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エールになれたら


久しぶりのnote更新。
ちょっとだけドキドキしてる。

最近のマイブームは、たっぷりのお湯に入浴剤を入れてお風呂に入ることと背徳感満載の高カロリー食をわざと深夜に食べること。


だんだん溶けて小さくなった固形の入浴剤は、水面に浮いて出てきてシュワシュワ音を立てて色がマーブル模様みたいに溶け出していく。
その音を聞いて、お湯に揺られる色を見てるだけなんだけど。
疲れてない日でも自分へのご褒美で湯船に浸かってみる。

低カロリーとか野菜だけとかそういう自ら節制することに向いてなくて、逆に太ってしまうので食べたい時に食べるを意識してみたり。

日常にちょっとだけの手間をかけて、贅沢をする。

値段の高い入浴剤じゃないし、手の込んだ料理じゃないけど。それでも、いつもよりは幸せ。


少しだけ話が脱線するけど。
私には夢があって、夢を実現させるためにやっているお金稼ぎがアルバイトで。就職という形はとらなかった。

「ちゃんとお仕事として食べていくなら、基盤となるお金があった方が少しは安心して余裕を持って、お仕事を続けられるから。そうすると長続きできる。お金が無くて辞めますは本末転倒だからね。」

私の働きたい場所の社長さんが会社説明会の時に言っていた。
(少し特殊な専門の職種なので金銭面はかなりシビア。)

自分の足で歩けるっていうのは、つまり、自分でちゃんと稼げるってこと。「好きなことだから、お金はもらわなくてもいい」は間違いです。好きなことで生きていきたいなら、それでちゃんとお金が稼げるようにならなくちゃ。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと-西原理恵子

説明会に行く数年前に、たまたまSNSで見かけたある本の一部分。

社長さんが言っていたことも、本に書いてあることも似ているなと思って。それにすごく頷いてしまうぐらい説得力があるなと個人的に思ったから、好きなことで生きていくには、ちゃんとお仕事としてお金を稼ごうと頑張るきっかけにもなって。

専門学校卒業後も、フリーターっていう形でお金を稼いでる。
週5日、8時間以上の勤務でも社会人と言っていいのかどうなのか分からない境目にいて、社会に出たとは胸を張っては言えなくて。
少し負い目も感じて、考え過ぎる悪い癖から人との距離感も難しくなってきてて。

泣いても、愚痴をこぼしても、お酒を飲んでも、目を閉じて開けたら朝が来て。
少しだけ日常が嫌になる。そんな瞬間。

本当は今すぐ静かな場所に行って、自然に囲まれて、先の予定がない休みが欲しい。何も考えずにボーッとしてたい。

でも自分の生活もあって、それは難しいから少しだけ自分にご褒美を与える。

最初に書いた、入浴剤も深夜に食べることもそうだし、いつもよりちょっと高い柔軟剤とか、新しいコスメとか、お洋服とか、スタバで頼むグランデとか、文庫本を買ったりとか、レイトショー観に行ったりとか。

いつもより10分早く起きれたご褒美。
いつもより早く家を出れたご褒美。
いつもより頑張れたご褒美。

自分を甘やかしたっていいでしょ。

仕事や学校に行っているだけでも偉いし、行かなくても息をしているだけで偉いし、ちゃんと自分のこと甘やかせられてる自分も偉い。


もし同じ立場の人がいたなら両思いだな〜〜
noteのいいねも私にとってはご褒美です。なんて。
長い一日お疲れさまです。
雨でも晴れでも暑さに負けずに👍🏻✴︎



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