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新型コロナウイルスとコンサート

 これまで、台風などの天候で公演が中止になったり、学校公演で
インフルエンザが蔓延して学級閉鎖が増えて中止になった経験はある。
しかし、新型コロナウイルスの蔓延より2月中旬から8月前のスケジュールが全て中止になった経験は初めてだし、これだけ、コンサートを開催に
あたり慎重にまた、これだけ社会状況を見ながら考えないといけない
経験は初めて。

 東京も下火になってきたと先日書いたが、また、どういう状況になって
いるのか慎重に見ないといけないか?と思わされたり。
東京都知事の発表によると接待を伴う、キャバクラやそういう
夜のお店の感染者で若い人達が多いと。
元からそういうお店は、喫煙者も多いし、空気の換気が良くない
所が多いからかと思われる。

 しかし、世の中には色々な職業があって、また生きていかないと
いけないから難しい。でも緊急事態宣言が出ていても街中に
キャッチだけどこもうようよいたから増える要素はいつも残っている
のは事実。

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 だいたい、新型コロナウイルスの感染にあたり、密閉された空間での
ウイルスの滞在時間や人からこの距離だと感染しやすいだとか、
不特定多数の多くの人達が触れる場所にウイルスは多いとか
段々と分かってきた事は多い。ただ私達が読める論文や資料や記事からは、
空間の面積や空気の換気状況やどれだけ空気が流れているかなどは
触れていないものが多い。

 スーパーなどで買い物していても、疑心暗鬼な人達は増えている様に
感じる。例えば私がお肉売り場でどのお肉を買おうかなあと見ていて、
後ろに人の気配を感じて、横に避けるがそれでも見ようとしないから
もっと離れる。そうするとようやく手に取って買おうとする(笑)
はい、はい俺は、ばい菌か?と思いながら(笑)
しかし、そういうのは女性より男性が多い。そこまで疑心暗鬼の人は、
家を出ず、全部ネットで注文してろ!と思う(笑)

 社会は、色々な人達と共存している訳で、多くの場合、手洗い、うがい、
マスク、それでも疑心暗鬼であれば、実際にスーパーで見かけるけど、
店員さんがしているみたいに、ナイロンやビニールの手袋をすれば
良いだろうし、露骨すぎる態度は、何か社会をどんどん窮屈にしたり
分断させていくと思う。特に、今世界のリーダー達が「平和」を唱えるより
攻撃的な発言をする国が増えた。それらのどこが大国で先進国なのか?
と思う事が増えた。

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 そんな中で、私達のコンサートの場も、こういう自然の中で
ソーシャルディスタンスを守りながらやるのもいいなあと。
実際問題、欧米の夏はオープンエアーの音楽祭や野外コンサートは多い。
規模は大きいけど世界的な三大テノールの1人ドミンゴだって、
ビラゾンだって、アンナ・ネプレプコだって野外で歌ってきている。
オーケストラ団体がこのままだと存続の危機だと、寄付を募ったり、
有名人、若手や音楽家の卵たちが動画配信に力入れているのは
分かるのだが、この状況をどう思い、どうしていくのか?
みたいな発信が見当たらない。

 まあ、それだけクラシック音楽は、金持ちの集まりで
受け身で待っていても生きていける人達ばかりなのかもしれないけど。
私には沈黙している様に見える。
SNSも何かのバトンやリレーで皆が同じことをやっているし。

https://www.youtube.com/watch?v=H0qebxavOpE

私も上記のYoutubeチャンネル「ちゃんねる☆たけし道!!!」
を今現在のコンスタントな活動の場所の1つ。
このnoteの記事やTwitter、Instagram、クラシック道場というブログ、
で表現活動をしている。
そして、今は水面下で『野獣の森コンサート☆野外国際芸術音楽祭』
の準備を進めている。という事で、
野獣の森コンサート☆野外国際芸術音楽祭芸術監督としても始動する♪
日時、場所は、未定だが、
バス・バリトン村山岳×フルート小林真奈
声楽とフルートの為のジョイントピクニック・コンサート
      ~音楽は、ここに在る~
を開催予定。こういう様に色々実験しようと思う。
勿論、有料コンサートである。

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