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【#マリカにじさんじ杯】エアプでも楽しめる注目選手4戦

こんにちはベルドラです。

マリオカートは旧作のキノコカップで挫折したレベルの僕でも楽しめるイベント、 #マリカにじさんじ杯 の予選も間近になりました。
主催・実況の剣持刀也がおもしろおかしく解説してくれるので、マリカ未経験者でも一緒に盛り上がれるイベントになっていると思います。

前回大会からのストーリーも含めて、今大会の注目選手を4人紹介します。

アルス・アルマル

マリカにじさんじ杯の魅力を語るうえで欠かせないのが、剣持刀也による選手紹介。プロレスの入場コールのように紹介文と二つ名が「参加者全員分」読み上げられる。剣持の(たまにゲスト実況の)卓越したセンスによって練り上げられたコールは、続く試合に物語を描き出す。

そのなかでも、毎年「顔のデカさ」をイジられ続けているのがアルス・アルマルだ。

初参加(当年デビュー)の第二回を皮切りに、
第二回『「巨神」アルス・アルマル』
第三回『「核弾頭」アルス・ザ・ビッグ
第四回『「惑星」Ars
と名前すらも勝手に改名され、年々スケールがデカくなっている。

ひたすらいじり倒す剣持と、それに遺憾の意を表明するアルスのやりとり(配信を通してお互い勝手に言いあってるだけ)は観ていて微笑ましい。

惑星にまでスケールが拡大されてしまった彼女はどうなるのか。これ以上大きい物体はあるのか。今年はアルスから(物理的に)注目が離せない。


余談だが、惑星はちょっと気に入ったらしい


レオス・ヴィンセント

昨年大会では勝負に対する熱い感情が暴走してしまった男、レオス・ヴィンセント。

新人ライバーとして強い意気込みを持って臨んだ昨年大会では、最終的に大会の優勝者となる笹木咲を1pt差で下し、予選Cリーグを1位通過した。
(その際、試合に集中しすぎて予選の規定試合数を消化したことに気付いていなかった

団体戦ではチームH「アンニャントロマン」の一員として優勝を飾り、さらに勢いに乗ったレオスではあったが、続く本戦準々決勝ではレース中に叫んだり台パンするなどメンタル面の不安定さを見せた(本人曰く瞬間湯沸かし器)。

そして準決勝は初戦こそ5位という好順位をマークしたものの、そこから不運が重なり最下位を連発。決勝進出の目が無くなってしまう。レオスは悔しさが天元突破してありえないほど無口になり、そのまま静かに配信を終えてしまった。この出来事はレオスの「萎え落ち」として語り継がれている。

個人的には、彼のあふれ出るほどの情熱をとても好ましく思う。
配信が成立しないほど話せなくなったことは彼が真に勝利を求めていた何よりの証拠であり、それを理解していたからこそ彼は配信終了ボタンを押したのだろう。

今年のレオスは飛躍の年であった。いち早く3D化も成し遂げ、公式番組に引っ張りだこ。ソロ曲のCDもリリースした。
そんなレオスが今回はさらなる勝利へのこだわりを見せるのか、もしくは大会趣旨である「エンジョイ」を尊重し、楽しく走り抜けることができるのか。

今大会で最も「進化」に注目したいライバーがレオス・ヴィンセントだ。


風楽奏斗・渡会雲雀

にじマリカ杯は「エンジョイ大会」だが、それでも大会に魂を賭けるライバーは存在する。特に新人ライバーにとって、多数のライバーと層の厚いリスナーが集まる大型企画は至極重要なアピールタイムとなるだろう。

昨年であれば上述したレオス・ヴィンセントがそういう立場であったし、今年は「VOLTACTION」の風楽奏斗・渡会雲雀がそうであると推測できる。

この二人はライバーの中でも特に「ゲームの上手いライバー」ということを売りにしていきたいようで、様々な配信で積極的にアピールしている。練習などもVOLTACTIONで行うことが多く、VTA時代から続いているであろう仲の良さも折り紙つきだ。

「ゲームの上手いライバー」という印象はどこで生まれるのだろうか。当然普段のプレイを観ればわかる人はわかるのであろうが、エアプには正直伝わらない。そこで重要になるのが大会成績だ。

「〇〇杯優勝」「××カップ決勝進出」などの肩書はその最もたるものであり、しかもその大会が継続的なものであれば開催のたびに話題に出る可能性がある。彼らはその重要性を理解して、ストリーマー関係の大会にも積極的に参加している印象を受ける。

個人的な話になるが、風楽奏斗はVTA時代の雑談(マリンスポーツのアルバイトをしていたらモンゴルに連れていかれそうになった話)が強く印象に残っていて、ぜひ伸びてほしいライバーの一人だ。

VTA1期生はビジュアル面で差別点がほとんどなく、「風楽奏斗」「渡会雲雀」という個人が印象に残りにくいという点で明らかに不遇であった。
そんな不遇を乗り越えてデビューした彼らがどういった走りやトーク、そして勝負に対する姿勢を見せるのか、注目してみてはいかがだろうか。

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