見出し画像

「毛のない彼」について

このノートを始めたきっかけがこのスキニーラットの死でした。

毛のない彼、と形容して文章のみ投稿しましたが、本当に色んな表情を持つ、可愛い、そしてやっぱりブサカワでおもしろい生き物だったので、画像も残しておきたいなと。

もう何も生き物を飼っていないけど、ファンシーラットが今でも本当に大好きで、SNSで人のねずみばかり観ている。
でもやっぱりスキニーラットが1番好きかな。
いつも、誰かのねずみに癒されてばかりなので、うちのでも誰か癒されてくれたら嬉しいなと思います。

水槽で飼っていて、亀の置物によく登っていた
水槽で飼うメリットは、シートのヒーターを水槽下に置くとダイレクトに暖かいところ。
デメリットは水槽が重たいところ。掃除はしやすかった。
トイレは覚えないというか見境無かったので、トイレ砂をメインの床材にしていました。
手がとてもかわいかった
毛繕いが独特で面白くて、いつも癒されていた
どうかと思われるかもしれないけど、移動の時は
ねずみ専用にしたバッグに入ってもらってました。
飼い主目では、おとなしく過ごしてくれたように思います。
やっぱ嫌だったかな。ごめんね
まだ子供?の頃。まだやわ毛が生えていた。
いっしょに迎えた毛のある子もうしろに
メロンを召し上がっている
おすそわけの習慣が嬉しかった
立派な身体は、すべすべでした。
写ってないけど大人になってから人でいう粉瘤のような表面的な腫瘍ができるように。病院で診てもらうと悪性ではないとのこと。
でもたまに出血したりしていて痛々しかった。
そういう時は瘡蓋になるまでガーゼ、テープで保護していました。勝手に剥がすなどあまりなく比較的おとなしく
貼られていたけど嫌だったと思います。
できもの系はスキニーラットに多いようで、
うちのはたまに絞ったりしましたがぽろっと取れることもしばしばでした。
人用のフリース素材のブランケットを買い置き、程よい大きさに切って使い捨てでたくさん入れていました。
好きなように使ってくれました。
汚いかもですが、人間の寝床に全然あげてました。
うちのは高いところを降りられなかったのでむしろベッドの上を走らせていました。
大きくなるとよく喧嘩してお互い傷を作っていました。
この子の方が優しいようでした。
2匹で脱走した時が1回だけありました。
どうやって入ったのかわからない棚の中に2匹でいて、
開けた時、見つかった!みたいな顔を2匹ともしてました。
この子も本当に可愛かった。白いくつしたをはいていた。
多分こちらの方が賢く、この子のおかげで脱走できたのだと。
喧嘩もありましたが、
2匹折り重なるように眠る姿はとても癒されました。


飼育環境に目が余るところがあったらごめんなさい。


2匹とも、人生に彩りを与えてくれました。

街でたまにネズミを見かけます。
一般的には忌み嫌われますが、元々はこの子らとなんら変わりないネズミなのに、、とよく思います。
寒い時もアスファルトを忙しそうに駆け抜け、いつも緊張感を持っている。
大変だな、と胸が痛くなるのです。

うちで飼っていた彼らはネズミに生まれた割には、恵まれたネズミだったかな?
1匹は半年くらいで死んでしまったけど。

もう2匹ともいなくなってから3年くらい。
1番癒される動物がねずみになった。

私も残りの人生がどれくらいあるかはわからないけど、そのうちで、またねずみと生活を共にできたら良いなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?