高校生の頃に初版が発売され約7年が経ちましたが、その世界観の壮大さからか今も人気が衰える事はなく今年9月にアニメ映画の公開が予定されています。

あらすじ: 強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――! (KADOKAWA 公式サイトより)

登場する国も人も全て架空なのに全てが目の前で繰り広げられているように錯覚させる上橋ワールドも健在ながら、人の命とは医療とは家族の絆とは…過去シリーズからさらに深みを増して身に迫ってきます。生きてるうちに何回も何回も読み直したい。そう思わせる作品です。

感想を書きたかったのに普通に宣伝になってしまった…ネタバレになるかならないかの加減も難しいから仕方ないのだけれど…
でも読んで損は無いのでぜひ一度読んでみて欲しい!!
そして他のシリーズも読んで欲しい!

以上、初投稿でした

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