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みんな、壁を持とうという話

拝啓、

こんばんは、鈴桜です。今日は暖かい日でした。

今日は歌とは関係なく、人との境界線のことを考えていました。
まわりの人の気持ちになって考えましょう、
それを言われた人はどんな気持ちになると思う?
こんな言葉わたしはよく聞きましたし、今も聞きます。
人の気持ちを全く考えない振る舞いが、悲しい気持ちを引き起こすことはままあると思います。なので、私は自分の言うことや振る舞いを立ち返ることは、できるだけするようにしています。

そんなことを思って、
相手の気持ちにならないと、
相手の状態に寄り添わないと、
としてるとだんだん自分と相手の境界線が曖昧になってきて、私の気持ちがどこにあるのか分からなくなってしまう。
相手が悲しいのか、私が悲しいのか
相手が幸せなのか、私が幸せなのか
相手の感情が自分の中に流れ込んでくる感覚。私とあなたが分からなくなっていく。
それが実は危険なことだと、そろそろ実感しないといけないと感じています。
ネガティブな感情に振り回されるのはイメージしやすいと思うのですが、
自分のポジティブな感情を相手も持っていると解釈するのは、実際の相手が見えなくなってしまうと感じています。

だから、自分の殻を持ち、壁を持ち、わたしというものを見失わないようにしていきたいと思いました。相手や自分をできるだけ正しく知るために、それぞれの間に壁をつくる。それは言葉上は冷たく聞こえるかもしれませんが、壁があって初めて、お互いを正しく見て、大切にしていけるのだと思います。

今日はなんだか深刻そうな話になってしまいましたが、歌の合間にこんなことも考えてます、というちょっとした小話でした。説教くさいなか、読んでいただいてありがとうございます。

新生活や新社会人など、新がつくことが沢山で
なかなか落ち着かない日々かもしれませんが、暖かくてゆったりした気持ちになれる時期でもあるので、どうぞ皆さんご自愛ください🌸

敬具

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